TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

レシーブ時のボディターン練習。(2525)

2013-05-23 00:36:57 | tennis
ポールズ・ヒマラヤン・ムスクがいい感じになってきました。

クレマチスがとても元気です。



ミケリテ。


ポーリッシュ・スピリッツ。


踊り場。


HFヤングの2番花。



バラのドーン。木の電柱に絡ませてあります。


ゲラニウム。

ゆうべは、バラのお風呂やりましたよ。





レッスンにて。
12歳の子にレシーブの練習をしていました。
相手のサーブがネットにひっかった瞬間、正面にラケットを構えて終わっている子に…
「それ、おかしいよ。バック側にサーブがネットしたんだから、バック側に体をターンして、終わってるはずなんだけど…」
と行っても、その子は「?????????????」


つまり、その子はフォア側(またはバック側)のサービスエリアにボールがバウンドした瞬間に、方向を認識し、準備をはじめている。←そういう習慣がついている。
でも、本来は、サーブのインパクト時にスプリットステップを着地した直後、相手のボールがラケットから3~4メートル進んだ時(まだネットを越えていない)、
フォア側に飛んできているのか、バック側に飛んできているのか認知し、ターンをはじめなければいけない。


そこで、練習することにしました。


サーバーから3~4メートル前にイスを2つ置いて、左のイスには茶色のリラックマ、右のイスには白のリラックマを起きました。
レシーバーは、イスの上を越えた瞬間(少なくともサーブがネットを越す前)に、茶色のリラックマの上を通過したのなら「茶!」、白のリラックマの上を通過したなら「白!」と叫ばなくてはなりません。

ネットを越すよりも前に認知しているかわかりやすくするために、レシーバーからみてネットのすぐ向こうにボレーヤーをつけて、私の打ったサーブを「ポン」と言いながらボレーしてもらうことにしました。

レシーバーは、「ポン」の声より前に「茶!」、「白!」を言わなければいけません。
「茶ポン」「白ポン」なら合格。「ポン茶」「ポン白」なら不合格。


次にボレーヤーはいない状態にして、実際、スプリットステップをして、直後に「茶!」、「白!」と叫び、茶ならバック、白ならフォアに体をターンして終わらなければなりません。もちろん、サーバーがサーブをネットにひっかけても、ターンして終わるはずです。

最初はなかなかできませんでしたが、だんだんとできるようになりました。


そして、今まではサーブがサービスエリアにバウンドした瞬間に方向を認知してラケットの引きを開始していたこと、そして、本当は、相手コートのサービスラインをボールが越す頃に方向を認知してターンをしなければいけない事、などを理解したのでした。


やれやれ。





コメント
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