とにかくやってみよう!!

日々の発見や気づきなど書いてます。
どうぞおつきあい下さい。

ドキッ!なるほどね!! 「女の幸せがなくなる日」

2011年02月15日 | 
「女の幸せがなくなる日」って?
なんてタイトルだろうと思いつつも面白そう
ということで手にした本。

「だよね、だよね~」と相槌うちながら読めて楽しい本でした。

女性の生き方にいろいろと選択肢が増えた時代は
何かと生きにくさもあるということか・・・


この新書、「なくなる日シリーズ」ということで
他にも「○○がなくなる日」といくつか発売されている。
面白い企画だと思います。


「女のしあわせ」がなくなる日―“本当にハッピーな人生”を手に入れるためにすべきこと (主婦の友新書)
ももせいづみ
主婦の友社

転機をくれた本

2009年07月07日 | 
この数日は平日の夜を家でいくらかのんびり過ごしたり、体の事を考えたり
色々な方のブログを見たり、興味深い本を探したりなどしながら有意義に過ごし
自分のブログは更新せずにおりました

というとかっこいいのですが、ただ夜眠くていつの間にか、家のいたるところで
眠ってしまい、気がつくと明け方という間抜けな生活になっていたのが実態だったりもします。

「特技:寝ること」と言ってしまってもいいのではないかと思うくらいの私。
昨日も更新しよう!と思っていたのに、気がついたらパソコン机下のじゅうたんの上でうずくまるように眠っていました~

今日はそんな私が2007年に出会い、肩の力がすっ
抜けて楽になり、心の霧が晴れたようになったきっかけの本を紹介します。


今思えば、いろいろな変化の入口にしか過ぎないのですが
でも私には「私は重要である」と思うことを学ばせてくれた最初の本です。

それまでの私は自分のことを“重要だ”とあえて思うことはなく
自分の存在はあって当たり前のもの、周囲の人の存在もあって当たり前のもの、自分はごく普通でいい
人生こんなもんでしょう、くらいにしか思っていなかった。
そのわりに物事がうまくいかないとイライラしたりして物や人にあたったり・・・・・要は傲慢だったんですよね(笑)
今振り返るともったいないとしか思えないような考え方をしていました。

結局そんな考え方は、苦しい思考回路に入るだけで幸せなんて感じません。

でもそれを気付かせてくれるきっかけになったのは
「ゆるしのメッセージ」という倉成央さんの本です。





本屋さんで平積みしてあるそのやさしい表紙の印象に、読書慣れしてなかったにも関わらず興味をもち、手に取ってみたのです。

中を見てみると、まずある夫婦のモデルを例に奥さんのケース、そしてご主人のケースそれぞれに日常ありそうなこと題材に
ストーリー仕立てで書かれています。

そしてパラパラ見ているとその事例は私にとっても「あるある!」「こういうのイライラするよね!」
「なんでわかってくれないのかしら!」と共感するようなことばかり。
そして本にはこういったことがインナーメッセージを変えることで劇的に見方、考え方が変わってくると書いてあるのです。

「え~そんなうまい話あるの?」「インナーメッセージって何?」
「でも気になるね、この状況でイライラしない人なんているのかね?いたら連れてきてほしいわ!?」

そんな思いを抱いた私。でもせっかくだから読んでみよう。行間もゆとりあるし、私にも読めるかもしれない・・・・。

ちゃんと本を買ったのはいつ以来なのか。仕事に関する本以外で買ったのは久しぶり。
だって読書、苦手なんだもの。すぐ眠ってしまうから・・・。

でも!!
なんと読めたんです。すぐに。
それは面白かったからではありません。なんとなく表現がやさしくて、読むのが嫌にならなかったから。

読んだ直後は、読破した達成感は感じたものの、実は対して変化を感じませんでした。
「へ~。そんなもんかね。」
「私は重要である、か・・・どういうことなんだろうな、まだよくわからないや。」

そう思いつつも、重要って?・・・重要ってね・・・?と数日間心の中でどんな事だ~??と問いかけていたら、ピ~ンときました!

