現地の生の生活に触れたい
先ずは歩く、ひたすら歩く、そしてレンタル自転車があればそれを使う、ローカルバスもいい
観光客の少ない街や路地裏を散策した
古い伝統家屋や、住人の服装や、子供たちの反応
特に中央アジアの人々の反応は素晴らしかった
道やバスを探してると声をかけてくること多々あった、エスコートもしてくれた
それも女子大生が多かった
年寄りや困った人に親切に、小さい子の世話をしたりなど
失われつつあるオールドテイストな光景がまだ残ってる
英語が通じないどころか文字もチンプンカンプン、最初に覚えたロシア語がバス・ターミナルだ
しかし住民は素朴で純真だった、まだ西洋の波は限られてるようだ
今、ロシアとウクライナの国際問題があるが、中央アジアでもロシア系らしき住民は多い
ソ連時代の影響は今でも残ってるようだ、ロシア語は日常的に使われてる
しかしネットの普及などで時代の波は確実に欧米よりに傾いてるようだ
<キリギス>
何しろ気持ちよく写真を撮らせてくれた
それどころか積極的に“撮ってくれ”と催促したりした、純真無垢な素朴さを大いに感じた
伝統のキリギス帽もよく目にした
立止って直立 真面目で模範的な青年かな
不思議な雰囲気の人 典型的な女子
お姉ちゃんは決まりポーズ、妹は照れ隠し
典型的なおばあちゃん 子供服がかわいい
地方っぽくて良いねキリギス・スタイル決まってるよ
バザールで
サッカーが好きでホンダやナガトモの名が出てきた
このおじさん自ら撮ってくれと催促した
子供たち
<ウズベキスタン>
旅人に好感と敬意を持ちとても親切だと感じた
はるばる遠くから来ていただいて有難う、“是非おもてなしをさせてください”って感じだ
家に食事を誘われた事が何度かあった、離れてることと安易にと思う気持ちで断ったが、1度だけ家の中が覘けたので大丈夫だと思いOKした
~家族の一面~
路地を歩いていると食事に誘われた
赤ちゃんも歓迎
~純真な子供たち~
視線やリアクションがかわいい
郊外で
学校帰り
弟の世話?女の子おしゃれだね
仲よさそうだ
~元気なおばちゃんたち~
明るいおばちゃんだったな食堂で
バザールで派手なおばちゃん服が見れる
~おじさんたち~
ごっついな バス停でバスを待つ
私のビールを持って
~他~
両替屋 何でも屋?ケータイの料金も払える
旅した地域がTVなどに出ると思わず“行った行った”と声が出る
当時を思い出し自然と笑みが出てくるのが分かる
旅してよかったと感じる至福のときだ
写真を整理してると、少しずつ写真のターゲットが変わってきたのが分かる
名所からだんだんとマイナーなオールドタウンやそこで生活してる人々の日常を撮る時間が多くなってきた
やはり現地の人間が写ってるのが今になって印象に残ってる、映像を見ながら当時のことが浮かび思わず笑みがでる
インドはさすがに人間のるつぼ、強烈なキャラクターにシャッターチャンスは多い
多様な文化と宗教が入り混じり、他にはない独自の世界がある
価値観の違いに圧倒された、生き方を見てるだけでも飽きない
インドの雰囲気プンプンだ!
こだわりの価値観感じるよ
この商売ど根性 一種の洗濯やだな
リクシャに乗って 駅のホームは誰でも入れる
御見それ致しますこの雰囲気
兵員と遭遇 頭上に何か、扇子?
