ヒロさんの旅記録

60歳からのバックパッカー、海外行き当たりの旅

クアルンプール2月6・7日

2013-04-09 | マレーシア

2月5日深夜、エアーアジア航空でインド・コルカタからクアラルンプール・LCC空港到着
LCC航空はよく遅れると言われてるので、この時ばかりは空港で夜を明かすつもりなので、遅れ大歓迎してたが、期待が外れた

今回の旅はLCC航空を十分利用した
羽田→クアラルンプール→カトマンズとコルカタ→クアラルンプール→羽田はエアーアジアで移動
カトマンズ→デリーはインドのLCC航空スパイス・ジェットで移動した
出発2か月前にネットで予約しが、空港での手続くなどのトラブルは一切なし
余談だが、先だって沖縄へ行った際も成田からのLCC航空を利用した、これで沖縄がチョー近くなった
LCC航空万歳、もっと増えてくれ、個人的にはタイ直行のLCCが欲しい

2月6日早朝、空港バスでクアラルンプール市内へ移動
天国だ!インドから戻って来るとこの町が非常に天国に感じた
食べ物は美味いし数も多い、町はきれいで喧騒はない、マナーも良い
しかし物価は高い

ホテルはブギッ・ビンタン周辺の安宿にした
 ホテル周辺
近くのホテルはツーリストが多いのでこの様なカフェバーが多い

高層ビルの中、2両編成のミニモノレールが走ってる
市内移動はこのモノレールを利用した

チィナタウン
世界各国にチャイナタウンはある、特筆する事はない

タイのチャングビールだ懐かしく注文した
昨年、東南アジア旅行中、タイ・チェンマイで1週間滞在した時、部屋に冷蔵庫があったので、このビールを買いだめしたのを思い出した

東京と同じように何でも手に入る優等生のこの町には余り刺激を感じない、特にインドと比較して余計に感じたかも

2月7日、帰国

1月9日~2月7日の旅、終了


コルカタ(カルカッタ) 2/1~2/5

2013-04-06 | インド1/21~2/5

2月1日、コルカタ・ハウラ―駅到着
昨夜、バラナシを夜行列車でコルカタへ向かったが、バラナシで列車到着が2時間以上も遅れた、そのお陰で後発の列車が先に来たり、
次列車のホーム変更があったり混乱した、殆ど駅内放送は無し、正面入り口の電光掲示板を頼りにホームと行ったり来たりした
前にも述べたようにインドの駅は改札口がない、改札は列車の中で行われるのでクラスの違う車両間の移動はできない
だから乗車の際、自分の乗る車両がどの位置に停車するかで悩む、停車時間も短いので非常に焦る、インド人に聞いても良く分からないと返ってきた、
列車が入って来ると列車本体に書かれた番号を必死に確認したり、乗り遅れないよう駆けだす人も多い、結構緊迫の瞬間だ

ハウラ―駅を出てプリペイドタクシーで安宿街のサダルストリートへ向かおうとしたら、運転手が乗車拒否をした(多分近いからだと思う)
タクシーの管理員とすったもんだした末、渋々タクシーが出発した、しかし車内で余計に料金を請求されたが黙ってった、
到着しても再度要求したので、これ以上はトラブルのもとだと思い支払った

タクシーを降りると今度はホテルまで案内すると人が寄って来る、断っても付いてくる、確かに初めての町、特にインドではホテルを探すのに時間がかかるし、
道も非常に分かりにくい、迷ってるのを見てすかさず寄って来て案内してくれた(このシチュエイションでは断りにくい)
ホテルでの交渉が終わっても、一向に帰らないので仕方なくチップを払ったが、翌日道で会ったらリクシャーの人だった、多分ホテルからの紹介料もゲットしただろう
ここでもホテルは満室が多かった、欧米人はもとより日本・韓国の学生が多い、特に韓国人は非常に多い
仕方なく本意ではない高くて汚いホテルに決めた

