5月14日に札幌中高生会を行い、3名の中高生が参加しました。
初めに自己紹介のあとに、「英語のスピーチをどうしたらネイティブに話せるか」ということについてみんなで話し合いました。
とある方は、英語はそもそもあまりどもることがなくて、気にすることが少ないという意見がありました。また別の方は日本語の時はどもったときにすぐ深呼吸をして整えると声が出やすい、という意見がありました。
・・あまり質問が解決する話し合いができたかは微妙なのですが・・・また英語スピーチについては今度参加していただいたときに続報を教えてほしいなと思いました。
あと、そこから広がって、いつごろから自分の吃音を自覚したかということを話し合いました。自覚したのは中1という方や、幼稚園の頃にはもう自覚していたという方もいました。幼稚園の頃から自覚していた方は、対策を考えて先生に耳打ちしてささやき声で話していたとも言っていました。小さいころから対策をしていたなんてすごい!
また、吃音が障害なのかどうかという話も出ました。それぞれ考え方が違っていて、障害でも障害じゃなくてもよいけど、それを活かしてほかの人に伝えていきたいという方や、「障害ということばをつかうと、『友達が障害』とかかわりのある人が思って迷惑をかけるかもしれない」という考えからあまり障害ということばは使わない、という方もいました。
今日はたくさんの話をして、いろんな意見が出て、そしてそれぞれ参加者ごとに考えがあることがありました。またたくさんお話できたらいいなと思います。
次回は6月3日に開催します。気になった方はお越しください。