今、職場で鍛えられている、またしてもスケープゴートだ、やり玉にあげられている。
かれこれ彼女には三度目、不慣れな新人や強かになれない人は皆辞めてしまったので、またしても私に照準を合わせたようだ。
彼女の自分ルールに触れてしまったことが怒りの一因だが、私への非難を怒りを込めて「みんなもそう言っています」とぶつけてきたので、「どなたが言っているのですか」と尋ねたのがトリガーで自己愛憤怒に至ってしまったようだ。
昨年度、彼女の周囲から5人は辞めてしまっている(それ以外では10人)。彼女の自己愛憤怒がさく裂し、事情を知る昨年辞めた人の件では私も怒りを感じていた、だから彼女の八つ当たりを流せなかった。自分に遜らない人は駄目な人間で、否定と攻撃をすることは彼女の中では正当なのだろう。そして、自分のイメージ通りに思ってもらえないと許せないのだろう。
彼女のやり口は中傷キャンペーンを陰で手広く展開する方法から始まる。対人関係に変化が起こるのですぐにわかる。極端に態度を変え無視してくる人、嬉しそうにする人、顔を曇らせている人、しかしこれまでも今回も、誰一人として事情を聴いてきた人間はいない。
上司は暴言や中傷を無効化してくる。相談しても、ハラスメントを訴えて辞めた人がいても、あやふやに濁して効果的な手を打たない。何故こんなに出入りが激しいのかと口にしながら、通年募集をかけ面接をし研修スケジュールを組み、社会保険の加入と退出の手続きを繰り返す。
私はもう、ナルシストとフライングモンキーの言葉を鵜呑みにしないことに決めた。
彼女たちのやり方にはもう付き合えない、彼女たちには餌をあげない。
しかし、一つ感謝しなければいけないことがある、それは彼女のおかげで父母もそういう人間だったという事に気付いたことだ。