12/30
21:00まで今年最後のレッスン。
毎年、昔の教え子HるみTっきー兄弟のママにつきたてのお餅をお願いしていて、
この日もレッスンが終わってから、取りに行くことになっていました。
このママは、以前(もう10年くらい前になるかな〜)、僕が保護したネコのチャコをその後飼って
くれています。そして、毎年、訪ねるたびに飼っているネコの数が5→7と増えていたので、今年は何匹?
なんて話(今年は10匹に増えていました)で、お餅いただいて、お金払って、おしゃべりに花が咲いて
いました。玄関の外で。
すると…。
女の人の叫びが聞こえてきました。
「捕まえて〜〜」
ん?ひったくりでも追いかけてる??と一瞬思ったのでしたが、止めてある自分の車の陰で
何を捕まえたらいいのかわかりません。
車の後ろを通って、道路側に行ってみると、なんと
そこには、可愛い遅いステップで足のとっても短いワンちゃんがジタバタ走っています。
若いお兄ちゃんが、その前に回り込んで捕まえようとしましたが、するりとすり抜けられて失敗、
後ろから追いかけ始めました。
そこで、私もダッシュして(といっても大したスピードではありません)追い越して、
ワンちゃんを捕まえることに成功。胸に抱きかかえました。
背中を撫でてあげると、少し大人しくなってくれました。
首輪はしてないけど、毛はつやつやだし、どこかの家で愛情もらって大切に育てられている子だと
感じました。
でも、一体こんな時、どうすればいいのか??
最初に叫んでいたお姉さんが、こういう時は警察に連れて行けば、しばらく預かってくれると
言って「私、警察に連れて行きます」と。
でも、このお姉さん、ヘルメットをかぶっているんです。
私は「バイクですか?」と聞くと、そうだという。
バイクでどうやって連れて行けるんだ?と思ったので、
「バイクでは難しいでしょうから、僕が連れて行きます」。
ま、方向的にも近さ的にも、市の中央警察署は、私の家といい位置関係でしたし。
でも、暴れないようにと、洗濯ネットに入れて、車に乗せたので、怖かったのか
ずっとすごい声出して、ガサガサしてました。
家によって、そこからはMihoに運転変わってもらって、私が抱きかかえて警察署へ。
保護したのは22:00ころ。
警察に着いたのは22:20くらい。
警察で話を聞くと、2〜3日は預かりますが、その後は動物愛護団体へ引き渡す形になるという。
驚いたことに、私が拾った物か何かを、警察に届けたような感じの対応でした。生き物なのに。
ケージに入れられて、ウロウロうろうろしている様子は、ちょっと悲しそうでした。
ここで、一度ケージから出して、写真をたくさん撮ることに。
急いで、家に帰って、Mihoにコンピューターで、飼い主さんへの迷子のお知らせを作成してもらい、
その間に晩御飯のカレーを温めて掻き込む。
10〜15分ほどで、完成。
これを持って再び発見した、HるみTっきーママの家へ。家の前に貼っていただきました。
警察の明るい電灯の下で見て、老犬だということがわかったし、歩き方もトコトコ。
絶対、長い距離を移動してきてはいないと思ったので、絶対近所の子で、
飼い主さんは、その近所で探しているのではないかと感じたのでした。
もう、この時点でできることはないので、少し、注意深く、何かを探している風の人はいないかと
探しながら運転して家に帰りました。
家に帰っても、心配で、心は落ち着きませんでした。
張り紙に、私の電話番号を書いておきましたので、電話が来ないか、ずっと携帯が離せません。
ここで奇跡が起こります。
12時ちょっと前にHるみTっきーママから電話がきました。
捕まえた時、兄のHるみも家から出てきましたが、弟は出てきませんでした。
後からわかったのですが、まだ仕事から帰ってきてなかったそうです。
12時前に弟が帰宅すると、当然、木全コーチが来て、犬を拾った騒動を弟Tっきーに話したんだと思います。
するとTっきー「さっき近所で、懐中電灯つけておばあさんが何か探し物してたみたい」
もうパジャマ?で寝る体勢だったママさん、急いで服に着替えて、おばあさんを探しに行く!!
すると、おばあさんに会うことができて、ついに飼い主さん発見!!!
と、なったわけです。
奇跡だ。
Tっきーお手柄
飼い主さんは、夜遅いので、私には翌日連絡するとのことで、すぐに警察へ行き
ワンちゃんを受け取りに行くと。
怒涛の安心感と満足感に包まれまくった事は言うまでもありません。
よかった〜〜〜〜。心配で心配でのお正月を過ごすかもしれない可能性があったので、よかった。
そして、ワンちゃんもすんごい寒い夜に凍えなかったし、飼い主さんも夜じゅう探すことも
なかった。
んで…。
今日の朝、飼い主さんからお礼の電話。
どう言う状況だったかお話しました。
そして、ワンちゃんに会って、なぜなぜしてあげたいので、会いに行っていいだろうか?
とのリクエストはもちろんOK。
名前はチョコちゃん。以前私が可愛がっていたネコと同じ名前でした。16歳だとか。
そんな迷子のワンちゃん事件でしたとさ。
みなさん良いお年を!!!
