北海道言友会 公式ブログ

吃音者(どもる人)でつくるセルフ・ヘルプ・グループ 北海道言友会

ブックトーク「『僕は上手にしゃべれない』をどう読むか」開催のお知らせ(10/22(月)開催)

2018-10-22 12:00:00 | 活動案内

北海道言友会では,1022日の「国際吃音啓発の日」の記念行事として,

札幌市で下記イベントを開催します。


今回は、北見市在住の小説家で、「僕は上手にしゃべれない」(ポプラ社)により、

今年の児童文芸新人賞を受賞した椎野直弥さんをお招きし、当事者たちがこの本を

どのように読んだのか語り合うことで、吃音について理解を深めるブックトークを開催します。


どうぞご参加ください。

 

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「国際吃音啓発の日」記念行事

ブックトーク:「僕は上手に話せない」をどう読むか

 

2018年10月22日(月)午後6時30分~8時20分(開場 午後6時10分)

会場:北海道大学遠友学舎(札幌市北区北18条西7丁目)   

    市営交通・地下鉄南北線「北18条駅」下車、北海道大学方向に徒歩8分

    (会場には駐車場がございません。最寄りの公共交通機関のご利用をお願いいたします。

定員:50名

参加費:無料(申し込み不要 当日直接会場までお越しください。)

主催 北海道言友会

後援 NPO法人全国言友会連絡協議会

お話:椎野 直弥さん(小説家)

 

【概要】

 今年の児童文芸新人賞を受賞した椎野直弥さんの受賞作「僕は上手にしゃべれない」(ポプラ社)は、

主人公の吃音の中学生が、周囲の支援の下、弁論大会に出場することで、自身の障害を乗り越えようと

する物語です。自己紹介、教科書の音読、周囲の人の無理解等、学校生活において、吃音があることで

困難を抱える場面は多くあります。作者の椎野直弥さん自身も吃音の当事者であり、自身の体験も踏ま

えながら、この作品を書き上げました。

 このブックトークは、椎野さんのお話を踏まえながら、この「僕は上手にしゃべれない」を当事者たち

がどのように読んだのか、本の感想や自身の体験を椎野さんと語り合うことで、本を読んだ人もまだ読ん

でいない人も吃音について深く理解してもらうことを目的として行います。

 

【問い合わせ】           

北海道言友会 南 孝輔  

電話:090-6216-1156  Mailt.minami.sapporo☆ezweb.ne.jp@に変えてください)

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☆椎野 直弥(しいの なおや)さん

 1984年、北海道北見市生まれ、北見市在住。札幌市の大学を卒業後、仕事のかたわら小説の執筆を続け、

第4回ポプラ社小説新人賞に応募。最終選考に選ばれた応募作「僕は上手にしゃべれない」を改稿した本作

でデビュー。2018年、児童文芸新人賞を受賞。興味があるのは、出会った人がどんな本が好きなのかを知ること。

 

☆「国際吃音啓発の日」とは

 1998年に国際吃音者連盟(ISA)と国際流暢性学会が1022日を「国際吃音啓発の日」と制定しました。

 世界中の吃音のある人たちの団体や研究機関が,この日に向けて,吃音のことを多くの人に知ってもらうための

様々な取り組みを行っています。日本でも,全国の言友会が集まって構成している「NPO法人全国言友会連絡協議会」

が中心となり,全国各地で様々な催し物を開催しています。



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新聞報道

2018-10-22 10:00:00 | 活動案内

本日18:30~開催のブックトーク「『僕は上手にしゃべれない』をどう読むか」の告知記事が、読売新聞と毎日新聞に掲載されました。

 

・読売新聞(10/20(土)朝刊):「吃音への理解深めて~22日「啓発の日」札幌で講演会~」

https://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20181022-OYTNT50098.html


・毎日新聞(10/22(月)朝刊):「吃音への理解深める~小説家・椎野さんの体験トークも:きょう札幌でイベント~」

https://mainichi.jp/articles/20181022/ddl/k01/040/011000c



 

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