野菜畑のひょうたん族

ひょうたん・たん・たん!大きくなあれ♪
野菜作りと日々の生活をやんわく綴ります。

ホワイトデーにほしいもの

2013-03-14 | その他
今日はホワイトデーですね。



今日も好きです
明日も好きです
でこぼこ坂も
ふたりで歩けたらしあわせなんだよ!

ラジオから流れる恋の歌が身にしみます。

義理チョコからのお返しは、
つまりお返し義理クッキーですから、
そこにはお金とプレセントの箱が飛び交うだけ。
もらった個数を自慢するなんてナンセンスです。

本命への思いや感謝を伝えるという、
本来のホワイトデーのみのお返しだけでいいと思うのです。


そういう私は、毎年家族からもらうだけですが、
今日はおいしそうなクッキーがあったので、
自分用に買っちゃいました。

それこそ、本末転倒、無意味でしょうか?
それが何か?

久しぶりにブログに戻ってきたのに、
ちょっとさびしい出だしになってしまいましたね(~_~;)

もうすぐクリスマスです!

2012-12-11 | 季節・花
年々、時が経つのが早くなっているような気がします。

ついこの間クリスマスツリーをしまったはずなのに、
また昨日、押し入れからツリーを取り出して、
飾り付けをしました。

ここ10年来参加している、踊るサンタさんは、
いつものにこやかな笑顔で、
おしりを振り振り踊っています。

我が家には近所の子供たちがちょくちょくやってくるので、
この名物?!ツリーとサンタは、
毎年「うわあ~」と感激してくれる12月の風物です。

あと半月の間、夕方からライティングして
小さく灯るかわいい光が
大きなツリーを彩ります。

何よりも私自身癒されています。




甘酸っぱい ルビー

2012-05-24 | 野菜
久しぶりに「野菜畑」にやってきました。



震災から1年以上もたち

春を2回も迎え、


うちの畑の前を
毎日走ってかけていた小学生も

いつのまにか学生服を着て
足早に通り過ぎていくようになり


こんなにも早く
時は過ぎ去ってしまうのだと

自分にため息をついていたら


もうひとつの「野菜畑」を思い出しました。



後味が渋い「ぐみ」
家族の誰も食べもしないのに
どういうわけか、父さんが植えたのだけど、

去年はほとんどならなかった「ぐみ」が
囲まれた葉っぱの中で

ルビーのように輝いていました。


でも
頑張って実ってくれたから
今年はひとつ食べてみました。






う~ん、あれ あのね


あまいよ



震災復興への祈り

2011-03-24 | その他
震災にあわれた方々の
深い悲しみや生活への不安を
いったい何が、誰が消してくれるのだろうと
心が痛む。


こんなに悲しい春があるなんて
今まで思ったことがなかった。


ここ数日で咲きだしたモクレンの
白く光る花弁が
切なくさびしく感じるのは私だけじゃないだろう。




ガレキの山だけ残ったTVの画像を見て

ずっと昔
大水に襲われた後
家の壁や家財道具、畳も床も
真黒な泥に覆い尽くされて
異様な異臭に呆然と立ち尽くした時のことを思い出した。

災害は一瞬なのに
復興への道のりは延々と続く。
希望と絶望は紙一重で
先の見えない不安は
涙も引いてしまうくらい、こわい。
嘆きの声は喉もとで満杯になり
心臓の音が時折はやくなる。




被災された方々の
心の痛みは
私などには到底計り知れないけれど

でも、
それでも

今日を生きて
明日を生きて

がんばってほしいと
心から思う。

春うらら

2011-03-05 | 季節・花
近くの公園に
ひかん桜が満開


このころになると
春のきざしに心浮かれて
ぷらぷらと近所を散歩したくなるものの

もうひとつの春のきざしは
「花」ならぬ「鼻」がムズムズ。
1回くしゃみすると
立て続けに何回もクシャン、クシャン、クシャン、クシャンクシャン……

3回くしゃみが出ると誰かが噂しているというけれど
私の場合、10回ぐらいは出るので

噂どころじゃない!!
花粉症!!


