(=^・^=)私と暮らした猫たち

ー失敗を重ねて7匹めー

野良猫についてまじめに考えてみる。

2016年01月10日 | 日記

この頃では地域ネコと呼ばれる、ノラ?みたいな猫達もいますが、彼らにはボランティアさんという保護者がいるので、今日は純粋な野良猫について、です。

 野良猫が庭や砂場をトイレにするので時々問題になりますよね?

私はネコ大好きですが、それでも花壇がトイレにされていると「このやろ~」と思いますので猫ぎらいな人のお怒りはごもっともです。

 昔、昭和の時代は、それでも人と野良猫は共存できていたのですが、結局野良さんが増えすぎたんですよね。

そういう時いつも問題になるのが『えさやり』なんです。

近所の線路端でも、野良猫が増えてしまったのは、『えさやり』からなのですが、やらないようになったので、生まれた子猫は大人になる頃にはほとんどいなくなるのだそうです。

それで、野良の子育ても容認されています。

育たない子もいるし、一人立ちすると、新しい餌場を求めて旅立ってゆくんですね。

 野良猫は過酷な生活を強いられ、飼い猫の半分くらいの寿命しかない、と言われますが

人間も生まれるところは選べないのですから、猫だって野良に生まれてくるのも運命なのではないでしょうか。

中途半端に人から餌をもらって増え過ぎ、殺処分になるよりは、自然の中でバッタやトカゲを捕り、時々竹輪くらいはもらえる・・・がちょうどいいのでは?

 線路端で母猫の元でコロコロじゃれあっている子猫達を見ると、一人で外にも出られず、ンボダール箱で丸まっているうちの子が不憫に思えたりします。

何度も病院に連れていかれ、注射を打たれ、薬を飲まされ・・・。

毎日のごはんと暖かい寝床の代償に、自由を奪われる飼い猫と、過酷ではあっても自由な野良猫、どちらが幸せなんだろう・・

線路端を通るたびにそんな事を考えます。

いずれにしても、野良猫と人間、うまく折り合って生きていけますように。

 

ひとり寝。不憫だけど、小さいとつぶしちゃいそうで、まだ一緒に寝ない。

今は大きくなったので、一緒に寝てます。

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