本の最後にまとめて書かれている中から、数行引用すると
「“私は重要である”という人は、ひけらかしません」
「“私は重要である”という人は、卑下しません」
「“私は重要である”という人は、あまり緊張しません」
「“私は重要である”という人は、自分を大きく見せようとしません」
「“私は重要である”という人は、他人に勝つことで価値づけをしません」
こんな調子の言葉が続きます。

そしてピ~ンときた私にはこれらの言葉が急に川や滝が目の前にあらわれたかのようにドドーっと心の中に流れ込み、
よどんでいた空気を洗い流してくれたような、気がしたのです。

そしてなんとなくわかったのです、「自分を重要だと思うこと」の重要性が。

なんとも心地よく、そして力強い不思議な体験でした。
そしてこのことは、ずっとず~っと読んでいなかった本棚のこやしになりかけていたある本を読む力を与えてくれました。

それは超有名な本。
「7つの習慣」です。
何年放置してしまっていたのでしょうか。私の上司がくれた本です。
何回かチャレンジしても3センチの厚さのうち4ミリか5ミリくらいのところまでしか読めずに挫折していた本。
正直、時間かかりました。
それでもいいんです。今まで読書が苦手でも、せっかくもらった本なのに読めていないとしても、今読もうとしている、自分自身が重要なのだから。
そんな思いで地道に読んでいたら・・・どのくらい読みすすめたところだったでしょうか・・
自分の陥っていたいわば罠のようなものに気がつかされ、目の前にあったちょっと目障りなカーテンが労せず自動で開いていったかのような
爽快感が押し寄せて当時感じていた重圧を解き放ってくれました。




この2冊で、私のその後の約2年間は劇的に変わりました。
周りから見たらどの程度変わっているのかわかりませんが、少なくとも自分の心の持ちようは変わりました。
それまでの被害妄想的な発想やずるさ、無用なほどのクールさ、それらがスっ飛んで楽しくて仕方ない。なぜか熱くなってる自分。
だって、今までつまらなく過ごしていた原因は環境や人のせいだと思ってきたのに
自分自身の心の持ちようだったなんて。変えるべきは環境や人ではなく自分自身。それだけのこと。なににつけてもまず自分自身。

感じたことすべてを言葉で表現することができないので、自分でも物足りなさを
これだけの長文を書きながらも感じてしまうのですが、この変化を今の自分の年齢で気付くことができて良かったと心底思ったものでした。

そして、色々感じたことを行動にうつしながら日々を過ごすようになり、充実してきたものの
ときには元気じゃなくなることもあります。
そんなとき、「ゆるしのメッセージ」に戻ってみたのです。「重要だと思うこと」の源を探しに。

予想通りというか、やはり私には有効でした。
そして、それだけこの著者の倉成央さんの言葉が自分にとってわかりやすいのであれば
他の本も読んで、もっと心の地ならしを強化しようと思い、最近、読んでみたのが「凹まない生き方」の本です。

    

「ゆるしのメッセージ」のようにストーリー仕立てではなく
より、具体的な事が書かれていて、心理・考え方について理論的に書かれていて、気づかされることが多い本です。
自己啓発というよりは、現在の自分を分析するのに役に立ちます。
だからこそ、現状を知ってまた踏み出す力を与えてくれるのです。
背中を押されているかのような力強さを本から感じます。
自分の心のペースを整えて、あせらず、着実に楽しんでいこうと思う自然な自分が見えてきて心地いいです。


今日は長くなりました
でも2年分の思いに近いものがあります。つべこべ言いましたがお勧めの本です。
「凹まない生き方」のエピローグにこうあります。

あなたは幸せになるために生まれてきた

いいですよね、これ。
なんの根拠もありません。何言ってんの?という方もいるかもしれません。
でもそう思っていていいと思うんです。思うのは自由ですから。
幸せに“なる”ここがキーポイント。
幸せにしてもらうのでもなく、幸せを与えてもらうのでもなく、幸せに“なる”です

中谷彰宏さんのごもっともな話

2009年06月24日 | 
中谷彰宏さんの本を読みたくなり、調べていたら・・・・
気になる本があるではありませんか。

「あげまんになる36の方法」
「徹底的に愛するから、一生続く」

うんうん、なんだか面白そう!!!

今日は病院にいく予定で、待つこと必至なプランで動いていたので
これらの本を手にしてGo!

ガーッと読んで、待ち時間も気にならず予定終了。
本はもちろん面白かったです
2冊まとめて読むと勝手に著者の中谷さんとお話をしたような気分になります。

女友達でもなかなかここまでクリアな切り口では
話せないのに、よくここまで男性がいろんなことわかるなぁ
なんて思ってしまいます。男性だからこそ、なのかもしれませんね。

いくつか印象的なフレーズを挙げますと
「人間で一番大切なのは運だと気付いた人だけが生き残る」
「エネルギーで勝負」
「トラブルを一緒に楽しもう」
「モノよりも時間を大切にしよう」
「一人を徹底的に愛そう」
「よそのカップルは、ほうっておく」
「飽きない相手とだけ、つきあおう」
「見えないプレゼントに感謝しよう」
「尊敬できない相手とつきあわない」
などなど。他にも名言がたくさんあります。

