ホメオパス片上敦子’blog

自然療法【ホメオパシー】愛好者さまへ

第20回JPHMAコングレス発表症例その5「37歳女性・7歳からの手足の慢性リウマチ」の改善例

2020-02-20 20:02:18 | 学術大会・症例発表

さて、第20回JPHMAコングレスでの症例発表、その5のご紹介です。

7歳に手首から発症したリウマチにより、37歳まで車椅子生活で日常生活

をご家族の介助に頼っていらした女性が、ホメオパシーに出会って

たくさんの気づきから心が癒され、さまざまな症状が改善しているケースです。

私も彼女からたくさんの勇気をいただきました

ジェモエッセンス、MT/サポートAttakが心の癒しと気づきに役立っています

 

PPT19:次は、症例その5、37歳女性の「7歳からの手足の慢性リウマチ」です。

7歳に右手首から始まったリウマチで、歩行困難になり車椅子生活に。

23歳まで大学病院にかかり、リウマチの薬、ステロイド、白血病に使われる薬など、

「痛い」と言うとどんどん薬が増えていったそうです。

PPT20

右手首の痛みが発症するころ、親の顔色をうかがい、

気をつかう子供だったことから、これまでの感情の排出に、サポートATTACKを選択しました。

すると、このような大きな気づきがありました。

母の頻繁な八つ当たりに、常にご機嫌をとってたことに気付き、胸が苦しくなった、

そして自由になりたい、自分の足で立ちたいという気持ちが湧き上がってきた。

心の底から自立したいという気持ちがでてきたら、リウマチの指がほどけて

芯の熱がとれてくるような感覚があったのです。

PPT21

さらに相談会5回目には、母との関係で共依存にあったことに気づき、感謝する気持ちがでてきました。

自分の足で立つリハビリも毎日頑張り、母が友人と出かける23日の旅行も、

「一人で大丈夫だから行ってきて」と言えるようになりました。

お互いの共依存が解消しつつあります。

相談会7回目、自分の部屋の断捨離を思い立ちました。

すると、リウマチ発症時、7歳のときにいただいた千羽鶴がでてきたのです。

PPT22

断捨離時のお写真です。

7歳時に、「自分一人ではこれもできない。あれもできない」という絶望した意識を断捨離で捨て、

「自分はこれもできる」という意識にシフトできたと言います。

PPT23

まだ、機嫌の悪い母のエネルギーを受けてしまうので、

ご本人にはジェモエッセンスのキダチアロエを。

勝気なお母さまには、カキノキを取っていただきました。

安定しなかった甲状腺の数値も正常になりました。

理学療法士のトレーニングに通い、筋力もアップ。

手も足の動きスムーズになり、掃除機も自分でかけられるようになっています。

PPT24:

こちらは、相談会当初の手足の写真と、1年後に送られてきた

つかまり立ちの写真です。

今後は自分の足で立つこと、イコール経済的自立を目標に

頑張っている自分が面白い、と思える心の余裕がでてきました。

________________________________

これからまだまだ伸びしろがある!とご自分で奮闘中の姿が

とても美しい女性です。

私も彼女の心の癒しと症状の改善を通じて、たくさんの気づきをいただきました。

いつもありがとうございます。

*このブログで使用されている文章や写真等を無断で複写、

転用、転載、リンクすることを堅く禁じます。

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浅野典子先生による日本のフラワーエッセンスセミナー、YouTubeで動画配信始まりました!

2020-02-20 19:40:10 | 日本のフラワーエッセ...

こんにちは!

花粉が飛び始めて春めいてきた証拠?ですね~

先日からお知らせしています、浅野典子先生による日本のフラワーエッセンスセミナー。

第1回目は1月23日に満席で終了しました。

そのセミナーを、Youtubeで視聴していただけるようになりました。

 

もちろんご視聴は有料ですが、当日お時間の都合がつかない方、

遠方で参加できないなど、学びたくても参加できなかった方には朗報ですよね

第1回目のエッセンスは、マメ科のクズ、フジ、ネムノキ、ヤマハギ、サイカチの

5種でした。

 

講義内容は、花の植物学的特徴から、エッセンスのテーマ、マテリアメディカ、

レメディーとの親和性、そして源氏物語や古事記など歴史的書物に

登場する花とそこに秘められたパワーなど、とても興味深いものでした。

 

ホメオパスのみならず、一般の方でもフラワーエッセンス愛好家の方なら

学びたい内容です

ご視聴ご希望の方は、詳細をご連絡しますので、日本ホメオパシーセンター練馬平和台の

お問合せをクリックしてメールでお知らせくださいませ。

Facebook片上敦子、もしくは浅野典子先生のメッセンジャーからご連絡いただいてもOKです。

 

日本のフラワーエッセンスセミナー2回目は、2月29日、3回目は3月14日、4日目は4月12日予定です。

2回目はすでに満席となっております

3回目、4回目は、聴講者をただいま募集中!

