心を込めて

心の庵「偶垂ら庵」
ありのままを吐き出して 私の物語を紡ぎ直す

悪口言われてると教えてくれなくていいよ

2022-11-03 18:45:40 | モヤモヤする事

 

「あなたが上司に告げ口した話を教えてくれたと〇さんが話していて、その場面を△さんが見たと言っていた。それに怒った□さんがあなたのグループの人にいきさつを陰口していたよ」

確かに〇さんにそれらしい話をした、しかし憶測が憶測を生み、真実とは似て非なる話が事実のように出回っていることを知った。「悪口を言われてる」と教えてくれた人はこれが二回目で、何故教えてくれるのかよくわからなくてモヤモヤしたが、もしかしたら彼女は彼女自身の問題とオーバーラップして混乱し、苦しくなって私に教えてくれたのかもしれない。私と同じような自己肯定感の悩みを抱えているACだから。

悪意ある態度への対応には学びを深めてきた。理性的に対処する事、相手にしないこと、彼らの問題、自分が悪いと鵜呑みにしない事、怯む必要は無いという事、信頼に値しない人だという事。自分を信じる上で間違っていないと思うのならば、対立は避けられないということ、人間は社会的な生き物、嫌われるのも対立があるのも自然なことだということ。「次からは私の悪口を聞いても教えてくれなくていいよ」そう伝えた。

しかし昨日今日と悩んで寝込んでしまった、悪意は無くても自分の悪口を聞かされるのはやはり傷つく、それが判るからたいていの人はそのことを本人にわざわざ伝えたりしない。どうしても伝えなければならないのなら「〇さんがあなたの話を吹聴しているよ、気を付けてね心配している」という位でいいのだ。

自分に向けた悪意ある噂話を、理性では相手にする必要がないことを理解していても、体は正直だ、多分私は傷つき怒っているんだと思う。悔しくて裏切られた気持ちでかなしくて堪らないのだろうと思う、だからモヤモヤしているのだろうと思う。

私は間違ったことをしたのではない、私の信念に関わる事だから上司にコロナ対策の強化について進言した、再三注意されているのに守られてなかったから、そしてグループ内で感染者が出たばかりだったから。信頼に値しない人間に話してしまった私の迂闊さ、境界線の甘さが招いたこと、その話が曲解されて悪用されたのだ。自分以外を正しい人間だと思い込んでしまっている認知、遜ることが正しいと思い込んでいる認知があったから、これからの課題として人を見極める目が必要なのだと思う。


自己理解と受容ができるように

2022-10-18 18:12:17 | モヤモヤする事

過集中とこだわりが「わかってほしい」という欲求と繋がる、そこに衝動性が加わることで欲求が暴走する、止められない。

私がわかってほしいと居ても立っても居られないのは、衝動性があるから。

過集中で止められない欲求と、察する力の弱さ、統合的な判断力が私は一般の人より劣る。

相手が本気で怒るまで気づかない、空気の読めなさ察しの悪さ。

人の言葉の奥、踏み込んでいいかどうかの境界線が読めないからこそ、真に受けるし境界線がわからない。

好きでこんなやり方をしている訳では無いのだけど、ふと気づけば突き詰めたくなる。

疲れるがしないよりはしたほうが自然なのだ私的には。

しかしこれは一般的には努力の足りない未熟者になる。
「大人なんだからわかっているべきでしょ、子供じゃないんだから手取り足取り教える事じゃないでしょ」

その普通のことが、努力しても注意してもどうやっても理解しきれない苦しみを知らないのだろう。

努力で何とかすべしと認識する人が多いのだろう。そんな私にとっての理不尽さ。

相手の不快感情の発露で、読みを外したのだと知る。そして自分に失望する、もう疲れてしまった。

 

それでも立ち上がるしかない自分がいる、生きることは投げ出せない。

私に与えられたメーカーオプション、新たな次元で受容が必要な部分。

悔しくても受け入れて対応を続ける、明るく生きる未来のために、自分のために。


大事なことはなに?

2022-10-10 17:49:38 | モヤモヤする事

どうしていつも「自分」を忘れてしまうのか。どうしたらいいか考える時はいつも他人軸、自分軸と他人軸はまだ混乱していて、境界線もあいまいだ。今のところ、そこまでは分かるけれど。

問題が勃発したとして対処を考えた時、まず軸にするのは「問題だと考えている他人のためにどうするか」だって怒ってるわけでしょ、私がした「何か」のせいで。例えば私の思いやりのない言葉だとか態度だとか、それは私のことな訳でしょ。だとしたらその為に自分が何かできるのか?を考えるのが自然なのではないのだろうか?でもそれが違うんだと言われる。他人軸だと言われる。

