スリランカ出国日、キャンディから早朝列車でコロンボへ行った
コロンボ到着、2~3時間の余裕があるので地図で探すとフォト駅の近くにLakeがあるではないか、
よっしゃ~スリランカ最後の釣りだ!
数人外野が集まってきたが5~6回投げても釣れないとさっさと帰っていった
しかし次に来たガードマンらしき人に、ここは釣り禁止だといわれてやむなく中断した、成果なし
空港へ向かう、次国は強敵インドだ!
結局コロンボでの滞在はなし
スリランカの駅には木製の時刻版がある
実際に使用してるようだ、時代を感じさせるものは他にも多々ある
スリランカ人は線路を歩道のように利用してる
僕も線路を歩いたが、実際近道になるし、車は通らないので便利だ
キャンディ湖にこんなのがいたよ
コモドドラゴンのようなオオトカゲ
通りかかった中国旅行者に見せたら知ってたね
さすが情報力バッチリだ
ここでは日本の中古車をよく見かける
車体にペイントされた日本語のまま、前所有者や会社名がはっきり分かる
酒屋の表でビール飲んでたらバーから出てきた男に中で飲めと進められた(半ば強引に)
この男、酒をおごって貰いたいらしい(後で分かったが)、しつこい!
確かに彼らにとっては酒は高価な飲み物だし、酒好きの気持ちはよく分かる
最後は諦めて帰った
スリランカの酒屋はこの様な鉄格子で囲われてる所が多かった
何が置いてあるのか、いくらなのか分からないので、あれこれ指差してたら嫌な顔をされた
スリランカのビールと言えばLION!
中はこんな感じ
薄暗く、雰囲気悪い、しかし現地の生活が垣間見れる
ビールの後は勧められるままにコニャックのソーダ割りとつまみをとった
つまみは乾き物以外に料理物もある
飲みすぎるとやばいかも、これでサッサと退散
キャンディからバドゥラまで観光客に人気のある高原列車に乗った
日帰りのハードスケジュールだ!
しかしこれが最後に予期せぬ事態が起こった
キャンディ駅は非常に使い勝手がいい
時刻表や料金などが分かりやすく、切符売り場の係員の対応もいい
とにかくスリランカは交通費が安いので少しは助かる
出発!
乗客は予想とおり欧米人が多い
走り出してすぐに雨が降ってきた
その影響か霧が出始め幻想的な世界になった
席は2等指定席を買った
エアコン席ではないにで開いた窓からビシビシ写真を撮りまくる
皆さん場所確保に懸命だ
駅員さん、右手に持ってる物で合図をしてた
因みに、1等エアコン車は窓が開かないので客は2等車や連結部分で写真を撮ってた
旅の中盤、茶畑が広がる
陸橋を渡り
林の中も
地元の女子学生にも出会えた
乗客は殆どバドゥラー手前の駅で降りた
キャンディ行き帰りのバスが無い
バスでキャンディまで戻ったブログを読んだ事があるので、当然帰りのバスはキャンディだと夜まであると疑いなく思い込んでた(僕の長年の悪い癖)
列車は少し遅れて4時半ごろ到着、何の疑いも無くバスターミナルへ散策のように歩いていった
実はキャンディ行きのバスは4時半が最終、僕がターミナルに着いたのは5時ごろだった
係員にもうバスは無いと言われ、突然パニック状態に陥いった
どうしたらキャンディに行けるんだと聞いたら、乗り継げばキャンディに行けると言われた
不安を抱きながら満員バスに乗り込み、周りの乗客になりふり構わず確認した
念には念を英語の分かる人に僕からは運転手にうまく伝えられないかもしれない、その旨伝えてもらった
乗り換えのバスターミナルに着いたのは7時ごろ、運転手と車掌さんがあのバスだと指差してくれた
バスは待ってたかのように僕を乗せてキャンディへ出た
結果的になりふり構わずバスの中で周りに何度も尋ねて、最後は運転手・車掌さん以外の乗客にも助けてもらった
有難う、感謝!感謝!