竹の足場 職探し 女性は珍し
私のバッグ修理中 ヨガの国だ、どんな格好でも
素朴な市民生活を垣間見る
本当は中国には行きたくないのだが、この国の歴史と自然は素晴らしい壮大だ、それに中国らしからぬ地域には非常に興味がある
今の所、雲南省と新疆ウイグル自治区を主に回ったが次に行きたい所はやっぱり難題だがチベット自治区だ、
漢民族の町は経由以外は敬遠するつもり
ウイグルといえば最近特にテロ行為で話題になってるが、去年行ったばかりなので非常に感じるものがあるし想像を掻き立てる
ウイグル自治区のウルムチやカシュガルは昨年私が滞在したときでも、道路の角々に武装した警官が5~6人立ってて日頃から緊張感があった
中国の治安対策費は国防費と同じかそれ以上といわれてるので、この様なウイグルの状況を見るとうなずけるような気がする
この様にウイグル族は日々強力な監視の下、人権が抑えつけられてるのだ
最近では雲南省の昆明(クンミン)駅での殺傷事件、この事件のニュースを聞いてまず先に、
雲南省とウイグル自治区はかなり距離がある、このテロはウイグル人ではないのではと思った
雲南省は少数民族が多い地域だが人口4~5百万人の大都市昆明は漢民族が多い、もしウイグル人がこの地域にいると目立つと思うのだが
事件の起こった昆明駅は雲南省の玄関口で、私は何度もこの駅を利用したので手に取るように状況を想像できた
この駅で麗江や桂林行きの切符を買ったり、荷物を預けて市内を観光したり、駅前のホテルにも泊まったした、駅前はかなり大きな広場になってる
この様に旅した場所がTVや新聞で話題になるとリアルに状況が目に浮かぶ、旅の醍醐味だ
<雲南省>
雲南省の世界遺産・麗江には特に幻滅した、町は完全に観光商業化にアレンジされ、1日中人で混雑してる
それにうるさい、夜になると、世界遺産のあちこちでロックバンドのけたたましい演奏がある
それに夜のライト・アップもハデ・クレイジーだ、
都会なら分かるがここ麗江のようなオールドタウンでもライトアップで大量の電力を消耗してる
雲南省はかなり観光化が進んでるが、その中でもシャングリラはチベット系なので他の町と違った文化があり興味深い
昆明駅の切符売り場
切符を買うのに1時間はかかった、割り込みは日常的だ
駅の中は警備や警官が常に回ってる、床に座ってると注意された!
<新疆ウイグル地区>
ウルムチのウイグル人街路地裏やカシュガルのオールドタウンが気に入った
漢民族の開発が進んでる、ウイグル人が端に追いやられ、肩身が狭くなってる異常な雰囲気を感じた
定年後、本格的な旅を始めて約2年、かなり情報の少ないハードな中央アジアなどを旅して独り旅に自信がついた
旅を重ねる中、旅の目的や考え方も少しずつ変わってきたようだ
当初は当然世界遺産などの有名観光地を目指したりしてたが、私なりには期待はずれが多かった
元々、国内でも名所や寺院、都会などには余り興味がない、普段情報が少ない現地の素朴な状態が好きなんだ、風景や町並みや人々の姿など
特に商業化が進んだ観光地が多く、感動を感じないチラッと覘いて帰ることが多くなった
名所はTVや雑誌などでよく目にしたりするのでそれでも十分だ
それに入場料は高いし、混んでる。特に中国はチョー異常だ中国人民の観光客の数など半端じゃない
とてもじゃないけどノー・モアだ、とり合えず来た証拠にカメラは向けるが自然とシャッターを押す回数は減ってきた
諸事情で暫らく旅が出来なくなったので回顧的に今までの写真を覘いてみた
やはり私の心に残ったのは人間だ、現地人の自然な生の動きだった、2度と同じシーンには会えない一期一会の出会いだった
現地の人々の普段の生活ぶりを垣間見ることが出来る映像を私なりに整理した
<東南アジア>
東南アジアはこの旅の当初なので人の映像が少ない
田舎や山奥に行かない限り都会や観光地ではシャッターチャンスは少ない
その中でもラオスは山奥の小国だ、私好みの素朴なシーンがまだ残ってた
次回東南アジアの旅では更に現地のディープな日常生活を追求するつもりだ
<ネパール>
カトマンズよりも郊外の町や村でのシャッターチャンスが多い
それにトレッキング中に遭遇する現地の住民がグーだね!
次回行くとしたら本格的なトレッキングにチャレンジしたい