うれしいのは私の考え方が「変」ではないんだ、と思えたこと。

現在の私、あたかも相手の好意と自分の気持ちを確認するかのように
なんとなく会うことや、どこかへ出かけるということにあまり興味がわきません。
(自分の気持ちがとらえられない時はそうはいきませんけどね
直接会うことが大事な時はもちろん会うべきです。
でも人生の貴重な時間の中で、それぞれにとって優先度の高い
大切なことがあればそれに時間を使っていたいし、その結果
お互いに相手を飽きさせない魅力を磨いていたい。
周囲には「え?」と言われてしまいますが
それは中谷さんの本によれば別に悪くないみたいです。

ひきつづき私独自の路線でいいわねと確認した今日でした。

 


残業ゼロの仕事力

2009年06月14日 | 
この本は前から興味がありましたが
現実的に自分の職場では残業がなくすことを目標としても
それはまだまだ先なのでどうかなぁという思いで
見ないでいましたが、読んでみて良かったです。
医療の分野は残業しないというわけにいかないので
そこにこだわり過ぎずに読むとなかなか参考になりました。

先日読んだ「通勤時間超活用術」にも今回の「残業ゼロの仕事力」でも
著者の方は生活時間のコントロールが本当にしっかりしていて尊敬する。

今回の本の著者、吉越さんも睡眠を大事にしながら
朝の時間を活かしています。
色々な本を読むようになってから、いかに朝時間が大切かを痛感します。

朝から仕事などの日中の時間が充実していると、その延長で夜時間も安心して
休めたり、やりたいことがある時は充実したり、どちらもあり得るのが不思議。

朝寝坊して行き当たりばったりな一日を過ごすと妙に疲れていたり
効率が悪いなと自覚できます。朝から段取り良くすごすことが
これらの本を読んで得た大きなメッセージです。

そしてこの本では強いリーダーシップとはどんなものかも書かれています。
リーダーシップっていっても現実にチームをまとめたりするのは
大変ですよね。だからこそ強いリーダーシップの一例を見せていただいたような
気がして、ワクワクあり、プレッシャーありといったところでしょうか。

仕事時間の使い方をとても有効に!!!


自分で奇跡を起こす方法

2009年06月13日 | 
この本は、ずいぶん前に買っておいたのですが
その時、その時の優先順位から、なんとなく読むのが後回しになっていました。

今年の頭から取り組んでいたことが6月1週目で一段落したので
今週は自由時間をもつことができたので読んでみると素敵な本でした。

著者自身の自動車事故をきっかけにご本人や大けがをなさり
命の危険が突然襲いかかってきた奥様の生き方について
ご自身の中でどう対峙していったのかが書かれており、
著者の想いの強さ、自分や家族の「生きること」に対する執念
を感じ、カフェで読んでいたのに涙ぐんでいました。

また、自分を高めることの大切さというものをとても訴えています。

「家族の絆」というキーワードがとても新鮮に、かつ崇高に感じられました。
「あ、私が欲しいと思っているのは、こんなような事だな」と思ったのです。
言葉自体はなんら珍しいものではないですが、自分の中に具体的に
イメージされたことはなく、あこがれに近い感覚だった言葉なのでしょう。
今回読みながら、はっきり意識できたかもしれません。

パートナーを信頼し、尊重することで得られる「絆」というものに
いつかたどり着きたいものです。
そのためには自分が人間力をあげないといけません。
そう思わせてくれる本でした。



1日15分でうまくいく「できる人」の時間活用術

2009年06月01日 | 
以前読んだ本が大変わかりやすかったので
また箱田忠昭さんの本を読んでみました。

これは以前の
「いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術」
と内容的にはほぼ同じです。ただ表現の仕方が違います。

「いつも忙しい・・・」のほうは時間管理について、とても的確で
なおかつ取り方によっては厳しさを感じる表現です。

でも今回読んだ「1日15分でうまくいく「できる人」の時間活用術」では
「15分でもこれだけできるんだよ」という意識改革を
読者が無理なくできるように配慮したのではないかと思えるのです。
背中を押すようなやさしい本になっています。だから短時間で読めます。

毎日の仕事や生活の中で、気づきを得た時に少しずつ改良したり
工夫するわけですが、それが案外続かなかったり、ポイントを忘れたりして
効果が薄れてきたり、さらなる改良が必要になったりします。
そんなときに、あっという間に読めるこの本で現状を把握して改善点を
見つけるという使い方ができるな!と感じました。

