1月も半ばを過ぎました。1月1日が月曜日でしたが、それ以外の月曜日は12月から今週までお休みはしませんでした。
カフェマスターの南です。ここ1~2か月のマンデーナイト吃音カフェの様子を簡単にご報告いたします。
お客様の人数はあまり変わりなく、3~6人ということで来ています。平均すると女性の方が多いかも知れません。
話題は、年齢のこと、仕事のこと、美味しいスィーツのこと、趣味のスポーツ、コーヒーの事等など。でも勿論「吃音と自分」についてのお話がトップです。
吃音は私達の大きな関心事のひとつです。大変だなあと思うことは、男女ともに家族や友人関係よりも就職活動・面接。それ以上に、就労してからの人間関係。そこに吃音が影響するという事です。
吃音のことを理解して、私たちが働きやすいようにしてくれる職場はまずない。
話せるのが当然。どうして電話一つ満足に取れないの?
雑談にも入らないのはどうして?
吃音だからってそれが何?甘えてない?
こういうことを直接言われる人もいますし、言われなくても『言われているに違いない」と吃音のある人達は考えがち。こういう社会の中で、私たちはどうしたらいい?カミングアウトをどう考えますか?
吃音のことは採用担当の人と上司には話しました。
席の近い人や同じグループの人たちには話していません。
きっと分かってくれていると思っています。
話せないので、仕事を辞めようと思います。
辞めました。
何とか働いていますけど、辛いです。
このような悩みは年齢、性別に関係なくあるものです。マンデーナイト吃音カフェはクリニックではありません。でも、私はこんな経験をしました。こうしてみたらどうかという意見が出ます。それは同じ吃音で悩んでいる人たちの支え合いの言葉として語られます。
「しなさい」ではなく「私は~だった」、「大変でしたね」、「こんなこともありますよ・・」と暖かいことばが語られています。
次回は1月22日の予定ですが、最悪の場合、マスターが岩手県から帰ってこれない事もあります。その場合は改めて、緊急告知を致します。