10/31(日)ヌーメア快晴、日差し強い、日焼け注意!!
本日も8時から試合スタートです。
○Yきの vs BOUTTIER Nikita (1R)(10歳、Mいねのホームステイ先の娘、ニューカレドニア) 6-0, 7-5
1stセットすばらしい攻撃、厚い当たりのフォアハンドのエース、バックハンドのエースなど量産して6-0。セカンドセット変なミスが増えて1-5まで行く。自信がなくなり振り切れなくなり、バックハンドは全部スライス。が…、長いデュースを取ったのをきっかけに、だんだん振れるようになってきて、最後には完全に戻り、6ゲーム連取の7-5。壊れてから、試合中に自分を修理できたのは収穫だが、1st6-0で取ったのに、どうしてそんな壊れ方するのかな?という疑問も残ります。
○Kうた vs BEG Conway (2R)(オセアニア) 6-3, 6-2
きのうの相手と違って普通にうまい。昨日と同じで、はじめの様子見の4ゲームはとても不安そうでした。フォアのミスが目立ち、1-3。次のゲーム、デュースを取ったところで、ようやく自信獲得。集中力もアップし、すばらしいプレーが増え、そして完璧なプレーになっていきました。後半はそういう意味で、このレベルでは完璧。欲をいえば、これからレベルアップするために、チャンスボールに対して早く前に入れるようになってほしいところです。
○Rんたろう vs BONTEMAN Torea (2R)(オセアニアのキリバスという国、大きい、でも11歳) 6-1, 4-6, 6-3
1stセットは相手のミスも多く、いいプレーをして6-1で簡単に取る。しかし、セカンドセット、急に相手のプレーが良くなって、すばらしいプレーが増え、Rんたろうはとまどった様子。1-4から4-4にするが4-5からの第10ゲーム、相手サーブの0-40のブレークポイントが1つも取れずにキープされ4-6。このゲームの状況は2セット目を取って簡単に試合を終わらせたいという気持ちから、あせっていたのと、びびってボールを置きにいっていたわけではなく、まあまあ攻めてはいたという感じです。今回の遠征の目的でもある、ギリギリのプレッシャーのかかった長い試合で、心がひかずに最後まで打つ!という事をためすには絶好の局面でした。心が引いてはいませんでしたが、この場面では、あわてずあせらず攻撃のギアを1段か2段上げて、相手を振り切るという試合運びができるようになりたいです。
ファイナルセットは自力の差を見せつけるように、じわじわ攻撃で差をひろげていきました、6-3。また、ギリギリの状況が来た時に、もう一度チャレンジですね。
技術に関してですが、パッシングでついスライスを使ってしまい、攻撃されてしまう事が多いので、パスでスピンを多様してほしいです。
○Yしき vs Rames J(17~24位決め)(ニューカレドニア) 6-2, 6-1
相手は1発屋。そしてサーブは1ゲームに2~3回ダブります。この試合もYしきは、打たれた球が入ってきた時はいい逃げ球を使い、しのぐと相手はすぐにミスしてくれます。甘いボールがきたら、ドロップしたり、アプローチでネットに出たり。Yしきらしいテニスができました。もう少し、ネットに出たらつめて角度ボレーやドロップボレーを打ちたいです。ずっとサービスラインで深いボレーを打つのは、シングルスのボレーとは言えません。
●Tっきーvs T J (練習マッチ)(オセアニア)1-6, 2-6
あまりゆっくり見れませんでした、きのうくらいできればもっと試合になるんじゃないかと思うのですが、今日はミスが早かった、いいフォアも出ていなかった、全部打点が近くなっていました。By Kすけコーチ
○Mもか vs MC LAUGHLING Gabriela(2R)(オーストラリア) 4-6, 6-3, 6-3
2時間40分の熱戦。1stセットを落としたのに、2ndセットとファイナルセットを取って勝ったのはとてもメンタルの強さが目立ちました。スピンのムーンボールとフラットの低く速いボール、スライス、ドロップ&パスなどを織り交ぜて、バラエティー豊かなテニスを我慢強くしました。サーブもとてもよく決まってました。本当に、うれしい、いい勝利でした。もっともっと、技術の正確さが進歩すると、さらによくなりますねー。
「普段一生懸命やってない子ができる試合ではないですね」「今日いちの試合でした」byKすけコーチ
●Aいな vs DUVAL Blandine(2R)(ニューカレドニア) 2-6, 4-6
