<2021-22V.LEAGUE男子岡谷大会 1月29日現地観戦メモ>
1/29は男子バレーを見に、岡谷にあるスワンドーム(岡谷市民総合体育館 西体育館)に行ってきました!私が前回岡谷でVリーグのバレーを見たのは12年前なので、ほぼ今回が初めて位の気持ち。1月に入り新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向で、今回遠征に行くか散々迷いましたが結局日帰り小旅行。まだ月曜日でそこまで遠い記憶ではありませんが、バレー以外のおまけが長くなりましたので、お時間のある際にどうぞ。
<交通手段>
スワンドームの最寄り駅はJR岡谷駅もしくはJR下諏訪駅。岡谷駅からは徒歩約30分、下諏訪駅からは徒歩約35分とのこと。岡谷駅や下諏訪駅からシルキーバスorスワンバス(150円)も運行されている様ですが、本数は少な目。私は今回行きは岡谷駅から徒歩、帰りは体育館前からタクシー(アスペンタクシー/約10分/1440円)を利用したためバスの詳細は不明です。
JR岡谷駅は駅の改札口が北側一つのみ。改札口を出てすぐ左手に待合室とキオスクがあり、キオスクでは少しだけ長野的お土産も置かれていました。駅の建物を出て左手スグにコインロッカー(現金払い)あり。タクシーは岡谷駅出口スグ前に数台待機。帰りは体育館前に数台タクシーが空車待機されており助かりました。
<体育館>
スワンドーム(岡谷市民総合体育館 西体育館)は42m×38mと正方形に近い長方形。全体的に非常にこじんまりとした体育館で、スタンド席でも十分コートが近いです。2Fスタンド席は四方向にひとり一人の座席がサイド側に4列、エンド側に2、3列ほど。1Fアリーナ席には基本2Fスタンド席から階段を下りていく形。1FアリーナSSエンド側はパイプ椅子を横に15個位を2列。2列目には少し段差が付けられていました。アリーナサイド側は硬い長い板の椅子ですが、段差は比較的しっかり付いているのはマル。椅子の下に荷物が置けないのは難点。アリーナ席は体育館自体がこじんまりとしているので、サイド席もエンド席もコートがスグ近くで迫力あり!今季は前後左右を1席ずつ開けた市松模様なので、どこの席も比較的見やすそうです。外は寒いですが、体育館内は暖房がよくきいており暖かでした。エンド側2F上部に大型ビジョンあり。
写真撮影的には会場全体にやや黄色ぽさがあり、その分パッと見ではやや暗いのかと感じましたが、実際は普通位の明るさかも。2Fスタンド前方には透明の柵があり、普通に観戦する分には問題なさそうですが、写真撮影的には前方席はもしかしたら少し柵が邪魔かも?
お手洗いの数は少な目ですが、私が利用した時間はそこまで混雑はせず。こちらの体育館は上履きが全席必要で、建物入口にて靴を入れるビニール袋配布がされていました。
座席図詳細はVC長野公式座席図をご覧下さい。
そういえば、この岡谷大会のV.TVを翌日見ました。エンド2Fからの映像部分は一方向のみでしたが、2Fバナー&ビッグフラッグ+ホーム側アリーナ両サイドが映る画が絵的に良い感じでした。ホーム側の席が埋まりやすいのでそこもプラス。V.TV放送のみではなくやはり一部地域でもTV放送があると映像が良くなるのでV.TV民でも嬉しい。
<パナソニック3(22-25、25-18、20-25、25-17、15-5)2VC長野>
パナソニックから試合前日に、新型コロナウイルス陽性者が1名が出たとの発表がありました。症状悪化の無いよう&今後陽性者がチーム内で増えない様祈るばかり。試合はフルセットとなりハラハラ。OHはクビアクー大塚(達)対角スタートでしたが、途中から大塚(達)→仲本IN。この日も途中出場ながら良い活躍が見られて嬉しかったです!5セット目のブロックは盛り上がった!前回私が現地観戦時に調子の上がらなかったクビアク選手も、この日はサーブで狙われつつも活躍されていた!大塚(達)選手の成長にも期待!VOMは途中出場の新選手でした。新選手を見る度に、いつぞやの大学公式の微笑みの貴公子とかいう謎単語を思い出してしまう件。
VC長野はこの日は内定選手も活躍されて、1セット目からリードする展開。途中までリヴァン選手の調子も良かった。3セット目は森崎選手サーブ時に三輪選手のブロックなどで連続得点あり。内定さんは今後研究されてきてからも活躍されるか楽しみに。セッター山岸選手は良いサーブもありました。角選手が伊藤(樹)選手と交代してリリーフサーバー&後衛ローテ。善戦しつつもまだ1勝しかあげられていない不思議。試合前に仲本選手が矢貫選手に挨拶に行かれていて日体大~と思いました(笑)!
