Sとみ岩手へ、その２。(2489)

今日も岩手へボランティアの旅に出ている、大学１年のSとみからメールがきました！！掲載します。





今日は岩手県陸前高田に行きました。
津波で流されてしまった自宅の跡地に、花畑を作った吉田さんをお手伝いしました。

そこではチューリップや水仙など様々な花が植えてありましたが、まだ咲いていなかったので見ることはできませんでした。
吉田さんの花畑は多くのボランティア団体によって作られたということです。

また奇跡の一本松も見に行きました。
周りには何も無かったのですが、本当は何万本もの松が植えてありました。
松林も津波対策のうちの一つだったようですが、一本松以外は流されてしまいました。
改めて津波の威力を思い知らされました。

陸前高田は建物の基礎すら残ってないので、本当に更地でした。
図書館や博物館など多くの建物があったのですが、そのことが全く想像できないほど何も無くなっていました。

今は4mのかさ上げをして建物を建てる予定のようですが、はたしてそれで大丈夫なのか疑問です。
そして高台移転も一家何坪と決められていて、前多く土地を持っていた人、少ない土地を持っていた人、様々な人がいてうまくまとまらないのが現状のようです。

昨日行った水産加工工場や吉田さんの花畑だけを見ると、復興がうまく進んでいるように思えましたが、復興はまだまだ長い道のりなんだと思いました。

私たちが出来ることは限られていますが、それでも出来ることはやる、という気持ちが大事だと思います。
関東にある東北の物が売ってる店では、震災直後の半分以下しか売れていないそうです。
これが風化ということだと思いましたが、少しでも震災を思い出したり、出来ることをやろうと思えるように自分も頑張ろうと思いました。






本日、県ジュニア最終日。ダブルスの全種目のSF、F、３決です。あと、ダブルスの順位戦も。

１２女子のRいむKらら組。すばらしいプレーをしました。SF、2-6,2-4から、ひっくり返しセカンド7-5で取り、
しかし、ファイナルは相手が実力を出し、0-6。

３決は、勝ったことのある相手に、何をやってもうまくいかず、自分を見失って、笑顔まったくなく敗退。
とても勉強になりましたね。シングルスでも「相手に勝つためには、まず自分を知る」ことが大切です。
でもそれはダブルスも同じ。ぎりぎりの状況で、心を保つためにやるべき事は、人によって違います。
ペアを最大に活かすには、自分がやりたい事をやらせてもダメ、ペアが一番安心して自信のある事をさせましょう！！






スイセンのタリアが咲いてきました。純白のスイセン、大好きです。清楚な感じ。


クレマチスのマークハムズピンクのつぼみがつきました！




おまけ。ライオンになったチョコ。