Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

賀老の滝

2015-06-14 22:01:09 | 日記
2015年6月12日(金)

定時に退社

帰宅後19時出発

取り合えず
小樽市内で車中泊
おやすみなさ~い


2015年6月13日(土)





6時起床
手宮公園の駐車場
トレーラーのベットで目が覚めました

とても静かでぐっすり眠れました
トイレも完備
朝はカッコーの声で目が覚めました

簡単な朝食後、散歩


22%の急な坂の上です



小樽市内を見下ろせます




すぐ隣は、小樽稲荷神社
今日からお祭りのようです


どうやら
風もそう期待できそうもないので
海は諦め、想うことが有って寿都町(すっつ)を目指しました



寿都湾の入口「種前」(たねまえ)

50年ほど前
ここで家族と
今は仙台に在住の忠さんと
このバス停の前で海水浴をしました

未だにあの時の記録は破れません
軽く200を超えてました
今も忠さんと飲むと
必ずこの時の事が話題になる
忘れられない思い出です



寿都町内の
30年前、父が倒れた時に住んでいた社宅
今もそのままでした

30年前のこの季節
長男が1歳になった札幌祭りの週末
寿都に出向転勤になったばかりの両親を訪ねて
3人で訪れました
父の日のプレゼントに財布を用意して

父は、1歳の長男の来るのを
首を長くして待っていました

夕飯は
母が生寿司を作り
5人で楽しいひととき
幸せって、こんなのを言うんだろうな~
って感じる
そんな一日でした

翌日は、寿都小学校の運動会
朝の花火の音が未だに耳に残っています

5人で弁慶岬にドライブ



1985年6月16日(日)
弁慶岬で撮影した写真です
母に抱かれているのは
今は函館消防に勤務する1歳の時の長男です

ドライブから戻り
両親に別れを告げ
私たち3人は寿都を後にしました

小樽に着き
姉夫婦の住む実家に立ち寄ると
飼い犬の「ミミ」の様子がおかしいことに気付きました

姉夫婦は留守
動物病院に往診に来てもらい
ジステンバーと診断されました
注射と薬をもらい
札幌に向かおうかと思った矢先
寿都の母から「父が倒れた」との電話が入ったのでした

すぐに寿都にとんぼ返り
道立寿都病院に運びこまれた父の姿に唖然としました
父は昏睡状態でした
医師の勧めで一晩様子を見ることとしました

翌朝、6月17日(月)
救急車で札幌の中村記念病院に運びましたが
「脳死」と告げられました

二日後の
6月19日(水)
14時25分
父は息をひきとりました
満54歳
死因は、脳内出血による脳死

当時、私は26歳
30年の時を経て
札幌祭りの今日
寿都に来たのでした・・・・

人生は
あっけなく終わりが来ることを知りました

今やれることを、今やる
島牧村に向かいます



弁慶岬

灯台のカラーリングが
30年前と変わってました



「ちはせ川温泉旅館」

昨年、入浴した時
真っ暗闇で写真撮影がかなわなかったので
写真撮影だけに訪れました

ここまで来たからには
「賀老の滝」に行くしかありません






賀老の滝までは
駐車場から1.2kmほど歩きます

途中、道端で
根曲がり竹が採れました



茹でて、まいう~



賀老の滝
落差70m
大迫力です
来たかいがありました



宮内温泉で汗を流し


寿都市街に戻り


道の駅「みなとま~れ寿都」
今日はここで車中泊することとしました
まずはビールで乾杯

そして
寿都の夜の街へと
くりだします



居酒屋「たつ巳」



寿牡蠣
まいう~

小学1年の5月から
小学5年の5月まで過ごし

30年前
亡き父が
出向転勤1か月後に倒れた街
寿都

トレーラーにもどり
ベットにもぐりこみました

おやすみ~

つづく














コメント (11)
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