シーラーズからドバイ経由で帰国
エアーアラビアのシャージャ空港からシャトルバスでドバイのLancyPlazaに到着
シャトルバスはネットでエアーチケット購入時に予約した
インドやイランではWifiが不安定なので、ネットでチケット予約する時は、ネットカフェにマイPCを持ち込み、有線ランを使用した
LancyPlaza周辺は閑散として通りに人の姿はない
遠くに高層ビルが見える、それにしてもチョー蒸し暑い
同じバスに乗ってたドイツ人旅行者2人に付いて近くのメトロまで歩いた
1人がスマートフォンの地図検索か何かを覘きながら誘導してくれた
若い2人の後を62歳(もうすぐ63歳)の年寄りが汗をかきながら付いてる
1人だと行き着けたかどうか分からない、彼らには非常に感謝してる
約20分ぐらいして、メトロのドバイ・ヘルスケア・シティ駅(画像奥)が見えてきた
メトロの切符もスムーズに買えた、歩き方に載ってるような自動券売機で購入するより、切符売り場で係員から直接、買うのがイージーだと思う
さすが金持ち国家!駅に入ると同時にエアコン効きまくりだ
以外に列車内は質素
キャセイ・パシフィック航空でドバイ空港から香港経由で帰路に付いた
無料の機内食に酒、それに映画や音楽、LCCを利用してるとその有難さが良く分かる
久しぶりのビール、ワイン、ビールは何とアサヒビールだ
タッチパネルで音楽をリスニング、ロックにAC/DCがあった、驚き、テンション・アップ!
ビールとワインで更に、ご機嫌状態!
AC/DCと言えば、半ズボンでスクールボーイファッションのギタリストがいいね
オーストラリア出身でカリスマ性が在る
つぶやき
3~4cmぐらいの小さな折りたたみハサミを香港セキュリティで没収された、
僕の荷物は総重量が7㎏に満たないので、機内に持ち込んでることが多い
当初は折りたたみの傘と釣竿を心配してたが、こちらは予想を反して大丈夫だった
今回の旅はスリランカ~南インド~北インドのヒマラヤ山麓~ドバイ~イラン
7月~8月の2ヶ月近い旅でした
エスファハーンからヤズドへ昼バスで移動した
ヤズドのバスターミナルはクーラーが効いてて、充電用のコンセントが設置してた
<ヤズドのバスターミナル内、充電設備>
8月のヤズドは確かに他の町より暑いようだ
日中は通りに人がいないし、店も殆ど閉まってる
しかし僕が求めてるイラン像はこの街にあった
他の2都市(シーラーズ、エスファハーン)は都会すぎて、中央アジアで体験したローカル的な散策が出来なかった
今や、在り来たりの名所観光だけでは消化不良、世界遺産も期待外れが多い
自然と旅の目的も変わってきてる
エスファハーンのギャル・ウオッチングは得るものはあったが、ここヤズドにイランギャルはいない
殆どが黒装で、ヒジャーブも深めにに被ってる
ヤズドの宿は小ぢんまりだがオアシスGHが良いと思う
先ずは安い~5㌦(朝食付き)、ベッドメイクしてある、トイレ・バスが清潔、ドミトリー部屋もいいWiFiが速い、頼めばキッチンが使える、チェックアウト・タイムが融通できた
僕はヤズドを発つ日、夜バスを利用するので、夕方6時ごろまで部屋を使わせてもらった
<オアシスGHの中庭、玄関が地味で分かりにくいが、シルクロードGHの近くに在る>
因みに
オリエントGHはWiFiは繋がらなかった、ドミトリーのベッドメイクしてなかった、トイレ・バスが汚かった
日本人ツーリストから貰ったヤズドの現地パンフレットを参考に路地裏散策をした
この地図がなかったら迷路のような路地を1人で歩けなかっただろう
いいね、この雰囲気、中央アジアを思い出すよ
歩く姿に哀愁を感じすぎかな!
このような土壁の中をを歩き
崩れた家屋、小さな子供に見つめられ
狭い路地だけではない
所々、広場が在る
広場で、サッカ-ボールで遊ぶ子供
イランのサッカーは強い
チョー暑いので日陰は助かる
5人乗りバイク、笑顔で止まってくれた
モールのようなトンネルを抜けて
この車、未だ現役だそうだ
この町並みと看板の雰囲気、日本では歓楽街だね
*他に、フォトチャンネルでも画像を多数紹介してる
つぶやき~イランの印象
・インドは汚い・うるさい・臭いだが、イランはきれい・静か・清潔、しかし刺激は少ない
・公衆便所が無料で使える、高速道路が発達してる
・水飲み場がいたる所にある
・公共の時計が正確に動いてる、噴水の水が出てる、街灯が多い
シーラーズからエスファハーンへは夜バスで移動した
シーラーズのバスターミナルまでは、市の中心から流しのタクシーを利用したが、
降車時、2万リヤールを出したら、もっとくれと要求され手間取ってたら、警官が寄ってきた
このように街では警官や軍人をよく見かける、特にバスターミナルなど人の多い所では
安全な国だと実感した
結局、タクシー代は4万リヤール払った
夜バスは道路が空いてるのか予定より早く目的地に到着するのが常のようだ
夜が明けないうちに着いても、ターミナルは人が多いので安心できる
エスファハーンの安宿はAMIR KABIR HOSTELが定番のようだ
この宿でシーラーズ入国時、飛行機で一緒だったフランス人と3度目のばったり再会をした
まだ少ない情報と宿不足で、ツーリストの行く場所が限られてるようだ
とりあえず定番の名所見学と市内散策
料理の主食はナーン、一般家庭でナーンが焼かれることはあまり無く、
専門の店でこのように並んで買ってるようだ
世界遺産の橋、川は完全に干上がってて、全く水がない
イラン旅目的の一つ、生イランギャルをこの目で確かめる事、それにツーショットを撮る事
早速、ギャル・ウオッチング開始、フォトチャンネルで画像紹介してる
とにかく美人が多い、街中を歩く女性の50%以上の確立で美人に会う
色白で目鼻立ちがいい、金髪から黒髪まで多種
公園で、左の女性と待望の2ショットに成功!
