ヒロさんの旅記録

60歳からのバックパッカー、海外行き当たりの旅

汚いインドからイランへ

2014-09-19 | イラン

とうとう、この汚いインドから出る日が近づいてきた
マクロード・ガンジから夜バスでデリー着
余ったルピーで定番携帯食のスニッカーズのチョコバーとオレオ・ビスケットを多めに買った
日本では100%食することはないが、旅先では貴重なエネルギー源だ
空港まではニューデリーからメトロで移動し
翌早朝発のエミレーツ航空でドバイへ発つので空港泊だ
空港のウエイティング・ロビーでは快適に過ごせた
リクライニングのイスでマッタリ中、10時間近く粘った

カフェの飲食も安い、カップヌードルもあった

ドバイ空港着
外に出たらチョー蒸し暑い、汗がどーと流れてきた
インドではデリー以外は、比較的涼しく過ごしてきたのに
しかし、ここドバイはデリー以上に蒸し暑い
レンズが曇るのを知らずに、デジカメのシャッターを押したら
スモッグ状態になった
タクシーでシャージャ空港へ移動
シャージャ空港、ドバイ空港と比べると、かなり・かなりローカルだ
出国審査を済ませた後、残ったUAE通貨を全て(小銭も含めて)イラン通貨に変えた
とうとう、エアーアラビアでイランへ発つ

シーラーズ空港着、バスで到着ターミナルへ、しかしターミナルの入口は鍵がかかって入れない
慌てて係員が鍵を開けにきた
このローカル的でアバウトな雰囲気が不安な気持ちを少し和らげた
到着ロビーでは係りのおじさんが寄ってきて、あっという間にビザの手続きを始めた
おじさんに言われるがまま、緊張感全くなしで、ビザをゲット
はっきりいって、現状、アライバル・ビザに関しては全く問題ないと思う

つぶやき
とうとう、この汚くて・うるさくて・臭いインドを脱出できる
もう2度と来ないぞ!
が、前回来た時も、そう感じたはずだが


マクロード・ガンジよりダラムコット

2014-09-09 | 北インド マナリ・レー・マクロードガンジ

レーからマナリー到着、その日の夜バスでマクロード・ガンジへ向かった
<山腹に家々が建つマクロード・ガンジ>

そんな山腹の町でも交通渋滞が日常的にある
<町の中心、広場付近は夕方近くなると、通行人も混じって大渋滞になる>

カルサン・GHが混んでたので、その上のGHを1泊150ルピーで借りた
<宿泊したGHの屋上テラスからの眺め、ネットはサルよけ>

マクロード・ガンジは渋滞するほど車・バイクが多いし、うるさい
自然に近く、静かな場所に滞在したいならダラムコットがいいと思う
マクロードから30分ぐらい山上へ歩く
<ダラムコット>

自然の中に家々がある
車は入ってこないから静かだ

実はこの村のことは全く知らなくて、マクロードを発つ前日、散策中に偶然見つけた
閑静だから小川の音もはっきり聞こえる

ヨガや瞑想道場で有名らしく、西洋系の長期滞在者が多いようだ

カフェ・レストランも多い

村人の生活を垣間見ながら

日々の営みを身近に感じながら、上へと歩いた

途中、カフェに入った

カフェの中にはボブ・マーリーのポスター、その横にジミ・ヘン、奥には何とドアーズのジム・モリソンのポスターがあった

この3人に共通して言えることは、若くしてドラッグで亡くなったこと
タイムスリップしたかのような、このサイケデリックな雰囲気にはハッパが欠かせない
やはりここはヒッピー村だと、ピンときた

ヒッピーと言えば僕もタイムリーな時代にいた
ピース、サンフランシスコ、フラワームーブメント、サイケデリック、ドラッグ・・・・

上るにつれ人家が少なくなるが、まだ先にもネット・カフェがあるようだ



つぶやき
ヒッピーと言えば、時代は60年代後半から70年前半ごろだ
僕の青春真っ只中、多聞にもれずロングヘアーでロックを聴きあさってた
胸にはピース・マークのペンダントを下げ、裾広がりのパンツ(ラッパズボン)をはいてた
懐かしい~


マナリー~レー 行きと戻りのバス料金が違う

2014-09-05 | 北インド マナリ・レー・マクロードガンジ

マナリ・レー間のバス移動には2パターンある
1日コース(旅行会社で購入)と2日コース(バス・スタンドで購入)がある
1日コースは深夜2~3時ごろミニバスで出発し、その日の夜9時頃に目的地到着
2日コースは早朝、ローカルなバスで出発、夜になると途中の町で宿泊し、翌朝10時頃に目的地到着
レーへ行く時は、1日コースのミニバスを利用した
殆ど寝てない状態で深夜出発、バスで多少は寝れると思ったが大間違い、猛スピードの悪路の中、寝る所ではない
寝不足状態で到着は夜になる
<レー行き、移動中の3台のミニバス>

マナリーへの戻りは、2日コースのローカルバスを利用した
途中、横転したトラックに遭遇!
左側を今回利用したバスが通り抜けようとしてる

しかし道路幅が狭く、山側に乗り上げ、抜けられない
急きょ、人力で山側の斜面を削り、幅を広げた
この時活躍したのは女性群で、画像でも分かるように男性群は横で見てるだけだった

反対側は急な崖、景色は最高だが命がけのバス旅だ
横転したトラックは不幸中の幸い、崖から落ちなくてよかった

1日コースのミニバス料金、レー行きは1,100ルピーだったが、戻りのマナリー行きは2,000ルピーだとふざけてる!
足元を見た金額で、どの旅行会社も口を揃え同じ料金だ
それで反発する意味でも、戻りは2日コースにした
<ラダックに入る(出る)時にパスポートチェックがある>

<トイレ休憩、女性は大変だ、隠れる場所がない、途中いくつかトイレ小屋はあった>

ローカルバスで2日もかけて移動するのは、地元以外僕だけだと思ってたら
他に、日本人女性含め10人近くの外国人がいた
多分ミニバスの高額に反発してのことだと思う
<食事休憩中>

<CHILLED BEERに目が行く>

2日コースは睡眠を十分とってバスに乗り込むので、走行中も爽快で、車窓の景色を十分楽しめた
5,000m級の山を2回越す道程は、日本では想像できない別世界のパノラマだ
<標高5,000mの峠付近>

<高山植物>

しかし5,000m近くになると胸が締め付けられ、息が困難になってきた、少し歩いただけで息切れがする
無理せず、じっとするしかない
<レーに近づくにつれ、このような景色になる>

<逆に、マナリー付近は緑が多くなる>

<途中、車道に大量の水が流れてる場所が多々あった>

<鉄板を乗っけただけの橋、バスがやっと通れる>

フォトチャンネルでは途中の景色を更に紹介

 つぶやき!
レーでは、どの旅行会社に聞いても、マナリー行きミニバスは深夜1時発だと言われた
が、宿近くの旅行会社では、昼1時発で翌朝にマナリー着が間違いなくあると
これならマナリーに1泊せず、その日の夜バスでマクロードへ行ける、2,000ルピーと高いけど宿代が節約出来る
チェックアウトを済ませ、1時前に旅行会社に行った
しかし深夜1時発の間違いだと言われた、こんなことってある?呆れ返って言葉が出なかった