<ホームゲームイベント>
この岡谷大会はVC長野のホームゲームでした。イベント自体は少ないものの、音響や光を使用した演出など、ホームゲームを盛り上げようとしているのは感じられるのはマル!
(無料配布)
マッチデープログラムとVC長野のハリセンが入口のところに置かれていました。VC長野はハリセンでの応援が楽しそうなので、ハリセンはファンなら必須アイテムかも。
(グッズ)
2F廊下でVC長野グッズの販売がされていました。折角なのでグロッテ缶バッチ(300円)を1個購入。選手の写真の缶バッチもありました。
(選手の入場口ボード)
1Fでは等身大(?)の選手のボードがズラリとお出迎え。スポンサーさんの広告入りなのが面白い。ちなみに今回このヌーベル梅林堂は何屋さんなのだろうかと気になり検索してみたところ、お菓子屋さんでした!甘党なので、今度購入してみようと思います♪
(試合前イベント)
試合前に会場の照明を落として選手を一人一人コールして呼び込み。試合前の選手呼び込みはホームの選手のみのことが多い様に思いますが、今回はVC長野の選手だけでなくパナソニックの選手の呼び込みがあり対戦チームファンにも親切。
(ハリセン)
試合開始前に音楽に合わせて太鼓の達人風にハリセンを叩くのは楽しそうでした。エヴァは懐かしい。
(試合前練習)
14時試合開始の12時開場でしたが、12:30頃パナソニックはコートに選手達が出てきました。VC長野はもう少し後位だったかな?試合前練習が見られるのは嬉しいです!
<飲食>
体育館内は飲食禁止。施設内にはドリンクの自動販売機などはありました。
<VC長野>
私がVC長野のホームゲーム観戦をしたのは初でしたが、VC長野ファンの方が思った以上に多かった印象で、観客のエンジ色率が高め。なかなか勝ち星をあげられず苦しい試合が続いていますが、チームは地元密着な感じで応援したくなります。敵認定ではない日には応援したい気持ち。
VC長野は今季このスワンドーム以外だと、松本市総合体育館・小瀬スポーツ公園体育館・ANCアリーナ(安曇野市総合体育館)・ユメックスアリーナ(塩尻市総合体育館)で試合が行われるようです。ANCアリーナとユメックスアリーナはどちらもまだ新しい体育館の様で少し気になる。今季はどちらの会場にも行けませんが、また来季以降にいつか機会があれば訪れてみたいです。
ちなみにこのANCアリーナの「ANC」とは何だろうと思いましたが、あづみ野テレビ株式会社(Azumino Network Community)がR4.01.01~R9.03.31まで年額100万円でネーミングライツを獲得され命名と知り納得。こちらは2028長野国体の少年女子の会場予定。国体成年男女の会場は松本市総合体育館の予定ですがまだ先なので変更があるかもしれません。
ユメックスアリーナの方は、R3.04.01~5年間立石コーポレーションがネーミングライツを獲得し命名。寒い地域の石油使用率はやはり高いの?などと思う関東住み。
<おまけ>
おまけで国体の話題を少し。ここ2年間新型コロナウイルスの影響で国体本戦が開催されていませんが、2022は無事開催されるでしょうか?国体のバレーボールは、近年はV1チーム以外の参加も増えている印象。国体はVリーグとはまた少し違う面白さもあります。今年予定通り開催されるとすれば、栃木での開催予定です。その後は、2023鹿児島、2024佐賀、2025滋賀、2026青森、2027宮崎、2028長野、2029群馬、2030島根、2031奈良(開催予定含む)。
「いちご一会とちぎ国体」2022バレーボールの会期:2022.10.07(金)~10.10(月)
成年男子:アリーナたぬま(1560㎡)
成年女子:TKCいちごアリーナ(鹿沼市総合体育館/36.8×47.3m)
少年男子:宇都宮市清原体育館(38m×54m)
