Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

先祖伝来の「十手」

2023-08-02 21:00:00 | 日記

2023年8月2日(水)

酷暑が続き

自宅のリフォームを担当してくださる

大工さん・サイディング職人さんには頭が下がります

今回のリフォームを機に実家から引き継いだ仏壇を処分することにしました

かなり悩みましたが

今、処分しないと

将来長男に引き継ぐことになり

それは避けるべきと判断

処分することにしました

12年前、母が他界して

町内の「光超寺」(こうちょうじ)に納骨壇を購入したので

自宅には仏壇は無くても良いと決断したのでした

仏壇や仏壇周囲を整理すると

十手(じって)が出てきました

実は、昔実家に有ったのは記憶していたのですが

その後、どこに行ったのだろうと思っていました

実家から仏壇と一緒に我が家に持ち込んでいたのでした

ご存じのように十手は

江戸時代、奉行所に勤務する「与力」・「同心」が獲り物用武具として持ったものです

なぜ十手が我が家に残っていたのかは不明

実家には古いノミやカンナなど大工道具が有ったので

祖父は多分、赤井川村明治の轟鉱山の支保工大工(しほこうだいく)だったと思います

※支保工(しほこう) 鉱山など坑道掘削時、上または横からの荷重を支え地山の崩壊や落盤の防止するために用いる仮設構造物

その先祖が北海道移民前

江戸時代、四国愛媛県今治(いまばり)で与力か同心をしていたのかもしれません

今となってはそれを確かめることは出来ません

仏壇には他にも手紙や様々な物が保管されていました

時間をかけてゆっくり紐解いていこうと思います

暑さ厳しい折

暑中お見舞い申し上げます

くれぐれもご自愛願います

 

 

 

 

 

コメント (2)
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