Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

DIY 階段吹抜けにロフト

2024-03-06 19:31:30 | DIY

2024年3月6日(水)

3週間ほどかけて施工してきた、割と大がかりなDIYがやっと完成しました

備忘録の為、記録します

まずは設計図を作図

手書きにこだわった階段詳細図

今どきは図面と言えばパソコンでのCAD(Computer Aided Design キャド )が一般的ですが

工業高校建築科では当時、T定規に烏口(からすぐち)で墨入れして図面を描き

電卓がまだ普及していない時代だったので計算尺を使ってました(笑)

T定規も烏口も計算尺も、今や死語になってしまいました

大学に進学、ゼネコンに就職してもドラフターを使って手書きで図面を描いてました

CAD世代の技術者は現場で墨出し(すみだし)が出来ないそうです

現場ではマウスは役に立ちません

特に階段の墨出しの難易度は高く、どこの現場も階段の墨出しは棟梁(とうりょう)がやるのが決まりでした

コンピュータやAIの時代になっても、アナログを大切に継承していかなければと思います

自宅の折り返し階段の踊り場上部の吹抜けにロフトを造る計画

設計のポイントは

① 階段の昇降に支障が無いこと

② 既存の壁面収納は存続使用可能なこと

③ 孫達も安全に昇降できること

④ 2階の大型家具等を更新する際、階段室の搬入経路を確保出来る様、取り外し可能なこと

⑤ 可能な限りリフォーム工事の残材を利用する事

ロフトの床は5分割とし、梁も含めて取り外し可能

ロフトへの昇降用はしごは手摺付きとしました

梁やフローリング等は、リフォーム工事の残材を使用

1階から階段を見上げます

増設したロフトの下に照明器具を移設

2階からロフトを見下ろします

普段はしごはこのように収納

ロフトに昇降する時は

階段の途中からはしごを掛けます

はしごの手摺を握っての昇降は孫にも好評

踊場から見上げるとこんな感じ

分割の床とはしご収納時ずれ落ちないように回転フック

苦労したけど、収納スペースが増えて大満足なDIYでした

お疲れ様~

 

 

 

 

 

 

 

コメント (8)
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