7月22日、29日、30日と議員全員が3班に分かれて議会報告会がありました。6月議会の議決結果や審議の内容、視察の報告が行われました。
初めての取り組みでしたが、議員が市民の前に出かけて報告し、市民の意見を聞く取り組みは3会場とも多くの市民の皆さんの参加がありました。
参加された方から、議員報酬1割カットや図書館を教育センターに移転するための500万円の調査委託料について厳しい意見が寄せられました。
今年の3月まで議員報酬が1割カットしていたのが、元の報酬月額423,000円になっています。これを今期議員の任期2015年4月まで1割削減する条例改正案を公政会が議員提案し、日本共産党は賛成しましたが、三木新党・市民クラブと公明党が反対し、賛成8反対9で否決になりました。
反対の理由は、議員定数が20から18に減らし、1割カットに相当する削減がされている。報酬を減らすと優秀な若い人で議員のなり手がなくなる。議員の任務は、議会の改革で市民に役立つ仕事をすること。市財政を減らすことではなく収入を増やすために企業誘致などに取り組むことなどです。
参加者からは、市民は厳しい生活をしているし、職員も6から8%給与を削減している。報酬削減は当然だと反対した議員に説明を求めました。
「9月議会に再度提案されたらどうするのか」との質問に「議会全体でよく議論したい」と答えました。
図書館を教育センターに移転するための委託料500万円を削除する予算修正案は、日本共産党と公政会が共同で提案しましたが、これも三木新党・市民クラブと公明党の反対で否決されました。補正予算は議員年金廃止に伴う負担金、救助工作車更新、防災計画の見直しなどの予算があったため原案は全会一致で可決されました。
参加者から教育センターは三木市の教育にとって大切なもの旧勤労青少年ホームに移転して機能が悪くなる。教育センターに移転すると図書館は2階から4階に機能が分散するし、下に児童センターがあり建物が図書の荷重に耐えれれるか心配。移転が必要ならどこが良いのか検討すべき。などの意見が出されました。
議員からは、「移転ありきではなく、図書館活性化検討委員会の結論が出るまで予算執行をしないように市長に求める」「アンケートなどで再度市民の意見を聞く」など教育センターへの移転について慎重な態度が示されました。
市民の意見を議会として直接聞くということも議会報告会の一つの目的が果たせたのではないかと思います。
初めての取り組みでしたが、議員が市民の前に出かけて報告し、市民の意見を聞く取り組みは3会場とも多くの市民の皆さんの参加がありました。
参加された方から、議員報酬1割カットや図書館を教育センターに移転するための500万円の調査委託料について厳しい意見が寄せられました。
今年の3月まで議員報酬が1割カットしていたのが、元の報酬月額423,000円になっています。これを今期議員の任期2015年4月まで1割削減する条例改正案を公政会が議員提案し、日本共産党は賛成しましたが、三木新党・市民クラブと公明党が反対し、賛成8反対9で否決になりました。
反対の理由は、議員定数が20から18に減らし、1割カットに相当する削減がされている。報酬を減らすと優秀な若い人で議員のなり手がなくなる。議員の任務は、議会の改革で市民に役立つ仕事をすること。市財政を減らすことではなく収入を増やすために企業誘致などに取り組むことなどです。
参加者からは、市民は厳しい生活をしているし、職員も6から8%給与を削減している。報酬削減は当然だと反対した議員に説明を求めました。
「9月議会に再度提案されたらどうするのか」との質問に「議会全体でよく議論したい」と答えました。
図書館を教育センターに移転するための委託料500万円を削除する予算修正案は、日本共産党と公政会が共同で提案しましたが、これも三木新党・市民クラブと公明党の反対で否決されました。補正予算は議員年金廃止に伴う負担金、救助工作車更新、防災計画の見直しなどの予算があったため原案は全会一致で可決されました。
参加者から教育センターは三木市の教育にとって大切なもの旧勤労青少年ホームに移転して機能が悪くなる。教育センターに移転すると図書館は2階から4階に機能が分散するし、下に児童センターがあり建物が図書の荷重に耐えれれるか心配。移転が必要ならどこが良いのか検討すべき。などの意見が出されました。
議員からは、「移転ありきではなく、図書館活性化検討委員会の結論が出るまで予算執行をしないように市長に求める」「アンケートなどで再度市民の意見を聞く」など教育センターへの移転について慎重な態度が示されました。
市民の意見を議会として直接聞くということも議会報告会の一つの目的が果たせたのではないかと思います。