金城武さんを愛してやまぬモカ&ショコラのブログです!
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続きました。

そもそもこのイベントの企画は、
「昨年度までに集計された」映画公開作品数、観客数、興行収入を使って、
いかに邦画がキテルか~~~を分析、今後の展望を語る、というもの。

およそ5年間の推移から右肩上がりの上昇傾向を演出しようとしていた学生に対し、
現在の邦画事情については、「厳しい。。。」ともらす阿部社長の言葉が印象的でした。
学生の扱った数字に、残念ながら、リーマンショック以降の数字がまとまっていなかった為のようです。
つまり、それだけ急激に厳しくなった現状にどう対処すべきかお悩みの様子。

個別の映画について述べられることはなかったのですが、
「およその例として、興行収入が20億あっても、
製作費として10億かかればビジネス的に成り立たない」
との発言が...

参考までに、2008年に製作された邦画は400本を超えてますが、
その中で興収20億円越えはトップ15本です。

他に海外進出の話、注目の3D映画は単純に2倍の撮影期間が必要なので実現は困難、
などの話題がでました。

先日のNHK特集「チャイナパワー」で、
国を挙げての映画制作応援を見ていただけに、
邦画がんばれと、エールを送らずにはいられない、妙な心持になって帰宅しました。








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