ひつじ庵

北海道・旭川市と近郊を食べ歩いた足跡。
及び日々日常の標。

いつも込んでる  そば処 山乃屋

2012-01-03 | 蕎麦
ラーメン,というよりこの日は「蕎麦」だったので。


食べたいお店を下調べしてその場所に行ってみると・・・

無造作に取り外された看板の残骸,フツーの民家になっていました
私がそちらのお店情報を知った段階で商いされているご夫婦はけっこうなご高齢だったと
記憶しています。 致しかたありません。

みなさんも「行ってみたらお店がなかった!」という経験,一度くらいはありません?

しかしながら「蕎麦」と決めたらどーしても「蕎麦」ですよねェ?
美味しい定食やラーメン,ましてや「かつラーメン」に浮気するわけにはいきません (小爆)


と,ゆーことでそこから近場で思いついた永山39号線沿い,大きな看板が目印の
「そば処 山乃屋」さんへ。

 

こちらのお店,お昼時はいつもタクシー運転手さんや営業マンで込んでいます。
夜は出前の電話がひっきりなし。

この日もお昼時を過ぎた時間でしたがテーブル席はほぼ空き無し。
 (なので店内 fhoto は遠慮しました)
一つ空いていた小上がりのテーブルに「ここ,いいですか?」と聞いてから着席。

カウンターはありません。
テーブル席が4席,小上がりが3卓,それと奥に座敷の小上がりが4卓ほどあります。

厨房にはご主人と女性の方が4人,忙しそうに動いています。

 

こちらではもう何度も食べていますがいつもは「本日のおすすめ」か「もり」,「丼物」しか
食べないのですが「おすすめ」はちょっと好みではなくこの日は温そばの私の定番
「たぬき」を注文しました。
(最近,お医者様に冷たいものでからだを冷さないよう言われていますので

 

5分ほどで本日の蕎麦,「たぬき」が目の前に。

黄金色(に見える)の天かす,鮮やかな白とピンクのコントラストのナルト,それに
三つ葉のトッピング,ねぎはお好みでの別添えです。

  

私,ラーメンではレンゲは使いますが蕎麦・うどんにはレンゲを使わず
ズズズズ~とかき込むのですがたぬきの撮影も兼ねてレンゲで一枚 ☆

 

撮影後,ねぎを全部散らして七味(ホントは一味が好みですがこちらにはひょうたん形の
容器に入った七味しかテーブルにはありません)を適宜,丼を口に持ってきてひとすすり。


ん~~,「こだわり」に書いてあるように味のバランスは良いのですがちょっと薄め。

続いてそばを。
こちらは二八の細切り,更科でとても喉ごしが良く私好みで美味しいです。
(出前用はのびにくいように三七と使い分けているようです)
切り揃えられた麺,繁盛ぶりのそばの量を考えると「機械打ち」だと思われます。
私的には美味しければ「手打ち」,「機械打ち」にはこだわりませんけど。

 


三つ葉のシャキシャキ感が良いアクセントですが天かすがちょっと小さ過ぎかな。
「つゆ」がしみ過ぎていて口の中に含んだ時の「カリコリ感」がありません。
(私的にこの「カリコリ感」が「たぬき」を定番とする理由なのですが。。。)

麺は美味しいのですが・・・

「もり」の辛汁(つけ汁)もそうですが「つゆ」がイマイチ,ストライクではなんいですよね~
舌にビミョーに残る甘さ,今回の温そばにしても少~しピンボケ。


丼物,セット・メニューも多く全体の量も多いですし
それでいてこのCPはとても ◎ だと思います。
セルフですがコーヒーはおかわり自由です!


 「つゆ」がもう少し美味しければもっと通うお店なんですけどね~



そば処 山乃屋
旭川市永山三条14-3-1
0166-47-1118
営業時間:11:00~15:00,17:00~20:00
定休日:月曜日




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