心を込めて

心の庵「偶垂ら庵」
ありのままを吐き出して 私の物語を紡ぎ直す

モヤモヤは小さな怒り

2022-08-21 16:05:45 | モヤモヤする事

モヤモヤは小さな怒りと知って、満を持して取り組む時が来たと感じるモヤモヤがある。

職場の同グループのメンバーに常に同情を引くような言動をする人がいて、会ってからずっと気になっている。

どうしてこんなにも反感を感じるのか、引っ掛かるのか分からなくて苦しんでいる。最初に関わり方自体に失敗したと感じる部分もあって、かなりぎくしゃくしている関係性の人だ。問題の核は自分の中にある気がしている、もちろん彼女の中にも。

彼女の体調や家族の状況は聞かなくても耳に入ってくる、出勤後絶え間なく声高に話すから。胃が痛い、眠れない、食欲がない、下痢をした、夜更かしした、二日酔いで気持ち悪い等、その都度誰もが薬を融通したり早退や通院を促したりする。気遣ってもらえると彼女は笑顔になり、終業時まで体調の波を報告しては気遣いの言葉を受け、満足して帰っていく。

仕事中に毎日毎回煩わされ、辟易しているのが正直な気持ちなのだが、人間として思いやりが無いように感じられて心苦しくもなったりする。

父も同じで、目が悪い、腰痛だ、難聴で言葉が聞こえないなど、同情的を引く言動が多くこちらに気遣いさせるのが目的だと感じている。もしかしたら彼女に父を投影しているのかもしれない、その辺りにトラウマがあるのかもしれないと思い至っている。

自分の問題と他人の問題、謎解きはまだ終わらない、もう少し探っていきたい課題。

心理学的に幸せは目標ではないと目にしたが、他者に煩わされないことが私の目標であり、幸せなんだと考えている。

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知る痛み

2022-08-21 15:02:12 | モヤモヤする事

疑問だった、母は何故家庭の問題に前向きに対処しないのか。現実を突きつけても何故母の問題は解決されないのか?

子供の頃から不思議だった答えは多分、母は無知である事で自分を守っていたのだ。

誰かを悪者にして「至らぬ自分自身に直面する」を回避していたのだ。

受け止めきれない現実を回避して人は皆自分を守る。

私もまた「無知」でいることで、知らず知らずのうちに知る痛みを回避していたと思う。

幼心に母と同じところを通って絶対「違う道を生きる」と決めていた。

今現在「知る痛み」を越えて自分に立ち向かう私は、ふと周囲を見回してみて、母のように現実を回避している人間が多いことに気づいた。

 

同じような悩みだからとよく話題にしていた方に(母と娘のトラウマ現在進行形の娘との関係)先日「気にしないことにした」と言われた。

自分の正しさを人に押し付けていた自分に気づいた。良かれと思ってしていた話題は痛みを与えていたのかもしれない。

「間違っていたとしても、本人が生き辛さを感じていないならそれでいい」カウンセリングの先生の衝撃だった言葉を噛みしめている。

私はまた一つ現実の自分を知った、未熟で無知だった私を受け入れている。私は知る痛みを越えたいのだ、その先に行きたいから。

人との境界線を引く、距離を離すことを心掛けようと気持ちを新たにしている。

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自分を愛せますように

2022-08-21 14:49:38 | 前向きな自分へ

不安にならない時なんて無い、だって常に不安だから。些細な切欠で不安になる、仕事中でも買い物中でも家に居ても。

自己肯定感が低い理由、不安になりやすい理由には過去の思い出が関与していて、心の成熟、自立という私の課題もある。

「自分を愛せますように」

自分を癒し安心させたい、願いを込めた言葉を自分にかけることにした。

前向きな言葉が閃いて嬉しかった、心穏やかな境地になれる手助けを、きっと自分に提供できると思う。

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