防除用水

プロフィールの写真はトラクターに乗りキャベツを防除しているところである。

防除に使う水は井戸水で、一度タンクに溜めておくのである。
映画バクダット・カフェのイメージ。
逆に分かりにくいか？

施設が出来たのが平成元年で、地元の農家が共同で使用をしている。
たぶん当時で建設に一千万ぐらいは掛かっただろう。

この施設は借地に建てられていて、二年の借地更新である。
それが地主野郎が「次の更新はしない。撤去して欲しい」と二年前に言って来たのである。
今年の12月が使用期限！来年は使えない。
そんなんで、二年前から役場や地元農業委員、地元農家で今後の対策を何度か話し合いがもたれた。

一番は現状維持で借地更新なのだが、誰が来ても更新はしないと言われ断念。
そうなると移設。
これが見積もって貰ったら、一千七百万。
町がお金を出してくれても、自己負担がある。
とてもじゃない。
何度も会議をし、いろいろ変更をして今日やっと移設場所の現場確認をして来た。
寒かった。

今回は役場職員のご尽力により、国からも町からも予算をいただけたので、自己負担が当初より減りそうである。
ありがとう役場職員の方々。並びに前地元農業委員、現地元農業委員。感謝である。

しかし、地主野郎が借地更新すれば、皆さんの大切な税金を使わなくても済んだのにと思う。
ムカつく！
去年町議選があった。
この地主野郎が○○候補を連れてきて「是非入れてくれ」と言って来た。
誰がお前の連れてきた候補になんて入れるかボケ！！
逆であろう。
この候補が農政のことを言っているのなら、「契約更新を出来るようにしますから、投票お願い致します」と言うのがスジであろう。
そんなことも出来ないで、農政を語るな！

これからますます寒くなっていく、井戸を掘ったり防除用水移設大変であろう。
頻繁に顔を出すことにしよう。


明日は老人福祉施設への餅つきに行って来ます。