TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

6月30日その2(1310)

2008-07-08 23:39:35 | OUATTフランス遠征2008
●かずま(14&U)7-6(6),3-6,3-6MATHURIN Mario(マルティネク、カリビアンアイランドにある国らしい、相手はモンブラン頭のバナナマンくん)
試合が始まってしばらく見た感じ、あまりたいしたことない相手…6060で勝てそう…な、くらいの実力?と思った。…が、あゆみが「相手突然強くなった」と言ったとおり、最初わざと実力を隠していたのか、単に緊張して調子が悪かっただけなのかわからないが、互角くらいの実力とわかってきた。
かずまはうまく組み立てるが決定力がなく、最終的に長いラリーをミスしてしまう。相手もイージーな決め球ミスなどしてくる。3時間オーバーのロングマッチとなった。
中盤、ふたりともナイスプレーの応酬で、いい試合となってくる。
終盤はかずまの感情のコントロールがだめになり、ミスってわめく場面が増えてきた。もっと心が崩れなくならないとダメだよ!


●しんのすけ(12&U)3-6,1-6PERREAU SAUSSINEG(フランス12歳以下20~30位くらい)
試合前の練習を見ただけで、相手は動きがなめらかで無駄がなく、足もかなり早くできない技術がない!こりゃ0-6,0-6で負けるかな?
…と思ったら、立ち上がりしんのすけはすばらしいプレーをする。イージーミスなく相手を振り回し、走り回らせ、最後に決める。今まで見た中では最高のプレーだ。
しかし、長くは続かない。次第に相手は実力を発揮し、しんのすけのミスが増えてきた。相手は振られてもあきらめずにボールをよく追いかける、スライディングキャッチ&ころぶシーンがしばしば見られた。日本ではこういう選手にはめったに出会わない、松浦ゆうたを思い出させた。


●リューりさ(11&Uラウンドロビン)1-6,0-6BASTEN Maartje(オランダ12歳以下4位)
相手は長身、フラット系のいいボールを打ってくる。リューりさワールドを発揮するには少しボールが速すぎてコントロールできない状況。相手の子は試合後、きらきら輝く笑顔でやってきて、りさにアイスをおごってくれた。オランダでは勝者が敗者にジュースなどをおごるのが習慣。とってもいいお友達になった。


りんぺい語録 プールに入りたい話ばかりしているりんぺいに
木全:「りんぺいはプール入るついでに、テニスの試合もやりにきたんだよねー(皮肉のつもりで)」すると…
りんぺい:「うんっ(笑顔)」
木全:(心の中で)「がーーーん、テニスのついでにプールって聞き間違えたのかな??それとも本心???う~~~~ん」


あゆみ語録
木全:「あゆみ、コート空いてるから練習できるかもよ、本部で練習コートあるか聞いてきてごらん!」
あゆみ:「何て言えばいいですか?」
木全:「練習コートはプラクティスコート、これで通じるよ」
あゆみ:「はーい、プラクティスコート、プラクティスコート」
(本部に向かって遠ざかりながら)
あゆみ:「プラクティスコート、プラクティスコート、プラスティックコート、プラスティックコート…」
木全:「プラスティック??ま、いいかー」

クラブには小さなかわいい花がたくさん咲いていて、あゆみとちばりさでお気に入りの花だけ選んで花束つくり。


りんぺいは午後4時半まで待つがデスクへ行くとあっさり「相手がデフォで水曜日(あさって)になった」と言われた。

今のところ、日本チーム全敗中~~~暗雲たれこめる、誰か止めておくれー!

夕方6時からオープニングセレモニー。国歌とともに各国の選手団入場。そしてバボラの帽子、Tシャツ、ボトルなどをゲットできる的当て大会。しんのすけ、あゆみ、ひかがGET。りんぺいは興奮しすぎたのか、生まれて初めての鼻血を経験した。
セレモニーの前、松島コーチのダッシュ系トレーニング、このかなみ以外の子たちの表情がすごい↓


その後子供たちは松島コーチにまかせ、木全&Miho&キューティ藤田はコインランドリーへ洗濯に。子供たちは歩いてケンタッキーへ行ったそうだが、途中、かなみがパトカーでひかれそうになり、かなり長目のフランス語のお説教をくらったとか。全く何言ってるかわからなかったそうですが。
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