快く笑顔で受けてくれた、目的達成!
バスを待つ女性達
横顔の腰を下ろした神秘的な?女性が気になり、思わずシャッターを押した
手をつないで歩くイランギャルは多い
KFCもどきの店で迷ってたら、英語で声を掛けてきた、黒装で真面目そうな2人、
笑顔とシャイで受けてくれた
ギャルだな、ヒジャーブなのかスカーフを、頭の後ろにちょこっとのっけてるだけだ
ヒジャーブの被り方にも流行があるようだ
イランギャルと言えば、この大き目のサングラス、期待とおりでこれも目的達成!
バイクでも笑顔で手を振ってくれた
シーラーズ空港から市内までタクシーを利用、料金を10万リヤールまで下げたが、交渉に時間がかかった
後日、ホテルの人に書いてもらったこのメモ書きを見せたら、市内から空港まで5万リヤールでいけた
因みに市の中心からテルミナーレ・カーラーンディーシュまで2万リヤールでいけた話を聞いてたので、多分この辺りが相場だと思うが
現実はツーリストプライスとして、少なくともこの倍以上は掛かるだろう
ホテル料金含めて、ツーリストの増大に伴って年々上がってるようだ
イランについて先ず目に付き、カメラを向けたのがアラビア文字の看板
ウイグルや中央アジアでもアラビア文字が使われてるが全く分からん
しかしツーリストが利用する所は、英語表記も多いので困ることは余りない
食事環境は食堂が少ない事、メニューの種類が少ない、屋台がないなど
よく利用するファーストフード店はどこでもあるが、メニューがどこも似てる、たまにある食堂ではケバブ・ライスが定番になった
レストランを極力利用しない僕には、イランの食事環境はつらい
ファーストフード店にはスパゲッティもある、3万リヤールは安かった
ホットドッグを頼んだ、野菜も多く全体にボリュームがあり満腹になった
旅に出るとコーラを良く口にするが、日本では99%口にしない
敵視してるアメリカのコカコーラやペプシは市民に浸透し、日用品だ
しかし、アメリカとイギリスにはアライバルビザは未だ下りないようだ
人間ウオッチングが好きな僕は先ず、男ファッションに目が行った
メイン通りでは男服の店が目立った
画像で分かるように男ファッションの流行は、スリムなパンツに、からだにフィットしたシャツ、それもベルトが見えるくらい短めだ
現在、僕の好み的りなファッションだ
若者がとにかく明るい、フレンドリーだ、よく声をかけられたり、写真を撮ってくれと頼まれた
ツーリストに対して敬意をもって接する、Welcom to IRANとすれ違い時に言ってくれたり
年配は胸に手を当てて歓迎の意を表したりした
中央アジアでも同じ光景をよく目にした
旅に出て、生で感じる体験だ
ファーストフード店で意気投合した
日本人だと分かると盛んに声を掛けてくれた
中国人は確かに嫌いなようだね、タクシーの運ちゃんがそう言ってた
この髪型、流行ってるようだ
シーラーズのホテル事情は安旅には厳しいが、中心辺りの通りを探せばシングル25~40万リヤールで何とかなるだろう
WiFiは期待できないが、安宿でも外観とは違って中は清潔だと思う
歩き方に載ってるホテルは今や経済的ではない
路地で遊ぶ子供達
ネット事情は確かに悪い、カフェネットでも規制があったが、無料のfreegateで問題なくネットができた
ネットにつなぐ前に、freegateを立ち上げるだけでOK
とうとう、この汚いインドから出る日が近づいてきた
マクロード・ガンジから夜バスでデリー着
余ったルピーで定番携帯食のスニッカーズのチョコバーとオレオ・ビスケットを多めに買った
日本では100%食することはないが、旅先では貴重なエネルギー源だ
空港まではニューデリーからメトロで移動し
翌早朝発のエミレーツ航空でドバイへ発つので空港泊だ
空港のウエイティング・ロビーでは快適に過ごせた
リクライニングのイスでマッタリ中、10時間近く粘った
カフェの飲食も安い、カップヌードルもあった
ドバイ空港着
外に出たらチョー蒸し暑い、汗がどーと流れてきた
インドではデリー以外は、比較的涼しく過ごしてきたのに
しかし、ここドバイはデリー以上に蒸し暑い
レンズが曇るのを知らずに、デジカメのシャッターを押したら
スモッグ状態になった
タクシーでシャージャ空港へ移動
シャージャ空港、ドバイ空港と比べると、かなり・かなりローカルだ
出国審査を済ませた後、残ったUAE通貨を全て(小銭も含めて)イラン通貨に変えた
とうとう、エアーアラビアでイランへ発つ
シーラーズ空港着、バスで到着ターミナルへ、しかしターミナルの入口は鍵がかかって入れない
慌てて係員が鍵を開けにきた
このローカル的でアバウトな雰囲気が不安な気持ちを少し和らげた
到着ロビーでは係りのおじさんが寄ってきて、あっという間にビザの手続きを始めた
おじさんに言われるがまま、緊張感全くなしで、ビザをゲット
はっきりいって、現状、アライバル・ビザに関しては全く問題ないと思う
つぶやき
とうとう、この汚くて・うるさくて・臭いインドを脱出できる
もう2度と来ないぞ!
が、前回来た時も、そう感じたはずだが