北海道言友会 公式ブログ

吃音者(どもる人)でつくるセルフ・ヘルプ・グループ 北海道言友会

旭川ブロック・中高校生のための吃音研修交流会-感想

2015-12-28 16:19:43 | 活動報告
12/26(土)旭川で行われた「中高校生のための吃音研修交流会」の報告、感想です。

参加児童は小3~高1の7人にサポート役の大学生1名。
30人部屋を予約したのですが手狭でした反省です。
最後に今回都合がつかず来れなかった、先生達には小さい時から知ってる
就職したての20代前半の子2人からの児童への言葉が読み上げられて、自分はほっこりしました。


感想を読ませていただいたのですがここでは支援者スタッフの感想をコピペします。

ご参加、ご協力いただきましたみなさん、本当にありがとうございました。
準備中はいつも苦しいのですが、終わってみればやって良かったなあと実感。
今回もやっぱりやって良かったです(笑)

・中学生で吃音のある子が「面接のない高校を選択したい」と話す場合が多いです。自分の特徴として伝えた方が良いとのアドバイスを聞き参考になったと思います。「どう伝えるか?」についてももう少しお聞きしたかったです。できればロールプレイなどを用いて子どもにやってもらうとか…。面接指導頑張ります。ありがとうございました。

・面接はされる側にしかたったことがありません。子どもたちが実際にしているのを見ると、ひとりひとりの人柄の良さが見えてとても楽しく見せていただきました。本当は自分が担当している子を連れてきたかったけれど、今日の子どもたちや先生方のことばを伝えることで何かを感じてもらえたらいいなと思います。

・お疲れ様でした。面接がテーマになっており。面接役の先生のお話、模擬体験、座談会などとても充実していました。中高生の面接を見ていて、良い間がありしっかり考えてる間に見えました。ぜひ、相手にマイナスにとらえられるのではなく、相手にちゃんと考えているんだなあーと思わせるような間だといいなと思いました。参加して、面白かったです。

・ゲームが楽しかったです。面接のレクチャー素晴らしかったです。今まで考えてなかったいろいろなことに気づけました。また、お子さんたちの面接は堂々としていてよかったです。こういった企画もよいなと思いました。

・今回は、小中高大生・大人のみなさんとお会いできてうれしかったです。ゲームや面接体験やおしゃべりをしてとても楽しい時間を過ごさせてもらい、ありがとうございました。面接体験では、みんな一生懸命挑戦していてすごいなー!!と思ってみていました。私が中高生の頃はあがり症でたぶん、聞かれたことと違うことを答えていたかもしれないな?同級生の男の子は、退室するときにドアとそっくりな掃除用具入れの扉を開けてその中に一歩入り面接官に止められていたそうです。これからのみなさんの面接場面で伝えたいことを伝えられる用意応援しています!

・通常の面接でさえ緊張するのに、多くの人が見ている中で面接を受け、自分の考えをきちんと伝えようとする姿に感動した。

・吃音のある人にとって面接は苦手であることは今までいろいろ聞いてきたが、こういう会のように早い時期から練習、サポートする機会は必要と思った。年に1回はこのような会を行っていってもよいのではと思った。また、短い時間の中で文章を作る練習、伝える練習も早い時期から行っていく必要があると思った。

・参加してくれた小中高大生のみなさんが、真剣に向き合ってくれて感動しました。吃音があってもなくても、面接って嫌なイメージがありますが、やっぱり話すことで伝わるんだと、話すことでしか伝えられないものがあると思いました。たくさんの人の前で、逃げずに体験できたこと、声を出せたこと、伝えようとしたこと、それが参加してくれた皆さんの財産になると思います。一緒に参加してくれた保護者のみなさん、協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

・今回のご準備ご苦労様でした。参加された中高生のみなさんがちゃんと準備をして臨んでいたことが素晴らしいと思いました。吃音があることを、自分の思いを自覚しながらも相手に伝えることを続けていったら、きっと吃音ではなく「私」が大事だということに気付かれると思います。頑張ってください。応援しています。

・今回の貴重な研修会に呼んでいただきありがとうございました。何か一つでも自信につながっていくといいなあと思っています。子どもたち、本当に頑張っていました。えらいです。頑張ってください。



sadakiti
コメント
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