1stセットは速い球で攻めてみて、なかなか通用しない事がわかり、2ndは深いロブで戦ったそうです。2ndセット前半はそれでゲームも取れていましたが、終盤は相手が慣れて、ポイントが取れなくなりました。Aいなのいい所は、背伸びして自分以上のテニスを決してしない事。その部分はテニス選手が持つべき、忘れがちなとても基本的な部分をしっかり持っていますから、その上に、相手からポイントをもぎとるような様々な引き出しを作っていけたら、とてもいい選手になっていくと思います。今は、引き出しが少ないので、ちょっときびしいですね。しつこさにうんざりしない相手からどうやって勝つか、これからの課題です。
○Mいね vs CLARK Sally(2R)(オーストラリア)7-5, 6-1
3-0から3-3になった第6ゲームで、もめましたが次の2ゲーム集中して5-3。そこから相手はややキレぎみでしたが2ゲーム取られて5-5。次の第11ゲームで事件は起こりました!Mいねが放ったファーストサーブはみごとにサービスエース。相手も何もコールせず、それを認めていましたが、直後、その子の親が「今のフォールトだったよ」と言ったのを聞いて、その子はジャッジをくつがえして「今のフォールトでした」。それを聞いたMいね。冷静さは失わずにものすごーくこわい表情と声で「You did not call !」(あんた、何もコールしなかったじゃない!)。あまりの怖さに、相手はすぐに「わかりました、もういいです」となり、試合続行。これがきっかけで、相手はさらに大ギレで7-5。
セカンドセットがはじまると、相手はシクシクと泣きながら試合をはじめました。それを見たMいねは笑っていました!悪魔のようなずぶとさ!!
結果、予想どおりセカンドは6-1。試合が終わったあと、木全はあの「You did not call !」の一言に敬意を評してアイスをおごったのでした。
他のみんなは、この話しを聞き、この英語をノートに書いていました。
●Yきの vs PATTOUA Lucilla(2R)(ニューカレドニア、第1シード、体大きい大人のよう)0-6, 4-6
試合前から、相手は大きい強いといった、ある種尊敬の念を持ちすぎていたのかもしれません、1stは0-6。でも少し、相手も変なミスしたり、足もそんなに速くないと思ったりして、少しゲームが取れてきました。が、4-6。相手があまり強くない1シードだったのに、試合後、4ゲーム取れたと満足げにニコニコ帰ってきたのは、とても残念でした。でも、そのへんの話しをしっかりして、もっと「相手に勝ちたい」という気持ちを高めることができるようになってほしいとアドバイスしました。プレーはセカンドはまあまあ攻撃的にできました。
●Tっきー vs Ayana(練習マッチ)(パラオ)1-6, 3-6
今日はTっきーの対戦相手がデフォしたようで、試合がありませんので、2つ目の練習マッチを組みました。
この試合は、午後の準々決勝がたくさん重なったため、見れませんでした。でも、本人的には、とてもいい試合ができたそうです。逃げ球も打てたそうです。
午後、Kうた、Rんたろう、Yしきの3人は第4シードの子をさそって練習をしていました。コミュニケーション力GOOD!
○Rんたろう vs DE GAILLANDE Joan-Victor(SF)(ニューカレドニア) 6-0, 6-0
相手の子はサーブはスムーズなフォームで打つが、フォアハンドが不自然な打ち方で、すぐにミスします。どうしてここまで勝ち上がったのか不思議です。あっという間に終わりました。ま、こういった試合の場合、ただ勝つのではなく、何かしら練習をするようにとアドバイスしました。
○Kうた vs TISSERANT Celestin(SF)(ニューカレドニア、2シード) 7-6, 4-6, 6-1
相手は体が大きく、フォアが強力、サーブはファーストは威力があり、セカンドはスピンが弾む!強敵です。でもKうたはすばらしいプレーで互角に戦い、1stセットのタイブレークをものにしました。セカンドセット4-5で迎えた自分のサービスゲーム、0-40のピンチをすばらしいプレーで4本取り、Ad自分。この流れなら、このゲームをキープして5-5にし、いい感じで7-5か7-6で取って勝つな!!と思ったその瞬間、なんとここから2本連続ダブルフォルトでAd相手。次フォアを決められ、セットを落としてしまいました。ガビ~~~ン。
でも、ここで、気持ちが落ち込まないKうたはさすがです。ファイナルセット、第一ゲームの相手のサーブをすばらしいプレーでいきなりブレイクし、集中力とプレーのギアを上げ、最後は相手が試合を投出し、6-1でゲームセット。いいところあり、悪いところありの、勉強になる試合でした。
今日はなぜか、木全はとっても疲れが出ました。たくさん動いたわけでもなく、気苦労が多かったわけでもなく、お昼休みもけっこうあったのに。なぜかな??
さあ、明日はKうた、Rんたろう、Mもか、Mいねは準決勝です。
試合の結果はこちらです。
本日も8時から試合スタートです。
○Yきの vs BOUTTIER Nikita (1R)(10歳、Mいねのホームステイ先の娘、ニューカレドニア) 6-0, 7-5
1stセットすばらしい攻撃、厚い当たりのフォアハンドのエース、バックハンドのエースなど量産して6-0。セカンドセット変なミスが増えて1-5まで行く。自信がなくなり振り切れなくなり、バックハンドは全部スライス。が…、長いデュースを取ったのをきっかけに、だんだん振れるようになってきて、最後には完全に戻り、6ゲーム連取の7-5。壊れてから、試合中に自分を修理できたのは収穫だが、1st6-0で取ったのに、どうしてそんな壊れ方するのかな?という疑問も残ります。
○Kうた vs BEG Conway (2R)(オセアニア) 6-3, 6-2
きのうの相手と違って普通にうまい。昨日と同じで、はじめの様子見の4ゲームはとても不安そうでした。フォアのミスが目立ち、1-3。次のゲーム、デュースを取ったところで、ようやく自信獲得。集中力もアップし、すばらしいプレーが増え、そして完璧なプレーになっていきました。後半はそういう意味で、このレベルでは完璧。欲をいえば、これからレベルアップするために、チャンスボールに対して早く前に入れるようになってほしいところです。
○Rんたろう vs BONTEMAN Torea (2R)(オセアニアのキリバスという国、大きい、でも11歳) 6-1, 4-6, 6-3
1stセットは相手のミスも多く、いいプレーをして6-1で簡単に取る。しかし、セカンドセット、急に相手のプレーが良くなって、すばらしいプレーが増え、Rんたろうはとまどった様子。1-4から4-4にするが4-5からの第10ゲーム、相手サーブの0-40のブレークポイントが1つも取れずにキープされ4-6。このゲームの状況は2セット目を取って簡単に試合を終わらせたいという気持ちから、あせっていたのと、びびってボールを置きにいっていたわけではなく、まあまあ攻めてはいたという感じです。今回の遠征の目的でもある、ギリギリのプレッシャーのかかった長い試合で、心がひかずに最後まで打つ!という事をためすには絶好の局面でした。心が引いてはいませんでしたが、この場面では、あわてずあせらず攻撃のギアを1段か2段上げて、相手を振り切るという試合運びができるようになりたいです。
ファイナルセットは自力の差を見せつけるように、じわじわ攻撃で差をひろげていきました、6-3。また、ギリギリの状況が来た時に、もう一度チャレンジですね。
技術に関してですが、パッシングでついスライスを使ってしまい、攻撃されてしまう事が多いので、パスでスピンを多様してほしいです。
○Yしき vs Rames J(17~24位決め)(ニューカレドニア) 6-2, 6-1
相手は1発屋。そしてサーブは1ゲームに2~3回ダブります。この試合もYしきは、打たれた球が入ってきた時はいい逃げ球を使い、しのぐと相手はすぐにミスしてくれます。甘いボールがきたら、ドロップしたり、アプローチでネットに出たり。Yしきらしいテニスができました。もう少し、ネットに出たらつめて角度ボレーやドロップボレーを打ちたいです。ずっとサービスラインで深いボレーを打つのは、シングルスのボレーとは言えません。
●Tっきーvs T J (練習マッチ)(オセアニア)1-6, 2-6
あまりゆっくり見れませんでした、きのうくらいできればもっと試合になるんじゃないかと思うのですが、今日はミスが早かった、いいフォアも出ていなかった、全部打点が近くなっていました。By Kすけコーチ
○Mもか vs MC LAUGHLING Gabriela(2R)(オーストラリア) 4-6, 6-3, 6-3
2時間40分の熱戦。1stセットを落としたのに、2ndセットとファイナルセットを取って勝ったのはとてもメンタルの強さが目立ちました。スピンのムーンボールとフラットの低く速いボール、スライス、ドロップ&パスなどを織り交ぜて、バラエティー豊かなテニスを我慢強くしました。サーブもとてもよく決まってました。本当に、うれしい、いい勝利でした。もっともっと、技術の正確さが進歩すると、さらによくなりますねー。
「普段一生懸命やってない子ができる試合ではないですね」「今日いちの試合でした」byKすけコーチ
●Aいな vs DUVAL Blandine(2R)(ニューカレドニア) 2-6, 4-6
