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【反撃の準備は】第22節 浦和戦【整った】

2021-07-10 22:38:08 | トリニータ2021

ホーム浦和戦では2005年以来負けなし。監督がファンボさんでも、浦和がリーグ制覇した年でも、14連敗継続中でも、ホーム未勝利だったシーズンでも継続できていた記録を、今回の対戦でも記録を伸ばすことができた。アウェイ戦でも2点取れたし、苦しい時にはいつも浦和がいる気がする。

 

 

そんなジンクス通りの結果となったが、実際は自分たちで掴みとった勝利といえる。町田のゴールも三竿のボール奪取からの流れが前にベクトルが向いていて素晴らしかったし、苦しい時間帯も集中力を切らさずに中央とのバトルで負けることは無かった。

ホームゲームでは比較的粘りのある戦いができている。これもサポーターの力が大きいと思っていて、7000人以上入った試合では勝ち点を掴むことができている。浦和戦でも9,384人の来場があり、サポーターの応援があれば持っている以上のパワーを出すことができると証明しているようなものなので、今後のホームゲームでも多くの人が足を運んでほしいなと願っている。

とりあえず、1万人を超えれば次のホームゲームの川崎相手でも結果を残せることが期待できるんじゃないかな。

 

 

前回の清水戦と大きく違った点は、ボールの奪いどころがはっきりとしていたところかな。特に両CBのところで積極的に奪ったり、前に出る回数が多かったところが成長を感じさせた。実績と休養十分の三竿はもちろんのこと、上夷も果敢にチャレンジできていたのが心強かった。前回は左CBでほとんど上がる機会の無かった上夷だが、ここまでやれるなら前節は刀根とポジション入れ替えてたら結果は違ったのかなと感じてしまう。

浦和相手にこのくらいやれれば、上夷ももっと出番が増えてもよい気がする。争うのは行方不明中の坂や小出あたりになるが、ようやくレギュラー争いのスタートラインに立った気分。

 

 

攻撃のところも形が作れていたが、欲を言えば追加点を取れていればもっと楽な展開になれた。そこは次の試合から出れるであろう呉屋に期待しましょう。

清水戦を観て呉屋は「とんでもないところに来ちまったな・・・」と思ったかもしれないが、今日の試合を見る限りだと自分が出た時のイメージがしやすかったかもしれないね。

 

呉屋がいれば違った結果になったかもしれないが、それ以上に浦和に酒井がいなかったほうが大きかったのかなと思っている。後半はサイドを使われる場面が多かったので、酒井の正確なクロスがあればピンチは増えていたかもしれない。そういった意味も含めて、運が味方したのかなと感じている。

 

 

いまだ降格圏の状態だが、良いムードで中断期間に入ることができる。言ってることが福岡戦後とまんま一緒なので多少の不安はあるが、そんなことは気にせずに反撃の準備は整ったと思いたい。

再開後の対戦相手は上位ばかりになるが、残留を目指すなら簡単に負けてはいけない。8月はホームゲーム3試合やれるから、3試合とも1万人オーバーであれば、前述の通り結果出せるんじゃないかな。関東住みが無責任なこと言うかもしれないが、是非とも多くの人を誘って勝利を後押ししてほしいな。

ちなみに、今月にあるG大阪戦に関しては勝利が絶対条件だと思っている。ここまで日程面のハンデが大きすぎると、個の技術の差なんて関係なく人もボールも動くサッカーで圧倒してもらいたい。前にも後にも日程の余裕がある状態で、スカウティングも万全で臨めるので、サッカーは勝利に絶対はないと言いつつも俺の中では勝ち点3を既に勘定している。

 

 

ここからJリーグが中断し、さらにオリンピックが無観客開催となったので、せっかく行ける予定だったサッカーの試合も無くなりモチベーションは下がっている。G大阪戦まで気持ちが保てるか不安だが、今まで手が付けられてなかった趣味はいくつもある状態なのでおそらく大丈夫なはず。

 

 

じゃこの辺で


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