表参道の岡本太郎記念館。
今年は太郎さんの生誕100年の年。
昔アトリエだったこの場所は、今も太郎さんの力強い命が、溢れていました。
最後の写真、大阪万博の太陽の塔の中に創られた「生命の樹」。
太陽の塔は有名だけど、その中がこんな風になっていたなんて知らなかった。
下には小さな小さな生物たち。その上に様々な動物がいて、頂点には人間がいた。
以下、岡本太郎記念館の記事より抜粋
大阪万博のテーマプロデューサーを引き受けたとき、岡本太郎は大屋根をブチ抜く『太陽の塔』で進歩主義に否(ノン)!をつきつける一方で、その胎内にダイナミックな小宇宙を構想した。それが『生命の樹』だ。
うねりをあげてのび上がる一本の樹に、単細胞生物から人類まで、進化の過程をたどる300体の生き物がびっしりと貼り付いている。
地下から天空へ貫いてのびる生命(いのち)の時間。始原のときから営々と続く生命の生長と変貌。根源から立ちのぼり未来へと向かう生命の尊厳とダイナミズム。
まさしく岡本太郎にしかつくれない唯一無二の芸術だった。
すごく美しいと思う中で、頂点に立ってる人間と、今の原発のことが、重なった。
人間は頂点に立って、自然と共存するんじゃなくて、便利や利益ばかりを追求するようになってしまったのかなって。
その代償はやっぱり大きいと思う。
地球が今まで何万年もかけてつくってきたものを、狂わせてしまうのって、よくないし悲しいよね、やっぱり。
それでも今、気付いたんだから、気付けたんだから、沢山の犠牲を無駄にせずに私たちは変わらないといけないし、変えないといけないよね。
そして、与えられた命を、こんな風に、太郎さんみたいに燃やして、おもいっきり、生き抜いて、いきたいね!
今年は太郎さんの生誕100年の年。
昔アトリエだったこの場所は、今も太郎さんの力強い命が、溢れていました。
最後の写真、大阪万博の太陽の塔の中に創られた「生命の樹」。
太陽の塔は有名だけど、その中がこんな風になっていたなんて知らなかった。
下には小さな小さな生物たち。その上に様々な動物がいて、頂点には人間がいた。
以下、岡本太郎記念館の記事より抜粋
大阪万博のテーマプロデューサーを引き受けたとき、岡本太郎は大屋根をブチ抜く『太陽の塔』で進歩主義に否(ノン)!をつきつける一方で、その胎内にダイナミックな小宇宙を構想した。それが『生命の樹』だ。
うねりをあげてのび上がる一本の樹に、単細胞生物から人類まで、進化の過程をたどる300体の生き物がびっしりと貼り付いている。
地下から天空へ貫いてのびる生命(いのち)の時間。始原のときから営々と続く生命の生長と変貌。根源から立ちのぼり未来へと向かう生命の尊厳とダイナミズム。
まさしく岡本太郎にしかつくれない唯一無二の芸術だった。
すごく美しいと思う中で、頂点に立ってる人間と、今の原発のことが、重なった。
人間は頂点に立って、自然と共存するんじゃなくて、便利や利益ばかりを追求するようになってしまったのかなって。
その代償はやっぱり大きいと思う。
地球が今まで何万年もかけてつくってきたものを、狂わせてしまうのって、よくないし悲しいよね、やっぱり。
それでも今、気付いたんだから、気付けたんだから、沢山の犠牲を無駄にせずに私たちは変わらないといけないし、変えないといけないよね。
そして、与えられた命を、こんな風に、太郎さんみたいに燃やして、おもいっきり、生き抜いて、いきたいね!