少しの間で歩いていなかったのだが今年は夏も３dayチケットがあるという。
少し前に買い求めた雑誌に特集で 「明石探検」がありその中に江井ヶ島海岸の写真が載っていた。
私鉄と地下鉄市バスが１日乗り放題で３枚で５０００円。 このチケットを使えば１日楽しく遊んでこられる
その雑誌とお茶といつものおにぎり少しのおやつを入れた小さなリュックを背負って。
この地名の響きと写真が私を引きつけた。
これが江井ヶ島海岸
この地に昔エイがやってきたことからこの名になったという
ここはあまり水が綺麗ではないが最初の写真の右の奥に明石大橋が見える
船のエンジン音がのどかに聞こえ
何組かの家族連れが居て小さな子のはしゃいだ声がする
背高のっぽのヤシの木の足元に懐かしいカンナの黄色い花
右手の奥に漁港が見えた
暑くてあまり歩くのがいやになったのでそのあたりで写真を撮り
堤防の向こうに釣りの人なのか声がしている。
小さな灯台が見えた。
江井ヶ島の説明の碑、ソテツにかこまれて
ここは７ｋｍにわたって「浜の散歩道」という
高台に休憩用の場所があり海からの潮風が心地よい。
しばらく休んでから車道を挟んで建っている「西江井住吉神社」にお参りした。
松に囲まれた小さな建物だったがしっとりとしたたたずまいだった。
なぜか波打ち際に行く気にもなれずのっぽのヤシだけを見て
満足して次へ行く気になった。
江井ヶ島へ来ることが出来ただけで満足な自分がいた。
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