21:00まで今年最後のレッスン。
毎年、昔の教え子HるみTっきー兄弟のママにつきたてのお餅をお願いしていて、
この日もレッスンが終わってから、取りに行くことになっていました。
このママは、以前(もう10年くらい前になるかな〜)、僕が保護したネコのチャコをその後飼って
くれています。そして、毎年、訪ねるたびに飼っているネコの数が5→7と増えていたので、今年は何匹?
なんて話(今年は10匹に増えていました)で、お餅いただいて、お金払って、おしゃべりに花が咲いて
いました。玄関の外で。
すると…。
女の人の叫びが聞こえてきました。
「捕まえて〜〜」
ん?ひったくりでも追いかけてる??と一瞬思ったのでしたが、止めてある自分の車の陰で
何を捕まえたらいいのかわかりません。
車の後ろを通って、道路側に行ってみると、なんと
そこには、可愛い遅いステップで足のとっても短いワンちゃんがジタバタ走っています。
若いお兄ちゃんが、その前に回り込んで捕まえようとしましたが、するりとすり抜けられて失敗、
後ろから追いかけ始めました。
そこで、私もダッシュして(といっても大したスピードではありません)追い越して、
ワンちゃんを捕まえることに成功。胸に抱きかかえました。
背中を撫でてあげると、少し大人しくなってくれました。
首輪はしてないけど、毛はつやつやだし、どこかの家で愛情もらって大切に育てられている子だと
感じました。
でも、一体こんな時、どうすればいいのか??
最初に叫んでいたお姉さんが、こういう時は警察に連れて行けば、しばらく預かってくれると
言って「私、警察に連れて行きます」と。
でも、このお姉さん、ヘルメットをかぶっているんです。
私は「バイクですか?」と聞くと、そうだという。
バイクでどうやって連れて行けるんだ?と思ったので、
「バイクでは難しいでしょうから、僕が連れて行きます」。
ま、方向的にも近さ的にも、市の中央警察署は、私の家といい位置関係でしたし。
でも、暴れないようにと、洗濯ネットに入れて、車に乗せたので、怖かったのか
ずっとすごい声出して、ガサガサしてました。
家によって、そこからはMihoに運転変わってもらって、私が抱きかかえて警察署へ。
保護したのは22:00ころ。
警察に着いたのは22:20くらい。
警察で話を聞くと、2〜3日は預かりますが、その後は動物愛護団体へ引き渡す形になるという。
驚いたことに、私が拾った物か何かを、警察に届けたような感じの対応でした。生き物なのに。
ケージに入れられて、ウロウロうろうろしている様子は、ちょっと悲しそうでした。
ここで、一度ケージから出して、写真をたくさん撮ることに。
急いで、家に帰って、Mihoにコンピューターで、飼い主さんへの迷子のお知らせを作成してもらい、
その間に晩御飯のカレーを温めて掻き込む。
10〜15分ほどで、完成。
これを持って再び発見した、HるみTっきーママの家へ。家の前に貼っていただきました。
警察の明るい電灯の下で見て、老犬だということがわかったし、歩き方もトコトコ。
絶対、長い距離を移動してきてはいないと思ったので、絶対近所の子で、
飼い主さんは、その近所で探しているのではないかと感じたのでした。
もう、この時点でできることはないので、少し、注意深く、何かを探している風の人はいないかと
探しながら運転して家に帰りました。
家に帰っても、心配で、心は落ち着きませんでした。
張り紙に、私の電話番号を書いておきましたので、電話が来ないか、ずっと携帯が離せません。
ここで奇跡が起こります。
12時ちょっと前にHるみTっきーママから電話がきました。
捕まえた時、兄のHるみも家から出てきましたが、弟は出てきませんでした。
後からわかったのですが、まだ仕事から帰ってきてなかったそうです。
12時前に弟が帰宅すると、当然、木全コーチが来て、犬を拾った騒動を弟Tっきーに話したんだと思います。
するとTっきー「さっき近所で、懐中電灯つけておばあさんが何か探し物してたみたい」
もうパジャマ?で寝る体勢だったママさん、急いで服に着替えて、おばあさんを探しに行く!!
すると、おばあさんに会うことができて、ついに飼い主さん発見!!!
と、なったわけです。
奇跡だ。
Tっきーお手柄
飼い主さんは、夜遅いので、私には翌日連絡するとのことで、すぐに警察へ行き
ワンちゃんを受け取りに行くと。
怒涛の安心感と満足感に包まれまくった事は言うまでもありません。
よかった〜〜〜〜。心配で心配でのお正月を過ごすかもしれない可能性があったので、よかった。
そして、ワンちゃんもすんごい寒い夜に凍えなかったし、飼い主さんも夜じゅう探すことも
なかった。
んで…。
今日の朝、飼い主さんからお礼の電話。
どう言う状況だったかお話しました。
そして、ワンちゃんに会って、なぜなぜしてあげたいので、会いに行っていいだろうか?
とのリクエストはもちろんOK。
名前はチョコちゃん。以前私が可愛がっていたネコと同じ名前でした。16歳だとか。
そんな迷子のワンちゃん事件でしたとさ。
みなさん良いお年を!!!