丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

あとがき・・・のようなもの~夏の日の使者~

2006年01月21日 | あとがき・・・のようなもの

 すみません。またやっちゃいました。他人の褌で相撲を取るのが好きな私です。(ごめんなさい、三谷さん。) 今年のNHK正月時代劇「新選組!!」の番外編です。市村鉄之助と佐藤のぶに焦点を絞って見ました。
 草原を走り抜ける鉄之助を見ていると「この後どんなドラマが彼の身に起こるのだろう・・・。」という思いに取り付かれてしまい、色々と妄想しているうちにこんなモンが出来てしまったという・・・(笑)。

 ドラマの中で歳三がコルクを「沖田みつという人に・・・。」と、鉄之助に言付けます。これが不思議でしょうがなかった。なんで「みつ」なのか?近藤のコルクを持っている可能性は妻である「つね」の方が断然高い訳なのに、なんで総司の姉なのか??それで、ちょっと沖田みつについて調べてみました。すると、近藤家の養女だった時期があるんですよね、この人。だとすると勇とはある意味「姉・弟」、勇の親友である歳三からすると精神的にはとても親密な存在であったかもしれないなぁ・・・と感じました。だとしたら、コルクを親友の姉に遺すというのも不自然ではないかな・・・と。勇の妻である「つね」よりも一緒に過ごした時間は断然長い訳で、青春の一頁的な存在だったのかな・・・なんてね。
 で、本当のところはどうなんでしょうね。三谷幸喜に教えてもらいたいです。

 幕末から近代にかけての知識はほとんどありません。従って、時代考証には全く責任が持てませんので、その点についてはご容赦くださいませ。まぁ、あくまで私の脳内妄想劇場ですので、「ちえぞー型妄想壁ウイルス」の感染に充分気をつけて(笑)読んで頂ければ幸いです。



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