時を紡いで

手芸や町歩きなどを楽しんだり日々の思いを
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神戸からの発信です

水無月にお抹茶を

2010-06-30 19:21:27 | お花 ・野菜
        水無月は私の誕生月です。
        この昔の月のいい方が好きで特にお茶の世界ではこの月に水無月というお菓子を使います。
        外郎のようなものに小豆の甘く炊いたのがのせてありとてもこの季節に相応しいお菓子です。

        お茶抹の時にはお菓子は季節にあったものが出されます。


               
     本


        高校生の頃父に進められて近所のお菓子屋さんが教えておられたところで
        お茶とお花のお稽古を始めました。
        流派は表千家不白流でした。
        一年に一度はそれぞれの流派がお当番になりお城のある公園で
        大茶会をしました。
        若かった私たちはかなり派手な着物を着てもよく父はそのたびに
        呉服屋さんに自分であつらえてくれていたようです。

        そんな頃この本を薦められたのですが50年前の5000円は父にはいい難かったのですがでも買ってもらったのでしょう。

               





               
お茶とお菓子

        水無月をようやく見つけて一人でお茶をいただきました。
        深い緑の御抹茶がお菓子によく合いとてもいい感じでした。

        この黒いお盆は友人の田舎の家を建て替えるというので2枚いただきました。
        家は100年は経っていたということでした。


                
萩風花瓶


        随分前のことでしたが時々お茶会のまねをしていました。
        その方は裏千家の先生をしておられた方でお道具を沢山持っていました。

        私はお花の係、もう一人はお菓子を用意する係で3人で楽しんでいましたが、流派が違ったので今ではお手前がどうだったのかわからない状態です。

        ようやくこの花瓶に花が入れられました。庭に咲いた大ぶりな紫陽花です。
        
              
立ち杭焼

 
        もう一つは立杭のどっしりした花瓶に額アジサイを活けてみました。


                
アーティチョーク
        駅前まで行ってこのはじめての花を買って来ました。アーティチョークという花を冒険して活けてみました。
                                                                  
お花をアップ
                                                        


        久しぶりでついお花がかりはいろいろ楽しんでみました。

        一人で立てたお抹茶がとても美味しく楽しめました。

        お花も現代風にこんなのも有りではないかと自我自賛でした。
                




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