万歩径

自分の行動記録と転居先である紀伊田辺近郊の町の
情報紹介をしております

大人の絵本朗読会 「夕づくよ」

2017-02-28 21:40:39 | 日記

 

「夕づくよ」

南紀田辺の有志が集まり

音楽と映像に合わせた大人の絵本の朗読イベントグループの名称です

2016年4月から活動開始して定例公演会は今回で15回目

 

奏者が絵本の内容に沿ったイメージメロディを作曲して

ボーカルが物語を歌い

朗読する

 

今回のテーマは「あいたい」 

2017年2月25日(土)午後7時から8時45分

ホテル東急ハーベスト南紀田辺のロビーラウンジで開催

 

写真提供者4名のひとりに私も参加させていただき

2012年に訪れた「ニューオリンズ」の写真を提供しました

 

 受付付近

 

プログラム

 

 

会場風景

 

朗読会

開会

 

海の声

(ボーカル  三線  ギター)

 

手紙

(朗読とピアノ)

 

story

(ボーカル  ギター)

 

あいたくて

(朗読)

 

旅立つ日

(ボーカル  ピアノ)

 

涙そうそう

(フラダンス)

 

 

ひまわりのおか

(朗読  ピアノ)

 

 

愛のカタチ

(ボーカル  ピアノ) 

 

 

生きる

(朗読  ピアノ)

 

 あいたい

(ボーカル  ピアノ)

 

最期の川

(ボーカル ピアノ)

 

元々は図書館活性化のためのイベントから始まり

現在は官の縛りを解き 幅広く活動できるボランティアグループとして

定例会のほか 幼稚園、小学校、中学校、老人施設などへも幅広く展開している

 

今回は70名限定予約で募集したが大幅にオーバーして

収容限度いっぱいの110名の観客があり

大盛況 

はなしのイメージに沿った音楽と映像で 絵本の世界に誘い込まれ

有意義なひと時だった

 

 


田辺石神梅林ウォーク

2017-02-24 14:20:42 | 日記

 


田辺石神梅林ウオーク 

田辺観ボランティアガイドの会主催の「田辺石神梅林ウォーク」に参加してきました

2月19日(日)10時にJR紀伊田辺駅を貸し切りバスで出発

 参加者数は35名

 

この梅林は平家の落人石神縁部と宮ノ谷の鎮守姫による石部鎮守草別大明神を起源に

江戸時代から梅栽培を始め現在に至っている 

今は 一目30万本 天空の梅林 

 

100mの高低差で急こう配と馬の背がある七分咲きの梅林をウォーク

 

(本日の写真はカメラのセットミスで少し濃淡がきつくなっております)

 

 

1.梅林への登り口

昭和38年にこの石神梅林を本格的に事業化した濱田武次郎翁の顕彰碑

現在は3代目が管理運営

 

梅林登り口

 

2.きつい山道

 

3.田辺索道の跡地

ウバメガシ(備長炭の原木)搬送用の索道があった跡地

 

4.大蛇峰展望台でのスタンプラリーと眺望

標高400m

山の斜面を埋め尽くす梅林の先に太平洋が広がる雄大な眺望

 

5.梅林ゲートと梅林

青ネット束は梅の実の収穫ツール

 

 

6.野点と地元有志の大正琴演奏会

 

7.餅まき

 

梅には白梅と紅梅があり

 梅干し(食用)になる梅は白梅(実梅) 紅梅(花梅)は鑑賞用

実梅は蜂または風による交配受粉で実をつける

蜂は10℃以上でなければ活動しないので温暖な南紀で梅栽培が生まれた

必然的に梅農家が養蜂も行うようになった

梅栽培は日当たりがよく水はけのよい急斜面が最適地

 

梅うんちく話でした

  

ツアーバスで1車線巾の狭い山道を約1時間

午後3時半頃 無事にJR紀伊田辺駅に到着解散

 

めだかの学校の紀州手まり名人にお世話になり

初めての梅林ツアー 有意義な一日でした

 

ボランテァガイドの皆様ありがとうございました

 


眼下の浅瀬にイルカ

2017-02-23 10:19:45 | 日記

 

2月22日(水)の朝方に眼下の防波堤沿いの道に消防隊と人だかり

何事かとテラスから覗き込むと

消防車クレーンで救助担架にブルーシートにくるまれた物体

シートの先端から大きな尾ひれ

内の浦に迷い込み 命尽きた大きなイルカだった

ここら辺りには時々クジラとかイルカが現れるとのこと

 

