とにかくやってみよう!!

日々の発見や気づきなど書いてます。
どうぞおつきあい下さい。

気づいた!

2009年07月21日 | セミナー 講演
7/20、自分の中の大事な思い・感情に気が付きました
自分のアンカリングのためにも記録しておきたくて記事にします。
シェアしてくれる方がいたら嬉しいです。


正直言って意外な感情でした。

この2年なんとなく追いかけてきたものがこれだった。

自分自身を大事に思えるようになって、自分の直感・欲求のままに
情報を集め、トライしてきた2年間。

そこから見えてくるものがなかなか見つからなくて焦る日もあったり。

自分は何がしたいんだろう?
色々なセミナーに参加して、知識を得て、何がしたいんだろう?
ただの自己満足?
参加しただけで、できる人間になった気分にひたりたい?

そんな投げかけを続けていました。
でも、ペースを緩めてはいけない気がなんとなくしていて、とりあえず現状のペースを守っていた。

そして今回フォトリーディング集中講座に参加。
気になっていた、すごく気になっていた講座。
めったにない連休を活かしたくて即応募。
本当に楽しみにしてた。なんかわからないけど期待大

参加してみてまず言えること。
「本を速く読むこと」だけじゃない講座だということ。

ワークの最中、普段なかなか想像力がない私の思考が
暴走しはじめたことを感じました。講師の先生の言葉に気持ちよく
乗りながら思考を広げようとイメージを広げようとしたら・・・
あえて想像しようとしなくても勝手に広がるどこかの景色。
広がるグリーン、数本の木、花はわずか、ゴテゴテしてない爽快な景色。
心地いいなぁ。
ここはどこなの?いったい何?どこ?
自分の部屋に戻ろうとイメージの意識を変えると、
部屋にも余計なものがなく、感じられるのは余分や無駄が「ない」という感覚。
これもなんて心地いいのだろう。
え?なんなの?これ?このイメージは何を意味するの?

こんな思いを体験したあと
今得られたシンボルや言葉を書くという課題が与えられました。

急に夢から醒めたような感覚。

え?今のイメージを表現??
何にもワークと結びついてないかも??
えーっと、えーっと・・・
「無」
書いたのはこれだけ。

そしてこれを隣の人に話せという課題。

「無」をどうやって説明しろと??

でもワーク。トライすることに価値がある。
説明は否定的な「なし」
ではなく物事が整理された「む」という状態。
部屋も景色も思考も「無」を想像したといいながら・・・
いいながら別のキーワードが浮かんできました。
「フリー」とでもいうか・・。
ワークで組んでくれたかたが「フリーですね!」と言ってくれた。

伝わった!うれしい。少しでも伝わったことが嬉しい。
ワークのときはそう思っただけですが・・
でもその数秒後から私の感情はよりはっきりと捉えられ
自分自身で感動していました。
NLPのワークでも得られなかった私の心の本音に今日出会ったのです。
しかも予期せぬ形で突如として。その驚きに、実は涙が出てました。

私を不思議なほどに爽快にさせてくれたイメージは
「自由」
だったのです。

私は自由になることを望んでいる。
自由になることを楽しもうとしている。

私のイメージする「自由」とは「楽ちん」とか「好き放題」ということではなく
今生きている世の中をできるだけ自由に謳歌したいということ。

色々なしがらみから解放されて自由になる
自分の思い込みをやめて自由になる
興味のあることにトライする自由を感じたていたい
仕事を自由に楽しみ、やりがいあるものにするために学びたい
思考や発想は邪魔されず、しばられず自由でありたい
体の心配事から解放された自由な状態でいたいから健康管理もする

まだまだ具体例は出てくることでしょう
努力したあとに見える「自由」な感覚を楽しめる人間でいたい






転機をくれた本

2009年07月07日 | 
この数日は平日の夜を家でいくらかのんびり過ごしたり、体の事を考えたり
色々な方のブログを見たり、興味深い本を探したりなどしながら有意義に過ごし
自分のブログは更新せずにおりました

というとかっこいいのですが、ただ夜眠くていつの間にか、家のいたるところで
眠ってしまい、気がつくと明け方という間抜けな生活になっていたのが実態だったりもします。

「特技:寝ること」と言ってしまってもいいのではないかと思うくらいの私。
昨日も更新しよう!と思っていたのに、気がついたらパソコン机下のじゅうたんの上でうずくまるように眠っていました~

今日はそんな私が2007年に出会い、肩の力がすっ
抜けて楽になり、心の霧が晴れたようになったきっかけの本を紹介します。


今思えば、いろいろな変化の入口にしか過ぎないのですが
でも私には「私は重要である」と思うことを学ばせてくれた最初の本です。

それまでの私は自分のことを“重要だ”とあえて思うことはなく
自分の存在はあって当たり前のもの、周囲の人の存在もあって当たり前のもの、自分はごく普通でいい
人生こんなもんでしょう、くらいにしか思っていなかった。
そのわりに物事がうまくいかないとイライラしたりして物や人にあたったり・・・・・要は傲慢だったんですよね(笑)
今振り返るともったいないとしか思えないような考え方をしていました。