頭がふわふわするのも
春(花粉症)の訪れか。


それでもやっぱり

寒さを乗り越えて
何百もの固い蕾をほころばせ、
何かを期待させる
ピンクの花々が咲き誇る桜の木の下で


私もピンクに染まりたい。
ん~ この春は何かいいことあってちょうだい~

満開の桜にお願い事すると
かなうって、

誰も言ってなかったっけ??

風に吹かれて~切干大根

2011-01-18 | 野菜
煮しめやおでんは大好きだけど
毎日大根料理をするわけにもいかず、


畑で順番待ちしている
大根たちは、
切干大根にすることにした。


去年は、
初めて切干大根に挑戦したものの、
風に吹かれているうちに

干されて…
 

どんどん薄くなり…



とうとう干からびて…


黒くチリッチリになり…



そのまま食べられることなく終わった~


という笑えない結末だった。


今年こそは
切干大根を料理に使えるようにしようっと。


熱い思いと桜島

2011-01-13 | その他
鹿児島の象徴、桜島。

お正月の桜島は、
すっかり雪化粧して、海に映え
息をのむほど美しかった。


日頃、桜島が見えないところにいるせいか
たまに桜島を目の当たりにすると、

ココは薩摩、
私は薩摩おごジョなんだ、と
自覚したりする。

篤姫

西郷隆盛



長渕剛



どの時代の薩摩人も

大きな桜島を見ながら

夢、理想、希望、、、
熱くなる何かを膨らませたのだろう。

桜島の噴煙は
「行って来い!」と
背中を押してくれたのかもしれない。


いくつになっても
頑張れる何かをもっていたいと思う。

私も。

知らん豆③

2011-01-08 | 野菜

もう、知らん豆ではなく
「ささげ」という豆と判明したのだが
前の話の続きなので、
知らん豆③としてのお話。

今年は
その
知らん豆=「ささげ」が
じゃらじゃらなったので、

もちつきをしたときに
もち米と一緒に
「ささげ」でお赤飯を作った。


ほのかにピンクで
見た目も味も
アズキと変わらない。

家族で
分け合いながら食べつくし

たったの一つ残したのを
もったいぶって
冷蔵庫に保存。

おなかがすいた誰かさんが食べちゃうんだろうね。

このお赤飯のおにぎりが
いつの日か
冷蔵庫から消えたとき、
知らん豆③のお話は完結ということで。。。


元旦の大雪

2011-01-05 | 季節・花

今年のお正月は、
積雪25㎝の大雪。

これは南国、鹿児島にしては歴史的記録らしい。


元旦の朝

真っ白に雪化粧した
自分ちの庭が
そのまま
 
お隣も、

その次の畑も、

またまた遠くにそびえる山々も

全部つながって白い幕を引いていったみたい。


「世界が一つ」
という感覚は
こういうのかもしれない。

南国の久しぶりの雪は
すっかり人々を家の中に押し込んで

街を行く車は
数えるほどだった。

クリスマスケーキは手作りで

2010-12-16 | 料理
商店街でジングルベルが聞こえ始めると
なんだかソワソワ、ウキウキするのは
私だけではありませんよね。

クリスマスケーキはどうしようか、
イブは何の料理を作ろうかと
あれこれ考えるのも
この時期の楽しみでもあります。



ずっと前のクリスマス。
初めてケーキのスポンジを焼いた時のこと。

砂糖も小麦粉もちゃあんと分量を確かめたのに
焼けて電子レンジから出てきたのは
とてもこんがりと焼き目のついたスポンジでした。

「見た目かたいよね~」
と思ったけれど、
焼き直すには材料もナシ。
そのままクリーム塗りを強行。

見た目、生クリームふわふわ
イチゴやクリスマス用のチョコなど
トッピングもして
おいしそうなクリスマスケーキができあがりました。

夜になり
ツリーもキラキラ輝きを増し
さあ、ケーキを食べようと

ケーキナイフで切ってみると
みんなが耳を疑う

……ゴリゴリ…

と音がしたのです。

むむ??
父さんがフォークをさすと
ザックリそのまま
持ち上がり
さかさまにしても崩れない
草加煎餅のような
かったあ~いケーキ??