こちらのお申込みもお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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第20回JPHMAコングレス発表症例その4「顎関節症・めまい・不安障害」の改善例

2020-02-08 12:45:14 | 学術大会・症例発表

昨年末の、JPHMA第20回コングレスで発表させていただきました

6つの症例を、少しずつブログで紹介させていただいております。

今日ご紹介するのは、「顎関節症・めまい・不安障害」に悩む女性が、

ホメオパシーのレメディーによって、たくさんの気づきに導かれ

徐々に改善へと向かっていると実感されたケースです。

 

幼い頃の虐待が歯の食いしばり、そして顎関節症の原因となった

経緯、そしてその気づきなどに、日本のジェモエッセンスが

役だった症例です。

今後も虐待によるインチャの癒しに、日本のジェモエッセンスが

お役に立てるといいなと思います。

また、虐待によるトラウマ、インチャの癒しに由井寅子学長が作られた

サポートAttack(アタック)もお勧めです。こちらのMTも下記のケースに

登場します。

 

PPT15:次は症例その4、

38歳女性の顎関節症・めまい・不安障害です。

主訴の内容は、12歳で顎関節症と診断され、現在は痛みがひどく、口があまり開かないこと

27歳から10年間、美容クリニックでボトックス注射を打ち、神経を麻痺させて

歯の食いしばりや歯ぎしりを抑えてきました。

しかしボトックスをやめたら症状がひどくなり、不安感、ふらつき、耳なりなどの症状もでて、

2か月前から抗うつ剤や抗不安薬をとっています。

PPT16:

相談会1回目に、物心ついてから12歳までの間、頻繁に母から頭を殴られたり、

いきなり腰や背中を強く蹴られることがあったことがわかりました。

しかも切れると包丁を持ち出し、刃が肌にふれたこともあり、常に殺される恐怖があったのです。

反面、こちらのような愛情深いところもあったそうです

12歳になると、身体が大きくなり次第に虐待は減り、

19歳で母が亡くなった時には、「よい思い出しかないと思っていました。

しかし自分が子供を育ててみると、「幼い子によくそんなことが・・・」と思い、

母に対する怒りがふつふつと湧いてきたといいます

目覚めてすぐに不安感が襲ってきたとき、幼少期に毎日思った

「今日も母を怒らせないようにできるだろうか」という気持ちを思い出しました

顎関節症や不安感の原因は、幼少期の母への恐怖と支配が大きいと思われます。

メインのレメディーはTBRからCaust(コースティカム)Staph(スタッフサグリア)Puls(ポースティーラ)選択しました。

PPT17

2回の相談会で、朝起きたときに不安感が薄れ、

パニックがなくなり、抗不安薬がいらなくなりました。

楽しい気分で外出できるようになり、「笑顔が増えたね」とご主人から言われるようになりました。

しかし、顎関節の痛みはあいかわらずでした。

そこで3回目の相談会で、ジェモエッセンスのキダチアロエにサポート心経を

コンビネーションにしてお出ししました。

QXマシンで霊障とあり、聞けば、母、自分、娘と3代にわたり難聴なのそうです。

祖母は妻子ある男性と略奪愛で結婚し、母が生まれました。

人に恨みを買うようなカルマがあるからではと思ったからです。

このジェモエッセンスではじめて、顎関節の痛みが少し楽になり、

口の開け閉めがしやすくなったと感じました。

さらに、顎関節症の原因となる体験を思い出しました。

小さい頃、寝ている自分を母がいきなり蹴ったりなぐったりと襲ってくることがあり、

急に起こされてお風呂場で水シャワーを浴びさせられたこともあったそうです。

いつ襲ってくるのかわからないため、常に身構えていて、

いつのまにか寝ているのが日常でした。

だから今でも寝ているときに身体にぎゅっと力を入れて、

歯をすごい力でくいしばっているのだと気づいたのです。

PPR18

しかし、この過去の体験を思い出したことで、改善していた緊張感、めまい、不安からの発作が戻ってきました。

そこで、母からの攻撃を受けたインチャの癒しにサポートATTACKをとっていただきました。

すると大きな気づきがありました

母に虐待を受けているとき

私のせいで母が苦しんでいるのだからしかたないという諦めの気持ちや、

自分は悪い子だから罰をあたえられて当然だと思い、

自分を罰する気持ちが強かったことに気付いた。

そして虐待が終わったあとに、絶望感とともに

「リラックスしたらだめ。怒られる前にやっておかないと

という焦りがあったことがわかりました。

未来予測による不安が強いことがわかったので、ARG-NIT(アージニット)をメインに選択

すると、再びでてきた緊張感やめまい、パニックがまた改善しました。

顎関節症は改善にはまだ時間が必要ですが、その他の症状が改善したこと

封じ込めていたインチャに気付きにキダチアロエが役立ち、ホメオパシーに感謝しているとのこと。

今後もインチャの気づきから症状改善を目指し、前向きに頑張っていらっしゃいます。

*このブログで使用されている文章や写真等を無断で複写、

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Zenメソッド、ジェモエッセンス、日本のフラワーエッセンスで改善率がアップしています。

2020-02-02 10:47:10 | お知らせ

2月になりましたね。明日は節分です。豆は買いましたか?

