10/22
帰国を明日に控え、夕方6時ごろ宿に戻ったら、入口付近には警察官が大勢いて、同部屋のスリランカ人2人と日本人1人が荷物を抱えたまま外で立っていた
事情を聞いたら、警察の強制立入りで宿がクローズされたらしい、ハッキリした事情は分からないが、多分無許可で営業してたらしい
とにかく今日はここで宿泊できないのだ!
一瞬、運の悪さを感じた、何で今日なんだ1日ずれてたらとか、明日帰国するんだけど今日1日待ってくれとか
それに大分暗くなってきてる、これから他の宿を探すのは急だし大変だ、それに現金は明日帰るという事で余分に持ってない、宿代は払ってるし、朝食がついてるので殆ど明日は現金が要らない予定だった
とにかく荷物を急いでまとめ、宿のオーナーに他の宿を紹介してくれと尋ねたがそれどころではないと返答
しかし運よく、同部屋の若い日本人が近くの宿に明日移動する予定だったので、その宿をネットで調べたら今日も空いてるらしいと、そこに急遽行くことにした
彼のおかげで急場を戸惑うことなく宿を確保することが出来た
当然1日分の宿代は返してもらい、何とか少ない予算内で収まった
思い出せば今回の旅はトラブルが多かった
中国からキリギスへ移動するとき、バスが故障し代わりのバスが到着する間、長時間待たされた挙句、その日の内には国境越えはできず、ボーダー前でバス泊をしたり
お腹の調子が悪い中、ウズベキスタンからキリギスへ国境越え、結局はビシュケクで1週間静養すことになったり
そして今回の宿泊先の突然の閉鎖など
記憶に残るね!
今回の旅からノートPCを持参した
中古で1万円ぐらいで買ったものだが非常に重宝した
宿泊先のネット環境は100%で、いつでも家族とのメールのやり取りが可能だし
特に夜や移動中の時間を写真整理などで有効に使うことができて旅の楽しさが増した
スマホなどは持たない私にとっては旅のマスト・アイテムになった
<宿の周辺②>
カラキョイ駅から1つ目の駅の坂側周辺
路地裏を散策
庶民的な街並みだ
散策してたら偶然に坂の途中に公園を発見した、イスタンブールでは丘の中腹は住宅ばっかりで公園などの余地は少ない
だから坂を上がっても眺めのいい場所はなかなか見つからない
ここからはボスポラス海峡を挟んでアジアや旧市街が見える、南向きなので日当たりもいい、この時期冷たい風と太陽の光が相まって心地よい
行き交う船舶を眺めながらビールを片手に至福のときだ、酒屋が近くにあってラッキー、インドほどではないがここイスタンブールでは酒屋を探すのも少し手間が掛かる
観光客は殆どいない、地元人ばっかりだ、公園より高い眺めのいい場所ではしっかりチャイの店がある
おじいちゃんが客を待ってる
このような階段はよく見かける
<オルタキョイ>
オルタキョイまではカバタシュまでトラムでいき、そこからバスに乗り換えた
ジャーミイが修復中で残念だが、ボスポラス海峡にかかる橋とジャーミイと小船のコラボが雑誌やハガキなどに載るなど人気の場所
秋晴れの桟橋付近、気持ちよさそう
親父決まってるね、雰囲気あるよ
トルコらしいカラフルなイスやテーブルが並ぶ
きっと人気の場所だね、洗練されたカフェやレストランが並ぶ
ワッフル店が多い、多分有名だと思う
骨董品店もある
家並みもカラフルだ
見てて楽しい色彩だ
ずら~と独特の家が並ぶ
新市街のカバタシュからフェリーでアジア側のカドゥキョイへ行った
アジア側の拠点らしく、予想以上に大きな町だ
私の大好きな骨董品・ジャンク店街がある
電話、タイプライター、レコードプレーヤーなどが道路に無造作に置かれたり
懐かしのレコード店や家具店や
照明器具店?や
ジャンク専門店など
大好きなジャンク店で電話とラジオを買った
家には他にベトナムでゲットした黒電話もある
時計付きが気に入って買った
アジア側のユスキュダルとクズグンジュックへ行った
カラキョイでフェリーに乗ったらら逆経由に乗ったらしく、金角湾を1週することになってしまった
結果的には金角湾を周遊することが出来てOKだったのだが
少し慣れてきて思い込みで決めてしまった、確認しなかったことが原因だが、大丈夫だと分かってても乗る前に改めて確認することの初心リセットをした
<金角湾>
