北海道言友会 公式ブログ

吃音者(どもる人)でつくるセルフ・ヘルプ・グループ 北海道言友会

吃音による困難により自死した看護師の労災認定の判決に対する「控訴しない でください」の要請活動のお願い

2020-10-19 23:05:58 | 吃音関連

先日お伝えしたとおり、北海道言友会の会員だった元看護士の男性(飯山博己さん)が、吃音を理由に職場の病院で不当な扱いを受けたことにより自死したことに対し、札幌地裁は、労災を求め、国に遺族補償給付金の不支給の取り消しを命じる判決を出しました。

 

この裁判を全面的にサポートしてきた「NPO法人 働く人びとのいのちと健康をまもる北海道センター」では、国、道労働局、処分庁である札幌東労基署宛に「控訴しないでください」と要請する「要請書」を作成し、多くの人たちや団体が「要請書」を提出するよう、要請活動を行っています。

 

控訴期限は10/28(水)までとなっており、期限前までに、要請書を送る必要があります。
要請書の多さで国が控訴するしないに影響するとの話を聞いています。


今回の判決は、就労場面において吃音があることへの困難に対して、一定程度の理解を示したものと思います。私たちの仲間の中には、生前の飯山さんのことをよく知っている人たちがいます。「吃音があっても働ける姿を見せたい」と言っていた飯山さんが、わずか4ヶ月足らずで自死してしまったこと、飯山さんを救えなかったことへの悔恨は、今でもあります。 また、裁判を起こすにいたるまでのご遺族の悲しみや辛さを間近で見てきました。今後このようなことが起こらないためにも、今回の判決が確定されることを強く願います。

 

北海道言友会では、この「要請書」を送付します。
団体だけでなく、個人でも要請書を送付することができるそうですので、ついては、吃音の当事者をはじめ、多くの方にこの要請活動にご協力していただきますよう、お願いします。

 

以下のURLから「要請書」をダウンロードしていただき、FAXで各機関に送付することになります要請文の下段に各自の思いを書き込むこともできるそうです。

 

http://inoken-hokkaido.com/1/?p=2897

 

ぜひ、皆様方のご協力をお願いします。

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10/17旭川吃音カフェ報告

2020-10-19 14:32:56 | 活動報告

8月はお盆と丸かぶりで実質4ヶ月振りのカフェ会でした。

会場はいつもの神楽公民館でなく、おぴったでした。

参加者は6人でした。

新規さん1人、札幌カフェ会に参加してるSTさん、「おぴった」だから来れた~って数年ぶりに参加の方もいて。

全員20代以上の吃音持ちさんで、お互いの吃音症状についての話や「自分はこう対処してる」等の話をしました。

飯山さんの話や11月の札幌での公演告知もして、20時に終了。コロナ対応の消毒作業もしつつ撤収は20:30頃でした。

久々だったからか、自分の吃音の事話せたからか、非常に楽しかったです。

 

次回は12/19(土)です。場所はいつもの神楽公民会第3学習室です。

今回みたいに盛り上がるのであれば、ネタ作りいらないなぁと思いました。までも準備はします。

旭川市の要請で非接触検温と名前(あだ名OK)・連絡先(電話番号かメールアドレス)記入していただきました。

しばらく継続だと思いますので次回もご協力お願いいたします。

 

sadakiti (sadakiti.hokkaido☆gmail.com ☆を@に変えてください)

 

南先生はそのまま北見に向かうとの事でした。

南先生の身体負担を考えると、「北海道全地区合同オンライン例会」参加費500円位払ってもいいから、実現できないかなぁと。

今年は全地区集まってのキャンプ出来なかったし。Peatixとかどうなんだろか。

ちなみに札幌-旭川間は150キロで、東京からなら銚子・日光・甲府まで行ける。富士5湖までは100キロらしいです。

大阪からなら(直線距離ですが)名古屋・舞鶴・備前・徳島 らしいですよ。北海道はデカイらしいです。

まぁ埼玉の友達から「札幌出張なので札幌で会えないか」って電話あれば急でも片道3時間掛けて行くのですが(笑)

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