 

転居して半年

今までにない自然にかかわる体験いろいろ

海沿いの田舎 お気に入り

 

 

 

 


2月16日(木)の黄昏

2017-02-17 14:19:12 | 日記

1泊2日の旅から戻り 2日振りの空と海は息をのむ素晴らしい光景でした

街中の生活では味わえない世界

自室で味わう黄昏時 地肴(ウツボのたたき)と地酒(紀伊国屋文左衛門)で乾杯

幸せを感じたひと時でした

深夜に雷 これもまた良し


<17時30分>

陽はまだ雲間



<17時40分>

2つの太陽



<17時43分>

日没直前



<17時50分>

日没後


明後日の日曜日は田辺石神寒梅ツアーです



 

 

 




2月10日(金)くもり後はれ 強風

2017-02-10 20:20:18 | 日記

天気予報では風雪だったが朝から暗雲が立ち込め いまにも降りそうな空模様。

しばらくすると晴れたが強い海風が一日中吹きまくり いつもは穏やかな南紀の

内海も終日白波が立ち寒い一日だった。

日没は真っ赤な太陽がダイナミックな雲景を作り ここでしか味わえない光景に

感動。

今日は部屋から眺めた空と海の変化と強風による樹木の乱れなどの写真を

アップしました。

 

 1.午前8:00

 

2.午後1時30分

 

3.午後3時

 

4.午後4時

 

5.午後5時45分

 

今の外気は今年一番の冷え込みの影響で空気抜きからの吹き込みで

なかなか温まりません。明日も明後日もさらに寒そうです。

咲きかけていた梅の花はどうなるのだろう。

 


田辺の三偉人  植芝盛平

2017-02-01 19:31:17 | 日記

 

田辺の三偉人とは①合気道開祖の植芝盛平、②世界的博物学者の南方熊楠、

③歴史上の豪傑 武蔵坊弁慶の3人です。

③の弁慶については既に2016年12月2日、4日のブログにアップしましたが、

今回は①の植芝盛平翁ゆかりの地を巡ってみました。

 

植芝盛平翁は1883年に田辺市上ノ山に生まれ、お幼いころから武道に励み

19歳で修行の旅に出て独自の武術を習得し、気・心・体が一体となる「気合武術」

を生み出しました。

1942年に「合気道」と名づけ、たゆまぬ求道鍛錬の結果「天地人和合の道」を

極めた人です。

1969年4月26日に86歳で逝去され田辺市名誉市民の称号を贈られました。

墓所は田辺市の高山寺にあり国内外から多くの合気道士が訪れています。

 

1.JR紀伊田辺駅正面の生誕地記念碑

 

2.生誕地跡

 

正面鉄扉の中が生誕地跡です なお左横の植芝電化サービス店は一族の方が

経営されています

 

生誕地跡内部

 

生家近くの並びに植芝助産所がありました ここも縁者とのことです

 

3.頌徳碑  

 田辺市立武道館(写真右の建物)にあります(碑は写真中央部白い柵内)

 

 ヨットハーバー前の白い柵の中にあります

 

碑の表面

 

碑の背面

 

4.翁の銅像

 1998年に第5回国際合気道大会が開催され その記念に扇が浜公園

の噴水の横に建てられました

 

5.高山寺(こうざんじ)

田辺の古刹で真言宗御室派の寺院 弘法大師の中興で「弘法さん」の

名で親しまれています

田辺市内および田辺湾を見下ろす境内墓地に翁の墓所があります

私が訪れた日はかなり冷えていましたが寒桜が満開でした

 

高山寺内の翁の墓所

 

 <こぼれ話>

 今週の新聞記事に「紀州三梅林」とありました

平成27年12月に「みなべ・田辺の梅システム」として世界農業遺産に

認定された梅林群で①みなべ梅林(8万本)②岩代大梅林(2万本)

③紀州石神田辺梅林(30万本)の三つです 

見ごろはいずれも2月中旬とのことです

私は恥ずかしながら田辺新米なので「世界農業遺産」も「三梅林」も

知りませんでした

世界遺産にはいろんな分野のものがあるのですね

 

もう一つ 一か所に何十万本もある梅の受粉 ほぼ一か月で上手く

ゆくのでしょうか 

何か仕掛けがあるのでしょうね