「食えんど。」
の一言で、終わった…

初のケーキは失敗。

その後
「おいしいよ」と誰かが言うまで
記念日なしのケーキ作りをしたものでした。

ケーキは甘いけど
ケーキ作りは甘くみちゃいけない!
ですね。

ひょうたん3兄弟のその後2

2010-12-07 | ひょうたん
ひょうたん制作❶

【中の種を出す作業】
② 水に漬ける。


大きな容器に穴をあけたひょうたんを
全部浸かるように重石をつけて沈めた。

しばらくこのままで中身が腐るまで待つことになる。

どれくらいかかるのかなあ?


ひょうたん3兄弟のその後1

2010-12-04 | ひょうたん
手塩にかけて育てた
ひょうたん3兄弟を、

記念「ひょうたん」にするため
手順を教わりながら
作っていくことにした。

ひょうたん制作➊

【中の種を出す作業】

①ひょうたんの口に
ドリルで穴をあける。



これは、ひょうたんの中に水を入れて
中を腐らせ、種を出すために
先端に穴をあける。


小さな口の部分に
ドリルの刃がうまく合わず
気を付けないと添えた自分の手に穴があく
という危険な作業。

いやぁ、緊張しました!!

これで全部

2010-12-04 | 野菜
秋野菜はこれでホントにおしまい。



トウガラシは今からずっとお世話になるけど、

かわいいナスは「天ぷら」になり、
ピーマンは「野菜いため」になった。

コロンと転がっている柿は、
小さかったけど
十分な甘さがあって◎

どれもこれも無農薬で安心安全
そして、満足。

旬のものを採りたてで食べられる
幸せをもらえて
ありがとう、と
野菜たちや土に声をかけ、
お日さまや雨に感謝し天を仰ぐ。


菜食主義ではないけれど
食生活が野菜中心になれば
長生きだってできそうな気になってくる。



赤トウガラシの威力

2010-11-23 | 野菜
トウガラシが山ほど採れた。

韓国キムチが付けられるくらい?

私にはそんな技術はまだないので、
少しの漬物に入れるくらいかも。



ちょうどTVで「トウガラシの辛さの正体」を放映していた。
興味があったので、1本のトウガラシを割って、
辛くなる部位を確かめてみた。

ふむふむ、ここか!
納得したのはよいけれど、

鼻かぜの引き始めでお鼻がムズムズ…
ティッシュでフンとかんで、

しっかりふいて…

そのとたん、鼻が
いきなりヒリヒリ、パチパチ

えっ
私は、素手で
素手で
すででぇ…

赤いトウガラシを触ってしまっていた。

ぎゃあ~

一人で天井に向かって叫んだ!

それから
鼻の周りを氷で冷やすこと
3時間。

ちなみに
そのTV番組では
画面下に
「トウガラシは素手で触らないようにしてください。」
と表示がされていた。

私が鼻をかんだ後。


それにしても
うちのトウガラシは、すごい威力があるもんだと
実感したのは言うまでもない、
ですけど。

秋祭り

2010-11-10 | その他
夏までは
口蹄疫の騒ぎで
あらゆるお祭りが中止になっていたけれど

やっと
わが町にも
お祭りが戻ってきた。



焼きトウモロコシをぱたぱたすると
砂糖醤油の味がただよう甘い空気

寒かろうがなんだろうが
子どもらが群がる かき氷

家に持って帰ったら
絶対かわいそうなことになるって
分かってるけど
何匹もすくいたい、金魚

子どもらが走りより
100円玉を何枚も
小さな手に握りしめて
お目当ての景品にたどり着くまでと
ひいちゃう クジ。

どれもこれも
私が小さいころからずっと
変わらない

そしてこれからも
きっと変わらない

わが町の秋祭り。



年をとって
舞台の前にビニールシートしいて
おばあちゃんずわりして

毎年毎年繰り返す
太鼓の音に
わが胸が一緒に響くとき

やはり
「ここで、生きてきてよかった…」
と思うのだろう。