新市街と旧市街の間のある
海岸沿いはボートが着けたり、公園があったり、丘に沿って家並みがある
湾の奥にある橋、名称は覚えてない
船舶の桟橋が続く
何処に行ってもジャーミィはある
数ヶ所桟橋に寄りながら戻ってきた、ガラタ橋を通過
<ユスキュダル>
金角湾を周遊してユスキュダルに到着
ここではこのような小さな古いバスが主役だ
ここも大きな町だ
一通り回るには時間が無い
町の中心の広場、老人が多い
<クズグンジュック>
ユスキュダルからバスで5分ぐらいのところ
桟橋では海鳥が迎えてくれた
トルコ式家屋が並んでる
小さな町でアジア側では1番散策が楽しかったな
典型的な玄関入り口だ
イスとテーブルが印象的だった
まさしく典型的なトルコ式住居と車
年寄りとカフェ
古本や
日当たりが心地いい通りでの一光景
街路樹が多く建物とのマッチングも楽しめた
街路樹の影が映ったり
教会もあった
カラキョイは旧市街からガラタ橋を渡った新市街の入り口にあり、交通の重要拠点でトラム駅やフェリー桟橋がある
<旧市街から向かってガラタ橋右側の桟橋周辺>
カラキョイ海側付近からのガラタ塔
この辺りに何故かカフェが点々とある
客は学生など若者が殆どだ、観光客はいない
古い建物の裏路地のような所にぽつんとカフェがある、表通りからは分かりにくい
周りは人通りが少ない、閑散としてる
道路も古い、カフェ以外の店は殆ど営業してない
桟橋付近はさすがに庶民の憩いの場所だ、夕方近くなると人が集まる
<旧市街から向かってガラタ橋左側の桟橋周辺>
この辺りの古い建物街はマリーン関係や電動工具などの専門店が多い
かなり建物は老朽化してる
それでも営業はしてる
建物の一部が欠けたような店もある
工場らしき小さな店舗もある
その古い建物街近くの桟橋付近に小さな公園らしきがあるが
観光客は殆どいない静かな憩いの場所だ
桟橋沿いにはイスやテーブルが並んでる
旧市街を眺めながらチャイで一服できる
夕暮れ時、チャイを飲みながら持参したノートPCでブログの原稿を書いた
目の前に小船が2隻、向うにはガラタ橋と旧市街
隣には猫とカモメ、戻ってくる漁船からの魚の餌を待ってる
ガラタ橋からのサンセット、幸せそうなカップルを撮るつもりは無かったが、他の場所は釣り人や観光客でいっぱい、ここが1番人が少なかった
この旅で出会った若い旅行者は世界1周が多かった、今若い旅行者の間では少しブームになってるようで、ブログやフェイスブックなどで情報を発信している
ブログでの人気ランキングなどを競ったりして、会ったことはないが人気のブロガーなどがいたりして独特の世界を作ってる
何人か接触してみて感じたことは旅行がすきというより、単に世界1周したいと思ってる人も少なくない、世界1周をやり遂げた記念を残したいみたいに感じた
極端に言うと観光には余り興味が無い、多様化した価値観がある
<ガラタサライ周辺>
イスティクラール通りからガラタサライ高校横の路地を下った
所々にコジャレタ店がある
かなり小さな路地にカフェやレストランが所狭しと並んでる場所もある
個性的なイスやテーブルのデザインがユニークだった
道路のテーブルで食事を取ったら犬が寄ってきた
お腹すいてるんだ!
骨董品通りらしき所に出てきた
ここでも商売はのんびり、時の流れるままって感じだな
2人の親父、おしゃべりしながら1日を過ごすんだろう、このシーンに合ってるね
公共の道路?関係ないね、商売が優先だ
どこかの国のような細かい規制はここには無い
ここも道路関係ないね、どこでもイス・テーブルを出せばミニ・チャイ店だ
新聞読んでる親父も決まってるね、こんなシーンここでは普通にあるんだけど
日本じゃ考えられない、変人に思われるかも
若者ものんびりしてる
<ガラタ塔周辺>
洗濯物もこのように、イタリアって感じだ!
出窓が独特だね
階段も多いよ
この店は、日本にもある祭りの風船わりの出店のようなもの
この辺には似つかわしくないが、1TLと書いてあるので多分1リラ(約50円)でプレイできるのだろう
ミニテラスでパソコンをやってる親父
人間観察、自然と猫も入ってくる
個人的に思うが、イスタンブールの坂、老人には辛いよな
古い石畳の路が多いし、車椅子は不可能だな