1stセットは速い球で攻めてみて、なかなか通用しない事がわかり、2ndは深いロブで戦ったそうです。2ndセット前半はそれでゲームも取れていましたが、終盤は相手が慣れて、ポイントが取れなくなりました。Aいなのいい所は、背伸びして自分以上のテニスを決してしない事。その部分はテニス選手が持つべき、忘れがちなとても基本的な部分をしっかり持っていますから、その上に、相手からポイントをもぎとるような様々な引き出しを作っていけたら、とてもいい選手になっていくと思います。今は、引き出しが少ないので、ちょっときびしいですね。しつこさにうんざりしない相手からどうやって勝つか、これからの課題です。
○Mいね vs CLARK Sally(2R)(オーストラリア)7-5, 6-1
3-0から3-3になった第6ゲームで、もめましたが次の2ゲーム集中して5-3。そこから相手はややキレぎみでしたが2ゲーム取られて5-5。次の第11ゲームで事件は起こりました!Mいねが放ったファーストサーブはみごとにサービスエース。相手も何もコールせず、それを認めていましたが、直後、その子の親が「今のフォールトだったよ」と言ったのを聞いて、その子はジャッジをくつがえして「今のフォールトでした」。それを聞いたMいね。冷静さは失わずにものすごーくこわい表情と声で「You did not call !」(あんた、何もコールしなかったじゃない!)。あまりの怖さに、相手はすぐに「わかりました、もういいです」となり、試合続行。これがきっかけで、相手はさらに大ギレで7-5。
セカンドセットがはじまると、相手はシクシクと泣きながら試合をはじめました。それを見たMいねは笑っていました!悪魔のようなずぶとさ!!
結果、予想どおりセカンドは6-1。試合が終わったあと、木全はあの「You did not call !」の一言に敬意を評してアイスをおごったのでした。
他のみんなは、この話しを聞き、この英語をノートに書いていました。
●Yきの vs PATTOUA Lucilla(2R)(ニューカレドニア、第1シード、体大きい大人のよう)0-6, 4-6
試合前から、相手は大きい強いといった、ある種尊敬の念を持ちすぎていたのかもしれません、1stは0-6。でも少し、相手も変なミスしたり、足もそんなに速くないと思ったりして、少しゲームが取れてきました。が、4-6。相手があまり強くない1シードだったのに、試合後、4ゲーム取れたと満足げにニコニコ帰ってきたのは、とても残念でした。でも、そのへんの話しをしっかりして、もっと「相手に勝ちたい」という気持ちを高めることができるようになってほしいとアドバイスしました。プレーはセカンドはまあまあ攻撃的にできました。
●Tっきー vs Ayana(練習マッチ)(パラオ)1-6, 3-6
今日はTっきーの対戦相手がデフォしたようで、試合がありませんので、2つ目の練習マッチを組みました。
この試合は、午後の準々決勝がたくさん重なったため、見れませんでした。でも、本人的には、とてもいい試合ができたそうです。逃げ球も打てたそうです。
午後、Kうた、Rんたろう、Yしきの3人は第4シードの子をさそって練習をしていました。コミュニケーション力GOOD!
○Rんたろう vs DE GAILLANDE Joan-Victor(SF)(ニューカレドニア) 6-0, 6-0
相手の子はサーブはスムーズなフォームで打つが、フォアハンドが不自然な打ち方で、すぐにミスします。どうしてここまで勝ち上がったのか不思議です。あっという間に終わりました。ま、こういった試合の場合、ただ勝つのではなく、何かしら練習をするようにとアドバイスしました。
○Kうた vs TISSERANT Celestin(SF)(ニューカレドニア、2シード) 7-6, 4-6, 6-1
相手は体が大きく、フォアが強力、サーブはファーストは威力があり、セカンドはスピンが弾む!強敵です。でもKうたはすばらしいプレーで互角に戦い、1stセットのタイブレークをものにしました。セカンドセット4-5で迎えた自分のサービスゲーム、0-40のピンチをすばらしいプレーで4本取り、Ad自分。この流れなら、このゲームをキープして5-5にし、いい感じで7-5か7-6で取って勝つな!!と思ったその瞬間、なんとここから2本連続ダブルフォルトでAd相手。次フォアを決められ、セットを落としてしまいました。ガビ~~~ン。
でも、ここで、気持ちが落ち込まないKうたはさすがです。ファイナルセット、第一ゲームの相手のサーブをすばらしいプレーでいきなりブレイクし、集中力とプレーのギアを上げ、最後は相手が試合を投出し、6-1でゲームセット。いいところあり、悪いところありの、勉強になる試合でした。
今日はなぜか、木全はとっても疲れが出ました。たくさん動いたわけでもなく、気苦労が多かったわけでもなく、お昼休みもけっこうあったのに。なぜかな??
さあ、明日はKうた、Rんたろう、Mもか、Mいねは準決勝です。
試合の結果はこちらです。