滋賀県・京都府とその周辺の山と滝

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

1997.09.07 尾瀬ケ原・至仏山

1997-09-07 11:37:50 | 関東地方の山と滝
1997.09.07[鳩待峠~山の鼻~牛首~ヨッピ吊橋~牛首~山の鼻~至仏山~オヤマ沢田代~鳩待峠]with MIK
遅めの夏休みをとって尾瀬に出掛けることにした。シーズンはずれで花も咲いていないし、紅葉にも早い時期なのだが、静かな山旅をしたいので、毎年時期を遅らせて休暇をとっている。ただこの時期は夏のように天気は安定せず秋雨前線がかかるころなので天気の保証はない。今回も案の定、秋雨前線がドンと本州の上に居座っている。天気予報も雨の確率70%と最悪である。9月6日はゆっくり家を出て途中、吹割の滝に立ちより宿泊地の鳩待峠に向かうだけである。マイカー規制もなく順調に鳩待峠に到着。宿泊客は私たち夫婦と、遅れてやってきて夕食は要らないと言い山小屋に迷惑をかけた10人程度の団体のみである。夜半トタンをたたく強い雨の音を聞いたが出発の頃にはやんだ。尾瀬ヶ原まで45分の下り。天気予報とは裏腹にときどき雲の切れ間より陽が差す。思っていたように人影はまばらでゆっくりと湿原散策できる。途中から霧も晴れ、燧も至仏も顔を出してきて感激である。昼には散策を終了。この天気と時間の余裕にここでちょっと私に欲がでてきた。本来ならこのまま鳩待に戻る予定だったが、至仏にも登りたくなってきたのである。家内と別行動で私一人至仏に登ることにした。家内は単独で鳩待まで戻る。3時間と決め急ぎ足で登る。30分も登ると一時かかっていた霧も再び晴れ尾瀬ヶ原が一望できた。しかし山頂はガスの中で視界20メートル程度。2時間かからず登りきる。ここから鳩待峠までも1時間程度で掛け下りる。途中まで家内が迎えに来てくれていた。峠に着くなりにわか雨。ちょうど行動している間だけ雨は上がっていたわけになる。感謝。赤城山の国民宿舎に泊まろうと連絡するも満室で、本日は老神温泉に泊まることにする。翌日は朝から強い雨。赤城山は諦め棚下不動滝に立ちより高速を飛ばして帰る。







































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