花屋さんには、もう敬翁桜が入荷していました
狭い部屋なのに未だ探検しきれて居ないようです
昨日探し物をしていて、すっかり忘れて居た
滝平二郎さんのきりえかるたを見つけました
1972年発行でした
読み札の封が切ってないと言う事は
取り札を見ただけで、仕舞いこんであったのですね
箱の裏にはサインが有りました
来年の新年会にはかるた取りをしたいですね。
宝がふえました。
昨日の続き
若者達はお年寄りの家の雪下ろしや八幡神社のお祭も
手伝ってくれるので、地区の人達は心から応援したくて、
野菜や手料理を度々差し入れてくれます。時には食事に招いて
夢の話をたっぷり聞いてくださる方もいらっしゃいます。
親戚縁者への作品の売り込みも欠かせません。これまで9人の作家が
巣立っていきましたが、有名作家になったOBの一人は
「あの三年間がなかったら今はなかった。地元の人の応援が
いつも励みになった」と雑誌のインタビューで答えてくれました。
履歴にもしっかり「大暮山分校ものづくりトキワ荘出身」と
書いてくれます。うれしいことです。
そして飛行場にしている真ん中の教室は、空いている所は
一日3000円で誰でも使えるフリースペースになっていて、
毎週いろんな展示や催しが行われています。
そして、大暮山分校を起点にして「観光ツアー」も
盛んに行われています。
分校から1キロ程の松保と言う所に「東北の縄文杉」と呼ばれる
ものすごく太い大杉があるのです。
この杉を見た人はみんな畏敬の念にかられ、自分中心の
ちっぽけな人生を恥ずかしく思ってしまいます。
しかも地球にやさしいエコロジーな気持ちもむくむくと
わいてくるのです。
歩いて小一時間のハイキングコースになっていますが、
日曜日に運行する「耕運機ツアー」がとても人気です。
秋には芋煮会もおこなわれます。大杉のまわりの減っていた水田も
ファンクラブの「田んぼ体験」によって
昔のようにつくられるようになりました。
大杉が元気でいられるのは水田があるからなのだそうです。
そして、大暮山地区には薄命の美人を祀った「お姫壇」があります。
いわれは残念ながら分りませんが、
この地区に美人が多いのは、このためという噂が広まり、
今では立派なお堂も立ち、芸能人やニューハーフも
お忍びでやってくるようになりました。
そして国の名勝地に指定されて居る葦の島が浮遊する
「大沼の浮島」が近くです。
歴史や信仰を尊ぶ人が来ると浮島は喜んだように動き回ります。
一列になって迎えてくれることもあります。
運がよければ夕方に狐火や、お燈明が宙に舞うのを
見たりすることもできます。
そしてもう少し下がった八ッ沼地区には七不思議伝説があって
奇妙な牛のようなカエルのような化け石があります。
運がよければ動くのを見られます。
他にも金の鶏が飛んだり、子供の好きな地蔵様が
あるきまわるのも見られます。
池を掃除するきれいなお姫様とも合えます。
そしてここにも三中分校という明治15年の木造校舎があります。
丸窓のある三階は、昼は茶房になり、抹茶と西松屋菓子店の
美味しい和菓子も楽しむ事が出来ます。
夜は夜景を楽しみながら朝日町ワインや地酒豊龍を楽しめる
「がっこバー」になります。
昼間は誰も気付きませんが、校舎の板壁の隙間に
エコなLEDの小さな電球が埋め込まれ、
昼間溜めておいた太陽電池で校舎をおもいっきり派手に
「イルミネ」しています。
最初は「文化財になんてことする!」と起こられましたが
おかげで話題になり、建物維持の寄付もたくさん集まるようになりました。
茶房とがっこバーは和洋二つの顔を持つ分校出身の
富樫千鶴さんが当っています。
いつのまにかこの観光ルートはミステリロマンチックコースと
呼ばれるようになりました・・・・・・。
そして・・・・・・
そして、目が覚めました。
2009年正月
実行委員会でこれまで話し合ってきた夢の構想を
封印するのは忍びなく、ここに紹介させていただきました。
以上が「ハチ蜜の森から」通信に乗った夢のお話です
著者の安藤竜二さんの夢
大暮山分校は今年解体されてしまいます
安藤さんのHPアドレスです http://www.mitsurou.com/
蜜蝋のキャンドル作家さんです
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