きっとその時の状況によって、本の内容もその時々の感じ方があると
思うので、そんな役立て方もいいのかななんて思います。

読むと「15分」を使って何かしたくなりワクワクしますよ、きっと



栄養と遺伝子のはなし

2009年05月31日 | 
この本、栄養学に関わる人よりも、薬学に関わる人のほうが
楽しく読めるのではないかと思います。

まじめに面白い。
こんなことまでわかってるのね~とワクワクする内容です。
最新の本ではないので今現在はもっともっといろいろ
解明されているのだろうな、と思いながら読みました。
なぜか薬学における生化学の教科書などはわかりにくいんです。
けんか売られているかと思うくらい表現や図が分かりにくい。
そこが、この本簡潔にかかれているのが気に入りました。
栄養素の代謝については復習にもなり、理解が深まります。

理解できない部分も多々あるので、繰り返し読まないと
いけないんですけどね

単に科学の話や薬の話になるととっつきにくさが増すでしょうが
比較的身近とも言える栄養素等について、解明されている
最新科学やゲノムの話が書かれているので、興味のある方はご覧ください






願えばかなう!

2009年05月30日 | 
真矢みきさんの名言集の「願えばかなう! 」

書かれている言葉からも真っ赤な色からも力をもらえる本です。

一流を極めているひとはやはり素敵な表現をします。
女性の方は特に一度読んでみるといいと思います。
あっという間に読めます。
というか見れますといった方が的確かな?

一番印象に残った言葉
「今が一番若いんだから!」

そりゃそうですね。
過去を生きることはできない。
生きている限り確実に年を重ねていきます。
今、この瞬間も数秒、数分、数時間・・・・と経過していく。
「今」この瞬間が一番若い。
だから挑戦しよう、進んでいこうというアドバイスが載ってました。

そのほか写真も真矢さんの魅力たっぷりです。
何度も読み返せば気分アップのバイブルにできそうです。
「いいものみ~つけた」という気がしてます。


今日は生涯の一日なり

2009年05月26日 | 
今読んでいる本の中に納得の一文。

「今日は生涯の一日なり」

福沢諭吉さんの言葉を引用しているそうです。
さらに著者はこのように書いています。

生涯とは「人の一生」のことだが、「生涯」の“涯”とは、
“果て”、“断崖”の事である。
いまこの日まで生きてきたが、明日はわからない。
今日の先は“断崖絶壁”である。人の命には限りがあり、
落ちていく日まで、つねにがけっぷちで生き続けていく。
それが「生涯」なのである。


カッコイイですね。

限られた命の中で、その持ち時間を使って、どのように立ち振る舞うか
それが人生の課題であり、楽しさなのかなと偉そうにも思い始めていた私ですが
そういった内容を、よりくっきりと意識させる表現をなさる方だなと
著者の方を思います。

まだ全体を読んでいないものの意外とHow toに終始せず
人生論につながりそうな本です。読み始めて良かった~


アダルトチルドレン 恋愛・結婚症候群

2009年05月23日 | 
すごいタイトルの本です。「恋愛・結婚症候群」ですから。
とはいえ、恋愛や結婚のことばかりではありません。
色々と参考になります。

ひょんな事から、「アダルトチルドレン」をきちんとどんなものか
知りたくなり、読んでみました。以下ACと書きます。

具体的にACで今の生活、人間関係に支障がある方でも、実は
それが原因と気がついてない方が多いのではないかと思います。

そして、ACとまでいかなくとも、成長過程において、兄弟関係や
親子関係の特徴により思考の癖は誰でもいくらか形成されてくると
思いますので、意外とACで悩んでいる方でなくとも、とても
参考になるのではないでしょうか。

人間関係がうまくいかないと色々な仕事で不都合が生じてくると
思いますので、それをスムースにするためにも、自分のため、また
ちょっと思考の癖が見られる人がチームにいる時、その人を追い詰めたり
せず理解するためにも、もう少しこの分野の本を読んでみようと思います。

そして何より、自分が子育てするチャンスがあったらこの本、きっと参考になります。
こんなことが子供の心には負担になるのか・・・
こんなの普通じゃないの?それがこんなふうに捉えられてしまうのか・・
などと気付くことがあり、さらには親から「愛される」ことが「自信」に
つながっていることが良くわかるように書かれていました。
強い大人になるためには甘えたいときに甘えられた子供時代があってこそ
ということらしいです。
とりあげられている様々な事例から子供があまりにききわけよくするのは
危ないのかな、という印象をもちました。

ちょっと意外ですね。
小さい頃から大人社会に出れば当然の厳しい面はわからせておいたほうがいい
なんて、子育てしたこともないくせに思っていた私。
あら~違うのね。と発見です。

自分の成長期を振り返ると、両親はとても厳しかったですが、
幸いにも親の愛情を疑うことはなかったので良かったのでしょう。

ただし子供の感受性は個々に異なるでしょうから、もし
親から愛されてないと受け取ってしまった場合は、しつけ、教育の名のもとに
厳しくすることはリスクを含んでいるとこの本に教えてもらいました。

親からの愛って偉大なんですね・・・