今日という日に心を込めて     

自分に与えられた1日1日に感謝して、まっすぐに、精一杯、体いっぱい、人間らしく生きる洋美のブログ。

おかんがヒビを入れまして 2

2011-12-15 | my life
この年の瀬に、膝のお皿にヒビが入って松葉杖生活になった67歳団地に1人暮らしのおかんとその周辺での出来事、その2(笑)

やらなきゃいけない事が色々頭に浮かび、ちょっと焦り、テンパる私。笑

おかんの仕事場にも挨拶行かなきゃー

保険って通院補償入ってたっけー?

福祉用具使うなら市役所に介護認定の申請行かなきゃー

おかんの家の大掃除も、自分の家の大掃除もー

あれもこれもー

っとね(´▽`)。


結論。

本人が何とか大丈夫と言うので、用具は借りずに大丈夫そうです。本人がそう言う内は自分の知恵と力を使ってもらうのが一番。

親がどんな保険のプランに入っててそれが合ってるのか、書類はどこにあるのか、大事な人の連絡先はどこに書いてあるのか…ちゃんと知っておくって、大事です。

そして、全部を完璧にこなそうって気負うのはパンクのもとです。

人の手を借りながら、息抜きをちゃーんとしながら、時にサボる自分を甘~く許して、なんとかなるさ~でいくのがいいね。

そんな訳でこんな写真。



私が小学校卒業の記念にもらったマグカップ発見☆校歌が書いてあって、お湯を注ぐと校舎の写真が浮かび上がるってやつ♪

懐かしかぁーー(´▽`*)

真面目な人。一生懸命な人って全部を背負って、そして疲れちゃうんだよね。育児でも介護でも。

素晴らしい性格なんだよね、本当に。優しいから尽くすし、背負う。でもね、それで自分が潰れちゃった時に、やっぱり周りの色んな人も辛くなっちゃうんだよね。(経験談)

だから上手な逃がし方、プラスの受け止め方、ハプニングを笑いに、そういうことが大事やな~って思う。

そんな私もまだまだ修行中~。一緒に頑張ろう~☆






おかんがヒビを入れまして 1

2011-12-15 | my life
「ツレがうつになりまして」って映画あったよね~

うちの場合は「おかんがヒビを入れまして」という感じになりました。笑

12月12日、ホームセンターに買い物に行ったおかん、売り物の竹ほうきの柄が一本長く出ている所につまづいて転倒。

左ひざのお皿の骨にヒビが入り、太ももからかかとまでギブス&包帯ぐるぐるの2か月安静という事態。

この年の瀬に、松葉杖での不自由生活が始まったのです(´▽`)

しかもおかんは団地の3階での1人暮らし。

そんな、つい最近始まったやれやれな生活の中で、面白かったこと、感じたことをしばらくの間は書いていこうと思うのです。

とりあえず、12月12日当日の思ったこと。

病院でギブスを太ももからすることになって履いていたズボンはきついから、病院でお年寄り用の寝巻きのズボンを履いて帰るおかんを見て、

「あぁ、うちのおかんもいつ介護って言葉が出てきてもおかしくない年になったんだなぁ。」ということ。

それからやっぱり着るものって大事だなって。

ずっと介護のお仕事をしてきて、すごく綺麗な服を着させてもらっていた利用者さんが何人もいて、やっぱり着ているもので本人も家族も気持ちって違うんだな~って思った。

なんかいかにも「寝巻き」なズボンを履いたおかんは、本人も急にしょぼんとしてる気がしたー。

そして「こうやって介護や看護が始まるのって、本当に何気ない瞬間なんだなぁ」と。

いつも自分が介護をしてきたのはその後の段階の方たちだったけど、本当に家族にとってきっかけって突然で、倒れたりけがをしたりして、ビックリしてる内に介護っていう扉が開いていたり、するんだなって今回本当に初めて家族側の心境を切に感じたよ。

何年も介護のお仕事をしてきた私でもこれだけアタフタしたんだから、今まで介護って言葉が身近になかった人にとって、本当に大きな不安とわからないことだらけなんだろうな。

とりあえず、それが初日に感じたこと。

私にとっては本当に家族側の気持ちを知る大きな勉強の場だなって。

とりあえず介助しながらおかんの家へ帰り、使ってなかった私のベッドを出したりしてきた初日。

トイレでも立ち上がり、慣れない松葉杖もかえって危なそうなので市役所行って介護認定してもらって、福祉用具で手すりと四点杖でもレンタルしなきゃダメかなぁーと思いながらの帰宅。

おかん67歳。もう高齢者という枠の中(笑)

自分の親が介護認定か~(笑)