みなさん、こんばんは。hkです。
近所のコンビニの隣には、ケーキ屋さんが2軒ならんでいます。
向かって右は、最寄り駅前にある本店の支店です。お店の中で職人さんがケーキを作っています。今のマンションに引っ越してきた2005年にはすでに開店していました。
左の方が、2年ほど前に開店した店。市内の中心部や隣の市にすでに店を構えていたようです。立派なホームページを開設していますし、客もこちらの方が多い気がします。
しかし、食べログなどのランキングを見ると、右の店やその本店の方が高くなっています。慣れ親しんだ地元のファンが多いのでしょう。
私の実家の近くにあったケーキ屋さんは、2年ほど前に閉店してしまいました。営業していたときは、奥さんがその日のお勧めのケーキを紹介してくれたものです。また、両親が孫の誕生日に予約したケーキを取りに行ったときは、店で焼いているクッキーをおまけでつけてくれたこともありました。
後継者がいなかったのでしょうか。それとも客が少なくなって採算が合わなくなったのでしょうか。詳細は不明ですが、その商店街で私が子どものころから続いている店は2・3軒しかありません。
一方、線路をはさんで垂直に延びている商店街には、1959年や1961年に開店して今でも営業を続けているケーキ屋さんがあります。ともにおしゃれなただ住まいです。
3年前、あるケーキ屋さんのご主人の話を聞く機会がありました。営業日は毎朝4時に起きて、その日に売るケーキを作っているそうです。奥さんは接客やレジ、パートさんの教育を担当。ご夫婦でフル回転状態です。そして、一番のライバルは「コンビニのスイーツ」と言われていました。
ケーキ屋さんだけではありませんが、商店街の個人店は少なくなってきました。でも、地元に溶け込んでがんばっている様子を見ると、応援したくなりますね。
がんばれ、街のケーキ屋さん!