結局そんな考え方は、苦しい思考回路に入るだけで幸せなんて感じません。

でもそれを気付かせてくれるきっかけになったのは
「ゆるしのメッセージ」という倉成央さんの本です。





本屋さんで平積みしてあるそのやさしい表紙の印象に、読書慣れしてなかったにも関わらず興味をもち、手に取ってみたのです。

中を見てみると、まずある夫婦のモデルを例に奥さんのケース、そしてご主人のケースそれぞれに日常ありそうなこと題材に
ストーリー仕立てで書かれています。

そしてパラパラ見ているとその事例は私にとっても「あるある!」「こういうのイライラするよね!」
「なんでわかってくれないのかしら!」と共感するようなことばかり。
そして本にはこういったことがインナーメッセージを変えることで劇的に見方、考え方が変わってくると書いてあるのです。

「え~そんなうまい話あるの?」「インナーメッセージって何?」
「でも気になるね、この状況でイライラしない人なんているのかね?いたら連れてきてほしいわ!?」

そんな思いを抱いた私。でもせっかくだから読んでみよう。行間もゆとりあるし、私にも読めるかもしれない・・・・。

ちゃんと本を買ったのはいつ以来なのか。仕事に関する本以外で買ったのは久しぶり。
だって読書、苦手なんだもの。すぐ眠ってしまうから・・・。

でも!!
なんと読めたんです。すぐに。
それは面白かったからではありません。なんとなく表現がやさしくて、読むのが嫌にならなかったから。

読んだ直後は、読破した達成感は感じたものの、実は対して変化を感じませんでした。
「へ~。そんなもんかね。」
「私は重要である、か・・・どういうことなんだろうな、まだよくわからないや。」

そう思いつつも、重要って?・・・重要ってね・・・?と数日間心の中でどんな事だ~??と問いかけていたら、ピ~ンときました!

本の最後にまとめて書かれている中から、数行引用すると
「“私は重要である”という人は、ひけらかしません」
「“私は重要である”という人は、卑下しません」
「“私は重要である”という人は、あまり緊張しません」
「“私は重要である”という人は、自分を大きく見せようとしません」
「“私は重要である”という人は、他人に勝つことで価値づけをしません」
こんな調子の言葉が続きます。

そしてピ~ンときた私にはこれらの言葉が急に川や滝が目の前にあらわれたかのようにドドーっと心の中に流れ込み、
よどんでいた空気を洗い流してくれたような、気がしたのです。

そしてなんとなくわかったのです、「自分を重要だと思うこと」の重要性が。

なんとも心地よく、そして力強い不思議な体験でした。
そしてこのことは、ずっとず~っと読んでいなかった本棚のこやしになりかけていたある本を読む力を与えてくれました。

それは超有名な本。
「7つの習慣」です。
何年放置してしまっていたのでしょうか。私の上司がくれた本です。
何回かチャレンジしても3センチの厚さのうち4ミリか5ミリくらいのところまでしか読めずに挫折していた本。
正直、時間かかりました。
それでもいいんです。今まで読書が苦手でも、せっかくもらった本なのに読めていないとしても、今読もうとしている、自分自身が重要なのだから。
そんな思いで地道に読んでいたら・・・どのくらい読みすすめたところだったでしょうか・・
自分の陥っていたいわば罠のようなものに気がつかされ、目の前にあったちょっと目障りなカーテンが労せず自動で開いていったかのような
爽快感が押し寄せて当時感じていた重圧を解き放ってくれました。




この2冊で、私のその後の約2年間は劇的に変わりました。
周りから見たらどの程度変わっているのかわかりませんが、少なくとも自分の心の持ちようは変わりました。
それまでの被害妄想的な発想やずるさ、無用なほどのクールさ、それらがスっ飛んで楽しくて仕方ない。なぜか熱くなってる自分。
だって、今までつまらなく過ごしていた原因は環境や人のせいだと思ってきたのに
自分自身の心の持ちようだったなんて。変えるべきは環境や人ではなく自分自身。それだけのこと。なににつけてもまず自分自身。

感じたことすべてを言葉で表現することができないので、自分でも物足りなさを
これだけの長文を書きながらも感じてしまうのですが、この変化を今の自分の年齢で気付くことができて良かったと心底思ったものでした。

そして、色々感じたことを行動にうつしながら日々を過ごすようになり、充実してきたものの
ときには元気じゃなくなることもあります。
そんなとき、「ゆるしのメッセージ」に戻ってみたのです。「重要だと思うこと」の源を探しに。

予想通りというか、やはり私には有効でした。
そして、それだけこの著者の倉成央さんの言葉が自分にとってわかりやすいのであれば
他の本も読んで、もっと心の地ならしを強化しようと思い、最近、読んでみたのが「凹まない生き方」の本です。

    

「ゆるしのメッセージ」のようにストーリー仕立てではなく
より、具体的な事が書かれていて、心理・考え方について理論的に書かれていて、気づかされることが多い本です。
自己啓発というよりは、現在の自分を分析するのに役に立ちます。
だからこそ、現状を知ってまた踏み出す力を与えてくれるのです。
背中を押されているかのような力強さを本から感じます。
自分の心のペースを整えて、あせらず、着実に楽しんでいこうと思う自然な自分が見えてきて心地いいです。


今日は長くなりました
でも2年分の思いに近いものがあります。つべこべ言いましたがお勧めの本です。
「凹まない生き方」のエピローグにこうあります。

あなたは幸せになるために生まれてきた

いいですよね、これ。
なんの根拠もありません。何言ってんの?という方もいるかもしれません。
でもそう思っていていいと思うんです。思うのは自由ですから。
幸せに“なる”ここがキーポイント。
幸せにしてもらうのでもなく、幸せを与えてもらうのでもなく、幸せに“なる”です