私は風水を始めて以来、20年以上、2月3日は必ず豆まきをして

4日からの新しい年に備え、福を呼び込むことにしています。

 

日本ホメオパシーセンター練馬平和台を立ち上げてから

早くも今年6月で15年目に入ります。

 

15年の間に、たくさんの方にセンターにお越しいただき、

私もいろいろな事を学ばせていただきました。

そしてホメオパシーのメソッドも、次々と治癒率が上がる方向へ

変化していきました。

 

私がライセンスを持っているのは、プラクティカル

ホメオパシーです。

ホメオパシーには、Practicalプラクティカル(実用的な・現実的な)と

Clssicalクラシカル(古典的な・伝統的な)があります。

 

プラクティカルでは、その名の通り、新しいメソッドが

次々開発され、症状を治癒へ導くスピードが上がっています。

 

その大きなひとつが由井寅子学長の「Zenメソッド」です。

 

私も三次元処方の「Zenメソッド」を、日々のケースに用いるように

なってから、改善率が大幅にアップし、クライアント様が

卒業できるまでの時間が短縮できました。

 

「Zenメソッド」を用いて相談会を行うホメオパスには、

まずTBRというレパ―トライゼーションツールが必要です。

 

TBRはホメオパスの生みの親であるハーネマンの一番弟子だった

ボーニング・ハウゼン氏が生み出した、症状から同種のレメディーを

レパートライズするシステム。それをアプリケーションソフト化

したものを日々の相談会で使用しています。

 

相談会でいただいた質問票と、相談会での会話から、さまざまな

情報をこのTBRのアプリケーションソフトへ入力していくと、

最適なレメディーを割り出し、順番にでてくるのです

 

でもこれだけでは十分ではありません。

これはあくまで、推奨レメディであり、最適なレメディーへと

導くヒントです。

 

次に活躍するのが、QXマシンスキオです。

人や動物の波動を読み取るこのマシンによって、病の

本当の問題点とは何か、原因とは何かを探り、

QXマシンが提案する推奨レメディーも参考にします。

 

そして最後に、初めにクライント様の質問表を読み、

その方のタイムラインを作成したときに、自分が最適と

考えたレメディーと照らし合わせます。

 

この時、TBRとQXマシン、自分が考えた最適レメディが

同一だったとき、これほどうれしい事はありません。

私が一番ワクワクするのは、ご新規のクライント様の

同種レメディーを探しをするとき

 

相談会での最適な同種レメディー探しは、ミステリアスな事件の

犯人捜しに、少し似ています。

 

事件の裏には、人間の欲望や嫉妬、裏切り、怒り、悲しみなど

ドラマティックな人間模様が隠されていますよね。

 

病の背景にも、感情豊かな人間だからこその、トラウマや

インナーチャイルド、祖先のカルマなどがあり、

それらを根底に病が芽吹くことが多いのです。

 

その中核にあるものが見えるまで、現在の症状をいろいろな

角度から見て、薬害、トラウマ、インチャなど、ひとつひとつを

浄化してはがしていく作業。

その作業の助けになるのがホメオパシーのレメディーです。

 

三次元処方の「Zenメソッド」にはそのチカラがあります。

 

そして最後に、中核に気付きを起こさせる波動を送ることが

できるホメオパシーは素晴らしいと思います。

 

しかし私たちホメオパスは、気づきを起こす同種の

レメディー探しのお手伝いをしているにすぎません。

本当に病を治しているのは、クライント様ご本人なのですから。

 

この2、3年で当センターでも飛躍的に改善率があがり

卒業していくクライアント様が増えています。

 

2,3年前は、当センターの健康相談会のご新規予約は

2か月待ちが通常でしたので、お問合せいただいても

すぐに相談会にいらしていただけない状況でした。

 

でも昨年から、卒業していくクライント様が増えたことで

ほぼ1か月待ちの状態になっています。

 

風水では、2月4日立春が今年1年のスタートです。

 

「ZENメソッド」に加え、植物が心を癒すパワーを最大限

発揮するジェモエッセンスや日本のフラワーエッセンス、

そして昨年から新に加わった日本の霊水レメディーの力も

臨床に生かしながら、今年1年間、また皆様の健康のお役に

立てるよう、精進していきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

 


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