サダルストリート
    
サダルストリート周辺を散策
     
建物がユニークだ、歴史を感じる、多分イギリス職民地時代にできたものが多いと思う

コルコタでの交通機関を私なりの紹介
左がオートリクシャー、中がタクシー  リクシャー、右は実際乗った時の写真
タクシーはメーターで比較的乗りやすいが場所によっては交渉が必要、人力リクシャーは乗りながらの写真撮りには便利だ
何れにしろ、事前に料金相場をインプットする事が大事

 バス、右のようなボロボロでも走ってる このタイプも多い
近郊に行くにはローカルバスが安くて便利だ

 市電 市電の車内、写真を撮ったら禁止だと注意された
他にメトロがあるが、ここも撮影禁止
ここに限らずインドでは撮影禁止の意図が良く分からない場所多い、これがインドのポリシーだと思い深く考えない事にした
他にホテルでのチェックインの際、入国カードとほぼ同じような内容を記入させられたり聞かれたりした、パスポートのコピーもとられる、私が泊った安宿の事だ
ネットカフェでも同じように記入させられたり、中には本人かどうかの認識カメラを向けられた事もある、まるで入国審査のようだ?
何かピントが違う雰囲気を感じた

カーリー女神寺院へメトロで行った
カーリー女神寺院   周辺

ナコーダ・マスジットへメトロで行った
ナコーダ・マスジット    

   周辺の建物と果物の露店卸市場

ナコーダ・マスジットの後、パレシュナート寺院へ行った
旅行書では駅から歩きで25分かかると書いてあったので、人力のリクシャーを利用した
リクシャの人は英語が全く通じないし、かなりの老人だ、この時カースト制度の事を改めて感じた
生まれつきの職業なのだろうか、乞食にしてもそうだ、バザールでは殆ど女性の店員に会わない
逆に東南アジアや中国の市場では女性が多い
バスや地下鉄には必ず女性専用の席がある、男性とは座りたくないのか?、インドでの女性暴行事件がよく報道されてる
町中では男同士で肩を組んだり、手を繋いだりしてるカップル?を見かける

パレシュナート寺院周辺
      
コルカタの建物を見て周るのは楽しい、飽きない、インド人の信条を垣間見る気持ちだ
特にこのパレシュナート周辺はユニークで面白い建物が多い

様々な人種を見るのも楽しい
町中、ポンプで水を汲んでる   道端で体を洗ってる

   ハウラ―橋を大勢の人が荷物を担いで渡ってる
インド人はペットボトルに口を付けないでうまく水を飲む、口を付ける事へのある種の抵抗があるようだ

路上での商い、代々の職業?
   

洗濯屋? 刃物研ぎ 
私のコルカタへの印象は意外に汚くない町だ(多分バラナシの後だからだと思う)、
サダルストリート近くにはカフェ・バー、酒屋、マック、ケンタッキーなどがあり、私個人としては少し便利を感じた
 
<余談>
今回インドの行く先先ではある意味地元色が強く、写真の様なカフェなど西洋的な店は少なかった
コルカタでは毎朝このカフェでモーニングサービスを頂いた

インドの飲み物と言えばチャ―イだが、写真の素焼き物で飲む人も多い、飲み終わると路上に投げ捨てる、勿論割れてバラバラになる
市販の紙コップよりこちらが安いのかな、よく分からない

ドラえもんは何処でも定番の人気キャラクターだ

たばこを1本だけ買う習慣がある、店頭には写真のような火縄のライターが準備されてる

壁から樹木が茂ってる古い建物をよく見かける、これまた歴史の成せる技だと半分感心!

竹で足場を組んでる、これは普通に行われてる、鉄柱の足場は見た事がない

最後に今回の旅を通して、インドは新興国と言われてるが、残念ながら私の眼にはそのようには映らなかった、
中国の方がはるかに新興国だと思う