雪かき

昨日の雪が今朝にはやんでいた。
朝から雪かきだ。

先日冬用の長靴に穴が空いてしまった。
雪かきに使う長靴がない。
仕方ないので、スノーボードのブーツで雪かきをすることにした。
今ジーンズ初のブーツ着用に足が入らない。
ブーツが固くなっているだけではない。明らかに体が固くなっている。
やっとブーツを履いた時には、息がきれていた。
試合前にリングシューズを履くだけで、息を切らしていたヒロ斎藤の気持ちが分かる年になった。

漸く準備が出来、雪かき開始。
我が家は左右に山、目の前には雄大に浅間山が見える。
木々に雪が付着し、水墨画の世界のような光景が一面広がっている。
遠くに見える我が家のビニールハウスを確認する。
一応近所のハウスも潰れていないかも確認する。
まぁこの程度の雪では潰れる心配ないが、一面念のための確認だ。
雪を被っているが何の問題もない大丈夫だ。

最近寒さのせいなのか、お年寄りの死亡が多いように感じられる。
新聞のお悔やみ欄を見ると、８０、９０歳で職業農業となっている方がいる。
死ぬまで現役だった訳だ。
すごい！
いったい農業の引退っていつなんだろう？
松井が引退した。
野球選手はバットを置く。
僕が鍬を置く日はいつなのか？