2022年2月12日(土)
5時起床
5時30分ハイエースで出発
JR柳津駅(やないづ)に向かいます
宮城県登米市津山町
6時50分
JR柳津駅に到着
柳津はJR気仙沼線、前谷地(まえやち)~気仙沼(けせんぬま)の途中駅
但し、柳津~気仙沼 間は、11年前の大津波で線路を失い
線路敷地をバス専用道路に改造し
BRT(バス高速輸送システム)としてバスによる代行運行しています
今日はそのバスに乗る為にやって来ました
柳津駅のホーム
前谷地方向には次の駅
御岳堂(みたけどう)の矢印表記がありますが
逆方向には矢印表記がありません
線路が行き止まり
その先には線路敷地を改造したバス専用道路
7時9分発の気仙沼行きのバスがやって来ました
ハイエースは駅前の駐車場に置いてきたので
乗ってみましょう
キタカ(スイカ)が使えます
乗客は自分ひとりの貸切です
バス一台がやっとの道幅
約500メートル間隔に待避所があってバスが交差します
次の駅、陸前横山(りくぜんよこやま)から一般道路を走行
右の高架橋が線路跡
走行できない理由は不明です
7時35分、志津川駅に到着
宮城県南三陸町志津川南町
ここで下車
プレハブの駅舎
南三陸さんさん商店街の目の前でした
7時51分
前谷地行き(まえやち)のバスが到着
乗客は自分の他おひとり様
8時17分、柳津駅に到着
バスは前谷地方向に一般道路を走行していきました
BRTに実際乗ってみて実態がよく解りました
鉄道敷地の線路を撤去するだけでバス専用道路に出来るかと思っていましたが
実際には待避所も必要
そして何より橋はすべて架け替えしなければならないことが判明
JR北海道の函館本線、小樽~長万部(おしゃまんべ)
北海道新幹線が札幌まで延伸する2030年にバス転換が迫られています
BRTによるバス運行が出来ないものか
今回試乗してみましたが
結論的には無理ですね
すべての橋を架け替えての改造は現実的ではなく
ましてや雪国なのでバス専用道路の除排雪も必要となります
バス代行は一般道路を使用しての運行が妥当だということが良く判りました
つづく
どもです
函館本線、小樽〜長万部
一般道を使用してのバス転換が現実的だと思うけど
塩谷駅、仁木駅、然別駅、銀山駅へのアクセスが大変かもね?
大型バスではなく
中型バス又はマイクロバスによる運行が良いかもね。
BRT(バス高速輸送システム)っていうんですね!
線路だったところを舗装して、バス専用道路にしちゃうんですね
初めて知りました
でもオデさんの言う通り、北海道ではちょっと無理っぽいですね~
最大のネックは除雪っすね
それに工事代も相当高額になりそうです
一般道路を利用したバス路線への転換が一番手っ取り早そうです・・・
でも素晴らしいものが有るのを知りました
ありがとうございました