最寄り駅からの帰り道にある幼稚園の前に、数名の家族ずれがいました。なかにはキャンプ用の小さい折りたたみイスに座っている人もいます。
「あっ、あれか」
今夜19時30分から、近くの施設で花火大会があるのです。それを見ようと集まっていたのでしょう。
帰りの電車のなかにも小さい子どもを抱えた家族がいました。ラッシュ時の乗車で、子どもにはかなりのストレスではなかったでしょうか。でも、ぜひとも近くで迫力ある花火を見たいとの思いだったのでしょう。
ただ、個人的には7月上旬の花火大会は少し早いかな、という思いがあります。夏休みに入ってから盆頃までの間の花火が「納涼」を感じられると思います。子どもにとっても夏休みの良い思い出になるのではないでしょうか。
もちろん、個人的な意見で違う思いを持っている人のほうがはるかに多いかもしれません。
家に着いた頃は、そこそこの雨足となっていました。ぬれずに観賞できるとよいですね。