今年の漢字

JA佐久浅間　軽井沢支所へ野菜を出荷している人たちの反省会があった。

今年一年まったく高値と言う時がなく、一年を通して安値。
これで反省といっても、反省の仕様がない。
別に悪い品を出荷している訳ではない。
天候にも恵まれ豊作だったのだ。
でも本当にそうなのか？
出荷量の少ない軽井沢の野菜は味で勝負し、差別化を図っている。
なのだから、他産地が豊作だからといって、軽井沢の野菜が安いって言うのは納得いかない。

今年の漢字一文字が「金」と発表された。
まったくお金の取れなかった年が「金」って！
僕だったら、「安」
安心・安全な作物を作っているのに安値。
来年への不安。
安めぐみ結婚
これは去年か？

その反省会の中で、先輩の農家の方から「いいね！いいよ！ホームページ」と言われた。
うれしい限りである。
作って良かった。
あのホームページは軽井沢の農業を知らない人目線で作っているので、軽井沢の農家の人にしてみると「こんなのあたりまえ」と思うだろう。
だから、軽井沢の農家の人に見られるのは、ハズいのである。

午前中は昨日のブログの最後に書いた、老人福祉施設への餅つき慰問をしてきたが、ご老人達が餅を喉に詰まらせると言うエピソードもなかったので省略

午前零時からスキー場へ雪まきのバイトに行って来る。
春から秋まで農業で肥料をまき、冬は雪まきって・・・
「安」息の日々はいつ来るのか？