少年女子:ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館/38m×50m)
アリーナたぬまは2003年竣工とのことなので、新しくも古くも無い位の体育館なのでしょうか?成年男子の会場なので少し気になります。
鹿沼市総合体育館に私が以前訪れた時は名前が違いましたが、H30.03.01~R6.03.31まで株式会社TKCがネーミングライツを獲得し命名。栃木と言えばイチゴですが、私は「とちおとめ」よりも「とちあいか」がお気に入り。
清原体育館は1987年にオープンということで築年数的には年季が入っていそうですが、去年大規模改修が行われた様子なのでキレイになっているのかも。
ブレックスアリーナ宇都宮は今季3月に女子東レのホームゲームが行われる予定の体育館です。
<岡谷湖畔公園その他>
行きはお天気が良かった&時間もあったので、岡谷駅から徒歩でスワンドームに向かうことに。スワンドームは諏訪湖からすぐなので、折角なので諏訪湖沿いにある岡谷湖畔公園内を通り観光気分でのんびりと。ちなみに岡谷駅出口を出て右手に観光案内所があり、諏訪湖に行くにはどうすればよいかお聞きしたところ無料配布されている地図にマーカーを付けて説明して下さりました。観光案内所にも少しお土産コーナーもあった様子。水門までは少し歩道が狭い道もあるのでご注意を。水門は現在工事中。岡谷湖畔公園内は山坂もなくほぼ平坦かつ歩道(芝生部分も多いけれども)も作られている上、車もほとんど通らないため、雪でなければスニーカー等なら歩くのも楽々。
諏訪湖は琵琶湖ほど人はいないものの、ジョギングをされている方の姿がチラホラと。ちなみに、遠くからでも体育館の特徴的な屋根が見えた&諏訪湖沿いに進むだけの1本道なので今回は迷子になりませんでした。以前迷子になりかけたのは下諏訪駅から向かったためなのか、すでに記憶があいまい…。
諏訪湖はここ4年ほど御神渡りが見られていないようですが、今年は見られると良いですね。この日は全面結氷とは行かず、氷と水とが半々位?スワンドームを左手に見つつ少しだけ諏訪湖沿いに更に歩道を進むと白鳥飛来地があり、ベンチも用意されている空間が。そこからの諏訪湖の眺めがとてもキレイでのんびりできました今回は断念しましたが、近所のうなぎ屋さんも美味しそうなので、また訪れたいと思います!その頃までには是非新型コロナウイルスの影響が落ち着いてくれるよう願うばかり。
私が観光を含む立地的に好きな体育館と言うと、滋賀のウカルちゃんアリーナなのですが、スワンドームも結構好きかもしれません。単純に湖とうなぎが好きなだけ疑惑?後は諏訪大社にも惹かれます。岡谷駅目の前の大きな建物ララオカヤは解体予定だそうで、どこも色々厳しいのだろうなとしんみり。
白鳥は1~2月に多いそうですが、午前中は寝ている姿の白鳥も多目でした。お昼近くの暖かくなってから行動するのかもしれません。
<1日1試合>
私はバレーの試合も勿論楽しみですが、バレー以外の観光なども楽しめる遠征はより記憶に残る気がします。なので、最近は1日1試合の大会はバレー以外の部分も楽しみやすく、これはこれで好きです。色々なチームが見られる1日2試合の開催か、イベントやバレー以外を楽しむ時間の増える1日1試合開催か。皆さんどちらがお好きですか?ただ、1日1試合だと会場が埋まらないチームが出てくるのもやや問題…
1/29はフルセットの試合となりましたが、セット間の時間が特に長いところが無かった&帰りのタクシーにスグ乗れたお陰で、14時試合開始でしたが岡谷駅に16:35頃到着出来ました。
今回の遠征で、やはり遠征は楽しいなぁ!としみじみしましたが、今後しばらくは現地観戦を控えてV.TV応援にしようと思います!皆さんも体調にはお気を付け下さいませ。
試合後何やら説明中の図。私得の並び。