万歩径

自分の行動記録と転居先である紀伊田辺近郊の町の
情報紹介をしております

日本晴れ 天皇誕生日

2016-12-24 21:40:09 | 日記

今まで住んでいた阪神間では午前中晴れていても午後から曇ることが多かったが、ここ田辺では一日中 好天の場合が多いように感じている。

天皇誕生日にふさわしい好天にだったので住まいから新庄総合公園一帯を散策した。新庄総合公園は「花」 「芸術」 「音楽と集い」をテーマに1985年に都市公園として設立され、1999年にジャパンエキスポ南紀熊野体験博「リゾートピアわかやま’99」が開催された。

同園は田辺市立美術館もあり、文化と自然が融合した心が休まる憩いの場である。自宅から歩いて程よい30分。言うことなし。

もちろん金曜日は今週も午後からは「めだかの学校」で今年最後の勉強してきました。

 

今週は新庄総合公園周辺の情景をカメラ片手に散策してその情景をピックアップしてみました。

 

なお、閲覧していただいた方から画像が少し小さいとのアドバイスをいただきましたので試験的に少し大きくしてみました。

 

1.ホテル・マンションへの入り口付近(道路右側の道を入るとホテル・マンションに行けます。左側は白浜方面です)

 

 

2.南和歌山総合医療センターと田辺市高齢者複合福祉施設「たきの里」付近

 

3.田辺市立美術館付近

 

4.新庄総合公園

・公園入口付近

・朝日の鐘

1999年世界遺産同士の提携で「熊野古道」姉妹都市スペイン「サンヂエゴへの道」を記念して設立したモニュメント。

・水のゲート

・ゆめのみなと

・風の塔

・ミューズパークたなべ(野外音楽堂)

・展望台からの眺望(海を臨む。その先は田辺市内。右の白いビルがホテル・マンションです)

5.自室からのサンセットビュー

今までは駅のすぐそばのビルの谷間といってもいいような便利な所に住んでいましたが、こちらに来て毎日今までに味わったことのない自室からのサンセットの情景は感動です。

 

傘寿前のブログ手習い、わたしのパソコンは先生の教え通りにうまく言うことを聞いてくれません。困ったことです。少しずつ見やすくしようと思っておりますが、今しばらくご容赦ください。

来年は酉年。田辺は今年10月に世界遺産に追加登録された闘鶏神社(平家物語参照)があります。きっと良いことに巡り合えると思います。乞うご期待。

いいお年をお迎えください。


写真展(第8回Club Sei-G展)のご案内

2016-12-19 12:16:18 | 日記

12月13日(火)から25日(日)まで2週間 「第8回Club Sei-G展」が兵庫県西宮市立

市民ギャラリー(阪神電車 香枦園駅 南へ5分)で開催中です。

この会はNHK文化センター西宮ガーデンズ教室と芦屋教室の参加者56名の組写真

作品190点が展示されております。

開催時間は午前10時から午後5時30分(ただし最終日は午後4時まで)。

 

1.写真展案内DM

 

2.会場外観

 

3.会場正面入り口

 

4.吉田正先生のメッセージと作品

 

5.会場内風景

 

6.私の作品    タイトル 「記憶の風景」

            撮影場所は神戸Hat Kobe の兵庫県立美術館周辺の情景です。

 

この写真展覧会は写真作品だけでなく、参加者一人ひとりの「ことば」を大事にしております。

従って、各自の「想い」が表現されているメッセージをごゆっくり鑑賞いただければ幸いです。

 


金曜日はBIG-U

2016-12-10 16:33:58 | 日記

田辺市新庄町の山間部に大きな馬蹄形をしたビルがあり、広大な駐車場は満杯。

和歌山大学南紀熊野サテライトキャンパス、和歌山県立紀南図書館、放送大学、

和歌山県教育センター学びの丘、多目的ホール、IT関連実習室、グループ研修室、

研修室、レストラン、カフェがあり活況を呈している。

それは和歌山県立情報交流センター”BIG-U”(ビッグユウ)。

ここにある「めだかの学校」(特技を持ったシニアの集まり)に11月から入学して毎週

金曜日にブログの作り方を習っています。

 

今週の田辺情報は”BIG-U”です。

 

1.BIG-Uの外観

・正面アプローチ

 

・ITガーデン

・二階玄関

 

2.屋上ガーデン

 

3.光庭(建物内坪庭)

 

4.館内

・紀南図書館およびITモールゾーン

・研修室

 

この研修室で毎週金曜日に元気なシニアがパソコン、IT、その他得意分野を通じて

和気あいあいと交流しており、会話に出てくる四季折々の地元情報が楽しみです。

 

