(=^・^=)私と暮らした猫たち

ー失敗を重ねて7匹めー

初めての看取り・・もうネコなんか飼わない。

2015年12月11日 | 日記

ブログの事がまだよくわかってないのですが、

読んでくださってる方もいらっしゃるようです。ありがとうございます。

今日は看取った猫の最期の場面がありますので、苦手な方はスルーでお願いします。

 

悪性のリンパ種を患ったトラ姫は、なぜか私に甘え、夜もベッドにやってくるようになりました。

私達夫婦の住んでた借家が壊される事になったので、2,3年まえから実家に同居してたのです。

一応主婦として、一番先に起きますから、自然にネコのお世話は私の仕事になります。

いつの間にか、私は飼い主として認められたのですね。

 

あの、東日本大震災の年です。

余命1ヶ月半と言われてから2ヶ月。桜が咲きはじめた4月4日。

今日だろうと、予感がありました。

お昼ごろニャーと一声鳴き部屋の隅に這って行くと、母と二人で見守るなか、目を見開いて、舌をまるめ、もう一声。

「そんな顔で死んじゃあダメ」泣きながら目をおおると、そのまま目と口を閉じて動かなくなりました。

いつもの、寝顔です。でも、その身体にもう命はありません。

 

何匹ものペットと別れてきましたが、最期を看取ったのは初めてです。

壮絶だった2ヶ月あまりの闘病。目の前の死。

 

もう、ネコなんか二度と飼わない・・・。

コメント
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