TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

関東ジュニア2日目(980)

2007-07-21 23:32:44 | tennis
 今日も熱い試合目白押しでした。

16歳シングルスデビルYは無事2回戦クリア。奥深いヘッドワーク、集中しどころにすべてを注ぎ込む賢さを見せました。
12歳女子に関東ジュニア初登場のYも1セット目落とすもそこからみごとな逆転勝ち。自分のプレーが出せました。
デビルYのダブルスは残念ながら負け…でも収穫のある試合でした。デビルYは、明日3回戦、第一シードのHかるとです。クラブのみんな10時開始ですよ、応援にきてね!

 12歳女子に登場のYきなは、しょっぱな第二シードMみちゃんとの対戦。ふたりとも自分が教えてる子ではないのですが、どちらもキッズカップ卒業生ですし、Yはとっても仲良しなので、飛んで見に行きました。コートに着くと、なんとファイナル5-2リード!!!大金星目前です。でも、さすがは第二シードMみちゃん、そこから怒濤の反撃です。土壇場で迷わず打ち抜く自分のテニスを通しました。1回あったマッチポイントをしのいで、結局ファイナル75の逆転勝ちです。Yきなは「マッチポイントは1発でもぎとらなければいけない!」という教訓をこの敗戦から得たことでしょう。本日のベストマッチでした。こういう試合は両方に勝たせてあげたいですねー。


オランダは大変なことになっています。

Doubles Main Draw SF
Hachiya & Kita d. Conejero & Sborowits 63, 46, 62
雨で急遽インドアのカーペットコートに移動して行われた準決勝、チリのナンバー1とナンバー2のペアと対戦。
櫻井コーチのコメントによれば「ダブルスは、1セットアップで、2NDもリード出来そうな場面で離せず、競り落としました。しかし、3セット目で、良く、競ったゲームを落としたにも関わらず、チームで助け合いました。2人のペアの強さは、大事な場面で、噛み合う機会が多いところでしょう。」だそうです。
相手ペアはカーペットコートでプレーするのが初めてだったのもラッキーだったようです。でもこのレベルなら、そんなのすぐに慣れますねきっと。
決勝に進出は、2003年の喜多(もとのおにいちゃんです)、錦織ペアに次ぐそうです。決勝の相手は、オーストラリアペアです。どうなることでしょう??

もとはコンソレ決勝に進出、優勝してますね。
3R
Kita M.(JPN) d. Swaysland J.(AUS) 64, 62
Final
Kita M.(JPN) d. Dall'Asta A.(ITA) 76, 62

オランダの大会も最終日、すぐにバスで10時間ゆられてフランスの大会へ移動です。

コメント (12)
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関東ジュニア開幕(979)

2007-07-21 01:17:33 | tennis
 熱ーーーーい熱ーーーーい夏開幕です。関東ジュニアの時期特有のピーカン晴れではなく、やや曇り空のもと、そして揚げパン屋さんの登場なく、はじまりました。

 でも試合は、熱いです。負けて悔し涙の選手もたくさん見ました。コーチが試合後の選手にアドバイスしている姿もたくさん見ました。やっぱ夏はこうでなくちゃ。


 デビルYとHどぅーの試合は75, 62で勝ちました。試合の最後、ちょっとした事件がありました。Yからいって75, 52の40-40。ノーアドなのでYのマッチポイントということになります。そこで、いきなり審判がゲームセットを宣告しました。??????????????????

ぼうぜんとするふたりの選手。

 どうやら、このゲームの1ポイント目、Hどぅーが放ったすばらしいセカンドサーブをYがはじかれて、バックハンドリターンミスをしたのですが、審判はそれをダブルフォルトと判定していたようです。当人たちも、観戦していた人もレシーブミスと思っていたので、こんな事が起こったのだと思います。結局、Hどぅーがどれだけ抗議しても、くつがえりませんでした。ファーストポイント以降の審判のコールをすべて聞き逃したことは、失敗でしたが、ちょっとかわいそうな、Yにとっては後味の悪い勝ちとなってしまいました。

 でも審判もふたりの選手がレシーブミスと認識している事を見抜き、オーバーコールとしてしっかり選手にダブルフォルトということを告げてあげる事が必要だったと思います。ま、審判の実力を見抜き、それに対処することも選手には必要な技術ですからしかたありませんが。毎年、関東ジュニアではこんな事件が絶えません。


オランダはダブルスのQFを勝ち、現在SFを戦っているころかなぁ。
Doubles Main Draw QF
Hachiya & Kita d. Lupescu & Sporken 76(1), 36, 64   Sはシングルスで敗れたオランダの子にリベンジしたようです。

2RD Consolation
2R
Casares d. Kowase d. 75, 67(2), 76(3)   わおー!すごいスコア、どんまい!!
3R
Kita VS Dall'Asta A??

コンソレは本戦1回戦で負けた選手のトーナメントである1RD CONSOLATIONと、本戦2Rで負けた選手のトーナメントである2RD CONSOLATIONとがあり、すべてのセットゲームカウント2-2から行っているそうです。


明日も(ってか、もう今日か)白子に出没します。

写真は関東ジュニア小麦色大賞(かってにつくりました、単に一番黒いってことです)のEりなとTもちゃん。
コメント (2)
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