パソコンの無料貸し出しもあり、一日遊べます。昼食とコーヒーブレークにはレストランの

ホテル黒カレーとコーヒーがお勧めです。

 


熊野水軍と父・湛増

2016-12-04 09:13:50 | 日記

1.熊野水軍出陣の碑

熊野別当湛増は壇ノ浦合戦で源氏に味方するため2,000人の兵を田辺「扇が浜」から出陣した。

その記念碑が田辺の「扇が浜」にある。

 

2.海蔵寺(臨済宗妙心寺派)

海蔵寺は慶長10年(1605年)田辺領主浅野左衛門左が建立した寺。

この寺には父 熊野別当湛増が源平合戦出陣時に必勝祈願して軍船に安置し勝ったと

伝えられている木像菩薩坐像弁慶観音(写真なし)がある。

この弁慶観音は元は覚方寺にあったが後年海蔵寺に移され現在に至っている。

 

3.若宮神社

父 熊野別当湛増を祀っている神社(闘鶏神社の末寺)。

明治の神社合祀により取り壊され闘鶏神社に合祀されたが、昭和25年に地元の願いで

この地に創建され、今は大きな駐車場の一隅に祀られている。

 

4.大福院(真言宗醍醐派)

父 熊野別当湛増が開いたお寺で創建当時は広大な敷地だったが戦国時代に秀吉の

紀州攻めで焼失し、現在はお堂一つになっている。

 

5.六代目弁慶松

弁慶の誕生を記念して植えられた弁慶松も現在六代目となり市役所前の公園で育っている。

 

<弁慶ゆかりの史跡を巡って>

JR紀伊田辺駅を出ると駅前広場で弁慶像、駅前商店街も「弁慶通り」「なぎ刀通り」が

出迎えてくれた。

駅横の「田辺市観光センター」で弁慶にかかわる資料をもらいその足跡を辿ってみた。

地図と資料を見ながらの2時間、私にとっては新しい出会いだったのであっという間に

時が過ぎた。

駅前の雰囲気では弁慶一色かと思ったが多岐にわたる歴史・文化・があり,奥が深か

そうである。

今年、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録された闘鶏神社を弁慶が今まで

以上に盛りあげてくれればと期待しております。

平家物語、義経記などに興味のある方々にお勧めのスポットです。

 

 

 

 

 


弁慶ゆかりの史跡めぐり

2016-12-04 08:44:32 | 日記

当地に転居して2か月経ち、少し気分的にも余裕が出てきたので弁慶ゆかりの地を巡って

見ました。

 

1.JR紀伊田辺駅前の弁慶像がお出迎え

 

2.闘鶏神社(新熊野鶏合大権現 いまくまのとりあわせだいごんげん)

允恭天皇(419年)8年9月 熊野権現(現熊野本宮大社)を勧請、「田辺の宮」と称し

奉ったのが起源と伝わる。

熊野三山(本宮・新宮・那智)の御祭神を勧請して、熊野権現の三山参詣に替える

と云う三山の別宮的存在で熊野街道の分岐要衡地となっている。

明治維新に闘鶏神社と改称、現在に至る。今年、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」

に追加登録された。

 

平家物語(巻十一 「鶏合(とりあわせ)」)に登場する壇ノ浦合戦の折り、源氏と平氏の

双方から弁慶の父である熊野別当堪増に熊野水軍の援護要請があった。

湛増はどちらに味方するか神意を確認するため闘鶏神社(とうけいじんじゃ)本殿で

紅を平氏、白を源氏に見立て紅白それぞれ7羽の鶏を闘わせ、ことごとく白が勝ち

源氏につくことにした。これで一挙に源氏に流れが変わった。

神職によるとこの闘鶏が行われたのはこの一戦だけで何故かその後は行われたことが

ないそうです。

 

・闘鶏神社

 

・弁慶と父・湛増像

・弁慶社

 

・境内の闘鶏像

 

 

 


弁慶の生誕地は紀伊田辺

2016-12-02 11:06:10 | 日記

武蔵坊弁慶は平安末期に田辺を支配していた熊野別当堪増の子

として生まれたといわれております。

当地には弁慶に纏わる史跡が多く残されております。

 

1.弁慶産湯の井戸

・田辺第一小学校(堪増の邸宅)の井戸由来説明板(校庭内に産湯の井戸があった)

 

・田辺市役所前の公園入口(後年に田辺小学校から移設)

・公園内の井戸

 

2.弁慶生誕の地の碑(闘鶏神社前の大福院)

・大福院

 

・弁慶生誕地の碑

 

3・弁慶腰掛け石(八坂神社)

田辺の八坂神社(京都八坂神社の末社)境内に弁慶が幼少時に腰かけたといわれる石

(腰が入るくらいの窪みがある)