宿に着いたのは夜10時ごろ
スリランカの旅は列車が絶対いい
初日のアヌラータプラへの列車旅が出来なかったことを後悔してる
とりあえず仕切り直し、キャンディからマータレーへのミニ列車旅に出た
全身、鉄の塊のような列車
これにひかれたら跡形も無いだろうな
席は3等しかない
中も頑丈そうな鉄がむき出し
出発
席は空いてても、このシーンの様な人は多い
線路沿いを人がよく通ってる、日常的なこと
通過の間、立ち話
草木もぎりぎり接近
怖くて手を出せない
踏切が離れた処にあったり
陸橋・川を渡る
そろそろ終点
ここスリランカにきたら必ずお世話になるだろうトゥクトゥク、個性的なデザインで見てて楽しい、クールだ
インドのトゥクトゥクは場所にも寄るだろうが、反対に統一的かつ単調で個性が無いように思える
車体に漢字が入ってたトゥクトゥクを撮影してたら周りから人(運転手)が集まってきた
かなり混んだデザインだと感心してたら、“こいつのだよ”と指を刺してくれた
その後、漢字の意味で談笑
自慢の車らしい、得意そうに笑みを浮かべた
他に個性的なトゥクトゥクをフォトチャンネルで紹介してます
トラック・バスもユニーク
トラックといえばインド・バングラディッシュがチョー派手派手だが
こちらはどちらかといえば、少し落ち着いた品格がある感じだと思う
特に木製のトラックがいい
いいね~、風格があるね!
荷台とドアは木作りだよ
そこで作業してる人たちを垣間見ることで感じるものがある
他はフォトチャンネルで紹介
7/3の夜、AirAsiaでクアラルーンプール経由のスリランカへ発つ
AirAsiaの空港が変わった
他のメジャー空港同様、モダンな感じになったしまったな
空港泊をした1年半前は倉庫のような荒々しさが良かったのだが
スリランカ滞在 7/4~7/11
空港からバスでコロンボへ
フォート駅でアヌラーダブラまでの1時15分発の2等チケットを買った
待ってる間はこんな感じで余裕だったが、到着した列車は既にチョー満員
何とか乗車したがはっきり言ってすごい数、
東京の満員電車のごとくこれでもかと無理やり乗車してくる、
バックパックを背負い4時間も立った常態を考えると乗車を諦めた、観光どころではない
現地の人は平気でアクロバット状態で列車からはみ出てる
バスだと6時間ぐらい掛かるらしく、到着が夜になるので、途中のクルネンガルまで行きそこで一泊した
刺激の少ないスリランカは書くことが無い
インドと比べるのも何だが、緊張感が無い
物足りなさを感じつつ旅してる状態だ
宿代や遺跡入場料は呆れ返るほど高い
遺跡は見学しなくても別に問題ないが、宿は最低掛かるので頭が痛い
ただそれを補うかのごとく交通費や食事は無茶安い、もしかしたらインドより安いかもしれない
人々は非常に明るくてフレンドリーだ、擦れ違い時には必ず笑顔で挨拶する
今回、ルアーと釣道具を持ってきた
ルアーは軽くてかさ張らない渓流用のスプーン系を持ってきた
3日目の早朝、世界遺産のアヌラーダプラ遺跡を貸自転車でただ見をした後
早速、遺跡地区内の湖でルアー釣り・初挑戦
湖で沐浴をしたり人もいるので宗教的なことも考え周りを注意してたら投網をしてるのを目撃
これは大丈夫だと思い準備にかかったら人が集まってきた
軽い気持ちが急にプレッシャーが出てきたが何とか3投目で小魚をゲット
釣り道具を持って来てよかったと思った
湖の周りはこんな感じ
洗濯をしてる女性たち
放牧してたり
のどかな光景、田舎のオッチャン?や
近くの村では子供たちが御祈りをしてたり
カメラを向けると笑顔で手を振る
ちびっ子たちも笑顔で寄ってきたりした