自分のこと考えてるよ、これは自分軸じゃないの?よくわからないんだ。「何言ってるのバカバカしい」なんて思えないよ。だって相手は怒ってる、察しろよって怒ってる。私に何をしてほしいの?わからなくて戸惑うと相手はさらに怒る、私が悪いからだと怒る。自分なりの正義が間違ってると言われたら、もう何もできない。自分の拙さに罪悪感と無力感を抱くしかなくなる。喉に小石が詰まって息が苦しいよ。消えてなくなりたいよ。だって私が間違っているから怒ってるんでしょ、どうしたらいいの?母はいつも私を怒っていた、思いやりがないと、自分勝手だと。

もし、これがただの母の八つ当たりだったのだとしたら、これは母の問題なのだろうか?カウンセラーに言われたのは、真に受けることはない、どうして真に受けるのか?そんなの私にもわからない、私は何時だって人の感情のために疲弊しているのだから。相手の感情が正しいのだと、私が下手を打ったのだと、そういう事ではないという事なのか?

横暴な父と母という私の心証は、彼らを相手に手古摺ったから。父母を悪だと罵っても、そう思いつつも、私がもっとうまくできていたらよかったのにと今でも思っている。もっと根本的なことなのだろうか?大事なことがわかっていないのだろうか?

確信に近づきつつある気がしている、私の問題の本質の一つに。


悔しさと反省

2022-10-02 16:36:43 | モヤモヤする事

自己愛とフライングモンキーと傍観者と犠牲者そんな職場環境で犠牲者が辞めた、次なる犠牲者狩りが始まった不安でたまらない。

息子の自立も揺らいでいる、母としての対応が試されている、どうか息子の力になれますように。

自分を振り返り見つめ直す、自立と成熟の為に努力する私も脆弱だ。

息子ともめた朝なんとか送り出したその日、同僚の一人が私が陰で悪口を言われているとこっそり教えてくれた。

自己愛性パーソナリティ障害やフライングモンキーなど人間関係の病理を掘り下げていた私は、伝書鳩への対応はまだ堀下げていなかった。

動揺してしまった、感情が刺激され虐待トラウマから、今現在の職場の人への個人的な感情まで吐き出してしまった。

後悔している、あそこまで言うことは無かったのだ、言い過ぎてしまった。明日が怖い。

モヤモヤした、何故彼女は「悪口をわざわざ教えてくれたのか」傷つくことを何故伝えるのか。

悩んでしまったが、私はこうやって教えることは無いなと思い至った、傷つくようなことは言えない。

多分、そこに彼女の病理と課題があるのだろう。そして動揺して吐き出してしまった私の未熟さ、衝動性、境界線の甘さがあるのだろう。

近づきすぎて彼女の諸刃の剣でダメージを負った気分だった。


人は平等じゃない

2022-09-11 22:18:24 | モヤモヤする事

「人は平等だ」なんてなんで思い込んだのだろう。平等なんかじゃないのに、生まれつき能力に差があるのに。

「上手くできないのは努力が足りないから」とずっと劣等感を抱いてきた。世の中にはちょっとした努力で上手くできる人も多いというのが実感で、私は皆が簡単にできることは努力しなければ出来なかったし、皆が難しいことはかなり努力しなければ出来なかった、特に整列、集団行動、会話、小学校時代の私はトラブルメーカーだった。私は今で言うなら手助けが必要な子どもだったのだろう、多分発達的な問題だ。

仲間外れになって、先生や親に叱責されて、そして友人宅で気まずい思いを何度もした。その都度、何かが決定的によくないことは理解できた、混乱しどんな態度を取ればいいのか分からなかった。上手くできない自分への怒りと憤りで気が狂いそうだった。適切な態度が判らない、怒られないために真面目に嘘を付く、そんな態度はきっと特徴的だったろうと思う。しかし、わざとしているわけではない、そうせざるを得ない子供なりの状況があったのだ、生きるための手段だったのだ。

「平等で公平であるべき」社会的な建前は重要だ、それはつまり人間は差別する生き物だから。人間社会は差別が横行する世界なんだと思い知る、ヨーロッパとかアジアとか大きな括りでも、知り合い程度のグループでも、家族でも、そして自分も。生まれ持った性質は様々で家庭環境も様々で、人は平等じゃないという事を思い知る、そしてモヤモヤする。

理解が足りなかったのだ、人としての成熟、自立も。精神世界を学ばなければ気づかなかったことが沢山ある。大前提を知り得なかったのだ、自分だけ見えてなかったから。ある意味今もこれからもなのかもしれないけれど、学ばなければ知り得ない自分に失望するけれど、自分が悔しいけれど、きっとこれは生まれ持った私のカードだから、持ち札で勝負するしかないのだ。

トラウマを癒し知識を身に着ける、私にはなりたい自分の目標があるのだ。自分の拙さを知るのは苦痛だけれど自分を変えることは苦痛ではない。生きづらさでずっと苦しかった、しかし今は自分を愛し信じることにしたから、だから少し楽なんだ、不思議な気分。