本願寺月光蟲です。
みんな忘れてると思う事件がある。
みんなデブの木嶋が男に睡眠薬などを飲ませ保険金をせしめた事件は覚えている。
だがその同時期に鳥取でも似たような事件があったのを覚えている人は少ない気がする。
木嶋(デブ)の犯行に対し世の中の女性は一部盛り上がったようだ。
ようは「デブでブスなのになんで男から金をとれたのか?」が気になったみたい。
だが同時期に同じような事をした上田って女はあまり注目されなかったんだよな。これまたデブ。
これが木嶋
↑いやあ見事に肥えてるな。
で、これが上田っての。これもデブ。
この本は上田のほうの事件を詳細に取材している。
ああ、、と思うのは結局水商売ということだ。
しかもデブ専門のスナックというのがまた・・・・。
で、木嶋にしても上田にしても年上の男をたらしこんだりして金を取り殺人。
世の中の女性の大半が誤解しているっぽいんだけど、こんな女に金なんか出すわけがないわけで・・・。だが一部例外がいる、ようなもので。
男でも同じでしょ?
自分が醜くなる事よりも食事制限すらできないヤツなんか自堕落なわけだしそんな奴とうまくいくほうが稀なんだよな。
デブの特徴って「ありのままの自分を愛してほしい」とか「マシュマロ好きな男いますか?」とかばっかなんだよな。
ようはデブでもいい男を募集するわけだよ、その時点で実はかなり狭くなるでしょ?
その狭い中でさらに相性があるわけだしどんな確率なんだよ、と。
デブがまともに恋愛しようとする場合無いとは言わないけどまず難しい。
例外としてデブでも相思相愛は成し遂げられるが、この上記の2名みたいな勘違いした奴が天狗になるわけです。
金目的っていうよりも餌とセックス目的なわけでしょ・・・きもいよなあ。
それでもいいって奴も正直最初は上から目線だと思う訳で最初から対等じゃない気がする。
しかもこの上田のほうは田舎の事件・・・・。
他に考える事ないのかと。
金とセックスしか考えないデブってのはある意味凄いなあと思いました。
そこらへんのチンピラが勢い謝って殺人とかじゃないんだもんな。
金とセックスと餌に飽きたら殺して次の獲物探すんだもん。
田舎の閉塞感漂う一冊です・・・・。
今日の1冊
誘蛾灯 鳥取連続不審死事件 青木 理 (著)
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない